ナイアシン
ナイアシンとは、水溶性ビタミンの一種である。糖質代謝・脂質代謝・たんぱく質代謝において不可欠な栄養素であり、体内で作られるエネルギーの多くはナイアシンが関与しているとされている。
ナイアシンは、レバーや鶏胸肉、さば、ぶり、かつおなどの食品に含まれている。サプリメントも多く販売されているが、過剰摂取には注意が必要である。
ナイアシンには、血液循環の促進や二日酔い予防、血中脂質の低下などの効果が期待できる。不足すると、口内炎や皮膚病、下痢などを引き起こす。

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内臓脂肪(Internal-Organs Fat)
皮膚の下につく皮下脂肪とは対照的に、内臓のまわり(主に消化器官の周辺)につく脂肪。皮下脂肪よりも内臓に負担をかけるため、生活習慣病の大きな原因になる。 外見で太っているように見えなくても内臓脂肪が蓄積している場合もあるので注意が必要だが、循環のよい部分にあるため運動によって皮下脂肪よりも比較的簡単に落とすことができる。
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内蔵脂肪蓄積型肥満
腹部内臓周囲に脂肪がたまるタイプの肥満です。主に上半身に脂肪がつくので、りんご型肥満(上半身肥満)ともよばれています。ウエスト周囲が男性85cm、女性90cmを超える場合がこれにあたります。
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納豆キナーゼ
納豆キナーゼとは、納豆菌が発酵する際に生成される酵素である。納豆の粘着成分に多く含まれている。ナットウキナーゼの1日の推奨量は、納豆1パックで摂取可能。
納豆は大豆を発酵して作られるため、大豆の栄養もしっかりと摂ることができる。大豆に含まれる栄養素には女性ホルモンや美容に作用する効果、免疫力アップなどの効果があり、女性には魅力的な食品とも言える。
また、ナットウキナーゼの効能として血液中の血が固まってできる血栓を溶かし、血液をサラサラにする働きがある。脂質異常症や動脈硬化を予防する効果、代謝を高める効果が期待できる。
納豆キナーゼを摂取する場合、発酵の進んだ納豆に多く含まれているので、賞味期限が近い納豆を選ぶと良い。納豆以外にはサプリメントでも販売されており、納豆が苦手な人でも手軽に摂取できる。服用は就寝前が良いとされている。

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納豆ダイエット
納豆の原料である大豆は、「畑の肉」と言われるように肉や魚と同等のたんぱく質が含まれ、必須アミノ酸であるリジンやアルギニンも豊富に含まれます。詳細:納豆ダイエット
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ナチュラルハイジーン
ナチュラルハイジーンとは、アメリカ人医師たちによって確立された健康法である。
「健康でいるために必要なもの(睡眠や休養、新鮮な水や空気、運動、食事など)を体に与え、害となるようなものは体に取り込まないことで、体の環境を清潔な状態に保つ」というのが、ナチュラルハイジーンの原則である。
本来、人間に備わっている能力を阻害することがない限り、病気などは改善され、健康を保てるようになるとされている。
ナチュラルハイジーンによるダイエット法は、補給・吸収・排泄のサイクルが重要。このサイクルを良好にすることで、健康的で脂肪の付きにくい体へ改善すると考えられている。
ダイエットでは、野菜・果物・水・炭水化物などを利用する。
新鮮な生野菜を中心にし、午前中は果物を摂る。炭水化物と動物性タンパク質を一緒に摂らない、適度な運動をするなどの注意点がある。

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ナトリウム
ナトリウム(sodium)は原子番号11の元素。元素記号はNa。アルカリ金属元素の一つで、医薬学や栄養学などの分野ではソジウム(ソディウム)とも言い、日本の工業分野では(特に化合物中において)曹達(ソーダ)と呼ばれ、ナトリウムの単体金属を指します。動物が生きていくうえで欠かせない栄養成分・ミネラル(無機質)のうち、最も多量に必要とする物質です。体内で合成できないので食物として摂取しなければならない必須ミネラルです。
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難消化性多糖類
難消化糖ともいう.ヒトの消化酵素で消化されないもしくはきわめて消化しにくい多糖.セルロース,ペクチンなど.
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肉離れ
筋損傷(筋肉の損傷)は程度により筋間損傷、部分断裂、完全断裂などに分類されるが 、肉離れは筋膜や筋線維の部分損傷である。定義の詳細は文献などにより異なる。
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ニコチン酸(ナイアシン)
ニコチン酸(ナイアシン)はビタミンB3とも呼ばれ、糖質代謝や脂質代謝に欠かせない成分である。カツオやイワシ、ブリ、マグロ、たらこ、鶏ささみ、豆類などに多く含まれ、サプリメントも販売されている。
ニコチン酸には神経系を活性化する働きや血液中の脂質を減少させる働き、血液循環を促進する働きなどがあり、生活習慣病の予防や健康維持に効果が期待できる。また、血液循環が促進することによって、冷え性が改善されたり、新陳代謝が促進されたりして、ダイエットにも効果が期待できる。
ニコチン酸は不可欠な成分であるが、過剰摂取は健康被害を引き起こすため、摂取量には注意が必要である。食事で摂取する分には過剰摂取になりにくいが、サプリメントで摂取する場合には容量・用法を守らなければ過剰摂取になる場合もある。

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二次性肥満
病気や薬の使用が原因で脂肪を蓄積し、肥満になってしまう場合を二次性肥満という。食べすぎや飲みすぎ、運動不足、不規則な生活などが原因の単純性肥満が肥満症の大半を占めているが、二次性肥満は約5%にみられる。二次性肥満は、薬の服用など病気の治療が原因で、ホルモン分泌の過剰や脳の異常、高インシュリン血症などが起こることで脂肪を蓄積してしまう。
二次性肥満の場合は、原因となっている治療がメインとなり、単純性肥満の治療とは異なる。

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二糖類
二糖類. 2つの単糖類が、互いの-OH基同士で縮合してできた物質を二糖類という。分子式はC12H22O11で表される。 二糖類とは加水分解によって2分子の単糖を生ずる糖類。 種類としては マルトース(麦芽糖)・・・・麦芽から摂る水飴に多く含む スクロース(蔗糖)・・・・・砂糖と呼ばれるもので、サトウキビ・甜菜から摂る ラクトース(乳糖)・・・・・母乳、牛乳から摂る などがあります。
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乳果オリゴ糖
乳果オリゴ糖について説明しています。消化せず、整腸作用があります。砂糖に近い甘さを持ちますがカロリーは低いオリゴ糖です。
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乳酸
乳酸(にゅうさん)とは、運動するためのエネルギー源を体内で生産する過程で副産物としてできてしまう、疲労物質のひとつ。運動等により体内のグリコーゲン、ブドウ糖などがエネルギーとして利用される際に発生する物質で一時的に筋肉内に蓄積され、筋肉痛などを引き起こす物質です。
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乳酸菌
乳酸菌(にゅうさんきん)は、代謝により乳酸を生成する細菌類の非学術的な総称です。 ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬け物など食品の発酵に寄与します。一般的に、食品に付着しても食品を腐敗せず、乳酸をつくりだして発酵作用のある菌をまとめて乳酸菌と呼びます。乳酸菌は腸などの 消化管(腸内細菌)や膣の内に常在して、他の病原微生物と拮抗することによって腸内環境を整えたり外部からのバリアーをつくりだすはたらきをしています。そのため乳酸菌には健康を増進する効果があるのでは、と、注目を集め、今日まで様々な研究が積み重ねられてきました。性質やはたらきによって様々な種類の乳酸菌があり、乳酸による食品保存効果に注目され、古くから多くの乳酸菌がさまざまな食品の加工に重宝されてきました。乳酸菌を利用した食品には、ヨーグルトやチーズのほかに、ワイン、日本酒、たくあんなどの漬物、キムチ、ザワークラウト、鮒寿司などがあります。
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乳糖不耐症
乳糖不耐症は、小腸でのラクターゼの働きに問題があるために起こる。ラクターゼの 活性が低いところに乳糖を含んだ牛乳のような食物 が来ると、その乳糖をうまく分解できず、分解できなかった乳糖は吸収することができない。
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NEW YOGA アップテンポの曲にあわせて次々とポーズをとっていく新しいタイプのヨガ。片足立ちや捻りのポーズなどで体幹部分を鍛え、バランス感覚を養う。
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ニューロン(Neuron)
神経細胞のこと。 人間をはじめとした動物の体内に存在する情報伝達のための組織で、例えば運動を行う時に筋肉に「動け」という指令を伝達するのもニューロンの役目です。 筋力やスポーツ能力を発揮するためには、継続的なトレーニングによって筋肉や骨格だけでなく、神経系を十分に発達させることが必要不可欠だと考えられています。
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ヌートカトン(Nootkatone)
別名ノーカトンと呼ばれるグレープフルーツの果皮に含まれる香りの成分。嗅ぐことによってリラックス効果や食欲抑制効果が認められている他、体内のノルアドレナリン分泌量を増やす作用もあり、脂肪燃焼の促進も期待できる。
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熱量
熱量(ねつりょう)とは、物体間を伝わる熱や、燃料や食品の持つ熱を、比較したり数値で測ったりできるもの(=量)として捉えたものです。 場合には、別の形態になっているエネルギーが燃焼によって、熱エネルギーに変わった場合に得られるエネルギーの量を指します。
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飲み会ダイエット
歓送迎会や忘年会など、飲み会の席は社会人にとって、避けては通れない道ではないでしょうか。特にダイエット中の人には遠慮したい行事の1つだと思います。詳細:飲み会ダイエット
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ノルアドレナリン
副腎から分泌される神経伝達物質で、アドレナリンと同様に神経を興奮状態にする働きがある。アドレナリンの前駆体(化学反応によってアドレナリンに変換される)としても体内に存在している。シナプス伝達の間にノルアドレナリン作動性ニューロンから放出される神経伝達物質や 、副腎から血液に放出されるホルモンとして機能する。また、ストレス・ホルモンのうちの1つでもあります。
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ノンカロリー(Non-calorie)
本来の意味はnon(無)とcalorie(カロリー、熱量)でエネルギーとして利用できる物質が含まれていない事を指す言葉ですが、JAS法・食品衛生法などの日本の法規では、100mlあたりのカロリーが5K以下であれば、「ノンカロリー」「カロリーゼロ」と表記する事が許可されているため、厳密にはエネルギー源となる物質が少量含まれている場合が多いです。 カロリーオフ(100ml当たり20kcal以下)とは全く意味が異なるため、混同しないよう注意が必要です。
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