手 軽 さ 70/100
コ ス ト 50/100
アレンジ30/100
身体負担50/100
知　　識70/100
ペ ー ス 50/100
ゴーヤダイエットの画像
沖縄料理によく使用されるゴーヤですが、あのゴーヤがダイエットの強い味方になってくれます。以前は沖縄でしか食べられない郷土料理でしたが、今はどこのスーパーでも置いてあるぐらい定番の食材になっています。

そんなゴーヤにはなんと脂肪の燃焼を促進する効果も持っています。ダイエット方法はゴーヤを食事に取り入れるだけというシンプルな方法です。

ゴーヤには「リパーゼ」という酵素の働きを促進する作用を持った成分が豊富に含まれています。→酵素で痩せる仕組みとは

食べられる部分でいえば、100gで17キロカロリーと大変低カロリーです。カロリーは低いのですが、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれており、脂肪を体内に貯めさせないようにしてくれて美容面にも嬉しいです。

脂肪が燃焼しやすくなる効果を持っているので、運動と併用して行えば、高いダイエット効果を期待することが出来るのではないでしょうか。


ゴーヤは捨てるところがない！
ゴーヤには皮、実、種がありますが、そのすべての部分にダイエット効果を高めてくれる成分が含まれているので捨てるところがありません。そんな優秀なゴーヤを食事として摂れば自然と痩せていきます。

種
脂肪の代謝を促進する共益リノール酸が含まれており、筋肉が落ちにくくする働きがあります。ダイエット中は筋肉が落ちやすく、筋肉は脂肪燃焼効果を高めてくれるので、基礎代謝を高めて脂肪燃焼効果をアップさせます。→筋肉を増やして痩せる方法

皮
植物性インスリンと呼ばれるP-インスリンやチャランチンという成分が含まれています。これらは血糖の代謝を促進して体内の脂肪が蓄積されるのを防いでくれます。


ゴーヤのダイエットに役立つ成分
栄養豊富な食べ物として知られている「ゴーヤ」ですが、このゴーヤにはダイエットに効果的な栄養素も豊富に含まれています。→ダイエットと栄養素の関係
ゴーヤに含まれるダイエット効果が期待できる栄養を紹介します。

共益リノール酸：ゴーヤに含まれる、ダイエットに効果的な栄養素は「共益リノール酸」です。

ゴーヤの種に豊富に含まれる共益リノール酸には、体脂肪を分解し消費するのをサポートする働きがあります。また、脂肪がつくのを防ぐ働きもあります。

共益リノール酸が含まれている食品は他はあまりありません。
ですから、共益リノール酸が含まれているゴーヤの種はダイエットにとって貴重な食材と言えます。

通常はゴーヤの種を取り除いて調理されますがゴーヤの実には共益リノール酸がほとんど含まれていません。ですから、ゴーヤの種を工夫して食べるとダイエット効果が期待できます。
ゴーヤは綿と種を取り除かずにチャンプルにしてもおいしいのです。

食物繊維：ゴーヤには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく豊富に含まれています。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類ありますが、この2種類をバランスよくとることが大切です。
ゴーヤにはこの2種類の食物繊維が含まれています。
それで、便秘解消効果が期待できますので、ダイエット効果が期待できます。→食物繊維とダイエットの関係について

カリウム：ゴーヤにはカリウムも沢山含まれており、むくみを解消する効果を持っています。
塩分を摂りすぎると、むくみやすくなります。
カリウムを摂取すると、余分な塩分を減らして、体の水分を正常に保つことが出来るといわれています。
むくみを解消したい人にも、積極的にゴーヤを食べてみてはいかがでしょうか。

ビタミン・ミネラル：ゴーヤには脂肪燃焼に効果的なビタミンB2が豊富に含まれています。
また、血液の流れを良くするビタミンCも豊富に含まれています。
その他、ビタミンK、葉酸、カロテン、カルシウムなど、各種ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

ゴーヤにはダイエット効果があるという事は分かったと思いますが、その他にも美肌効果も期待することが出来るのです。
ビタミンCが豊富に配合されていて、お肌をプルプルにするコラーゲンを作ってくれます。
シミが改善されて、アンチエイジングを考えている人にもオススメです。


ゴーヤの脂肪抑制効果まとめ
食物繊維も豊富に配合されているので、便秘気味で悩んでいる人にも、便秘が改善されて、ぽっこりお腹も解消することが出来るのです。

脂肪の代謝促進
ゴーヤの種に含まれている共益リノール酸が脂肪の代謝を促進する効果があります。

むくみ解消
ゴーヤにはカリウムが含まれており、カリウムを摂取すると、余分な塩分を減らして、体の水分を正常に保つことが出来るといわれています。

便秘解消
食物繊維が豊富なことと苦味成分のモモルデシンが腸を刺激してぜん動運動を促進してくれます。

血糖値の上昇を防ぐ
苦味成分モモルデシンやチャランチンには膵臓の働きを活性化してくれるので、インスリンの分泌を高めて糖質の分解を促進して血糖値の上昇を防ぐ効果があります。→血糖値とダイエットの関係について

美肌効果
各種ビタミンやミネラルが豊富に含まれているのでコラーゲンが生成されて美肌効果が期待できます。


注意ゴーヤダイエットに潜む注意点
ゴーヤをダイエット効果を期待して摂取する際の注意点はゴーヤは体を冷やしてしまうということです。
ですから、ショウガなど体を温めるものと一緒に食べるといいでしょう。
また、ゴーヤの種の食べ過ぎは下痢の原因になります。食べ過ぎには注意が必要です。
ゴーヤを食べて便が緩くなったら食べ過ぎのサインですので、食べる量を減らしたほうが良いでしょう。



ゴーヤ美味しく食べる方法
ダイエットレシピにするのであれば、やっぱり低カロリーの食材と組み合わせたいです。

ゴーヤをスライスして塩もみしたものと、茹でたささみ、茹でたオクラと合わせれば、ボリュームも出るしカロリーも気にしないでいいです。油がたっぷりのドレッシングややめて、おだしと鰹節で食べれば完璧です。

次に、料理ではいつも捨ててしまいがちなゴーヤの種ですが、なんとこの種もダイエットの強い味方なのです。種には共役リノール酸がたくさん含まれています。共役リノール酸は脂肪の燃焼を行う酵素を助ける作用があるのです。さらに脂肪を貯めこむ酵素の作用は抑えてくれます。

さて、種ごと摂取するにはスムージーにして朝ご飯の前に飲むのが簡単です。ゴーヤをよく洗い、輪切りにして冷凍しておきます。種やわたはそのままにした状態で冷凍です。この冷凍したゴーヤと、豆乳、はちみつ、バナナを入れてミキサーにかけます。クリーミーになって苦みも気にならなくなります。→スムージーで痩せるおすすめレシピ

どうしてもゴーヤの苦みが苦手だったり、何度食べても苦くてギブアップ、と言う人は、ゴーヤ茶を飲むという方法もあります。市販のゴーヤ茶を購入するときは、種子成分が多いものを選ぶとよいです。

共役リノール酸は種の油分に含まれているからです。手作り派の人は、スライスして天日に2日くらい干し、フライパンで乾煎りすれば出来上がります。急須にいれてお湯を注いでから5－6分待てば美味しく飲めます。

このように、ゴーヤはどこもかしこもダイエットの味方です。ダイエットに無理は禁物ですので、ゴーヤを上手に取り入れれば、健康的にダイエットが可能です。



この記事を見た人は、下記にも注目しています！