手 軽 さ 70/100
コ ス ト 70/100
アレンジ30/100
身体負担90/100
知  識50/100
ペ ー ス 50/100
体温&ダイエット

太りやすい体質や生理不順、肩こりや腰痛も手足のしびれも便秘に悩んでいませんか?すべて冷え、低体温が原因かもしれません。

人間の血管は毛細血管まで合わせると10万キロの長さに及ぶといいます。10万キロというのは地球を2周半するくらいのとんでもない長さです。からだの芯が冷えると、末端の毛細血管から詰まっていき、血液の循環が悪くなれば、からだの機能に支障がでてきて、先ほどの症状になるのは当然のことです。

大人の女性だけでなく、男性も平熱が36度以下という低体温の人が増えていますし、冷え性・低体温はまさしく老若男女を問わず、誰もがかかりうる現代病なんです。

じゃあどうして、冷え性や低体温になるのかというと、これも食べ物が原因です。特に今の人たちは、冷蔵庫で冷やされたものを1年中食べているし、季節を問わず夏の食べ物や南国の食べ物を口にしているような不自然な生活を送っていたら、低体温にならないはずがありません。



太りやすかったり、痩せにくいと感じた人は、あなたの体温が原因かもしれません。日本人の一般平均体温36.5℃~37℃とされていますが、それ以下の人は要注意!

あまり食べないのに、太り気味の人はもしかすると低体温の体質が原因かもしれません。体温が低いのは基礎代謝が低いためで、食べたものがエネルギーにならないため、脂肪として蓄えられることになります。

低体温の人は基礎代謝が悪く脂肪が燃えにくく、そんなに食べていないのにすぐ太るし、痩せづらいというダイエットにとても不向きな体質になってしまっています。

体温とダイエットは密接な関係にあります。なぜなら、体温が1℃下がると代謝が12%も下がってしまいます。
具体的にいうと、 平熱が36.0℃の人は36.5℃の人とでは同じ食事をしていても、体温が0.5℃低いと半年で1.8kgも太る計算になります。

また体温が低いと、肌が荒れ吹き出物が出てきます。さらに、低体温質では水太り体質になります。低体温では、新陳代謝が悪くなり余分な水分がたまりやすくなるからです。

血液中の体液が血管の外にあふれて血管外皮下組織に余分な水分がたまってしまいむくみが出てきます。原因は、毛細血管から出た組織液が再び吸収されるのですが、この再吸収が上手く働かなくなるからです。立ち仕事の人が夕方になると足がパンパンに腫れ、靴がきつくなるのもこのためです。

基礎代謝と冷えではどういう関係があるのか?

体温が高い=代謝が良い

エアコンを例に説明すると、実は人間の体も原理は同じで、周囲の温度(気温)よりも温度を下げようとしたり、逆に上げようとすれば、その温度差の分だけたくさんのエネルギーが必要になるのです。

エアコンの場合は設定温度を1℃変えれば約10%の省エネになる・・・ などと言われているわけですが、ダイエットしたい人の場合は設定温度を高めに、つまり体温を高くしておいたほうがエネルギーの消費量が増えて有利という事になります。

たった1度と思われるかもしれませんが、一般的平熱から1度下がって35.5℃になると代謝の低下以外にも免疫力の低下や排泄機能の低下、自律神経失調症が引き起こされます。

「きちんとカロリー計算しているのに太ってしまう」 「毎日ウォーキングをしているのに効果が出ない」という人は、体温が低かったり、基礎代謝が低下しているのかもしれません。

普段の生活で体が消費するエネルギーは主に、「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘発性代謝」の3つです。

食事誘発性代謝…食事前から食事後3時間に熱として出るエネルギーで、 食事をすると汗をかいたりします。
食事誘発性代謝の詳しい説明

生活活動代謝…体を動かして使うエネルギーのことです。

基礎代謝…何もしない状態で消費するエネルギーで、心臓や体の各器官、体温などを維持するためのエネルギーです。この基礎代謝が高いほど、何もしなくても痩せやすく太りにくい体になれるのです。

性別や年齢にもよりますが、 一般的には筋肉の少ない人ほど基礎代謝は低くなり、16歳頃をピークに、年齢と共に低下していきます。
そしてもう一つ関係しているのが体温なのです。
基礎代謝の詳しい説明


朝に目覚めてすぐ測る基礎体温が重要です。36.5℃以上では元気で健康ですが、36℃では疲れやすく免疫力がやや低下気味です。
35.5℃では自律神経失調症・アレルギー体質となり便秘や下痢になりやすくなります。そして怖いのが35.0℃で免疫機能が正常に働かず、がん細胞がもっとも活発になる体温です。

低体温症とは、核心温が35℃以下の人のことです。核心温は脳や臓器の体温のことで、ふつうは直腸か口腔での測定で体温を表示しますが、核心温はこれより0.4℃ほど高くなります。

また、日本では脇の下で体温を測りますが欧米では口腔での測定が普通です。体温の高い人ほど、免疫力を担うリンパ球が多くなり、免疫力が高まります。風邪で発熱するのは、体が自ら体温を上げてリンパ球を増やし、病原菌と戦いやすくするためです。


チェック1
あなたの平熱は?

午前中の10時ごろ、脇の下で測定してみてください。 生理開始後から排卵までの2週間の間で測定します。
(排卵後はホルモンの影響で体温が上がりますので、 測定しても正確な数値を把握することはできません)

チェック2
下半身が冷えているかも?

仰向けになり、おへその上と下に手を当てて、 温度を比べてみてください。

おへそから下が冷たい人は、下半身が冷えています。(下半身太りの恐れがあるかも?)

チェック3
生活習慣が体を冷やしているかも?


食事習慣において気をつけること
からだを温める食事4原則

①根菜類やイモ類を食べる
レンコン、ゴボウ、里イモ、サツマイモなどが代表的な食材です。土のなかで育つ野菜と覚えると良いでしょう。
ゴボウダイエットの詳しい説明

②タンパク質や鉄分を摂る
血液や筋肉のもとになるタンパク質は体温の保温効果があり、肉や魚、大豆などに含まれます。鉄分は冷え性の人に多い貧血を防ぎ、レバーや貝類、ドライフルーツなどに含まれています。
ドライフルーツダイエットの詳しい説明

③ビタミンB1やビタミンEを摂る
ビタミンB1は糖分を分解し、エネルギーとして燃焼させ、体温を上昇させます。豚肉、うなぎ、玄米などに含まれています。ビタミンEは血液の流れを促進させ、体温を上げます。玄米や大豆、ゴマ、ナッツ、青魚などに含まれています。
玄米ダイエットの詳しい説明

④食材は加熱して食べる
炒めたり、煮たり、茹でたりして調理します。サラダも生野菜ではなく、ニンジンやブロッコリー、カリフラワーなどを茹でて食べるとGOOD。


生活習慣において気をつけること

①冷暖房に頼らない
冷暖房は適温を守り、夏の冷えすぎの冷房にはカーディガンを、冬は膝かけなどで、冷え対策をしましょう。

②適度な運動
からだの熱の発生部位(安静時)
骨格筋 約22%
肝臓  約20%
脳   約18%
心臓  約11%
腎臓  約7%
皮膚  約5%
その他 約17%
    計100%

体重の半分の重量がある骨格筋が一番多い結果となっています。筋肉からの産熱量の割合は筋肉質の人の場合では80%近くまで上昇します。体温を上昇させ、冷えを改善させるには、いかにからだを動かすことが大切かわかっていただけると思います。

③入浴を習慣に
入浴をすると血行がよくなるので、夏場でも入浴を心がけましょう。
入浴ダイエットの方法

④食べ物・食べ方で体を冷やしている
食べ過ぎ
食べ過ぎると、とたんに眠くなったり、疲れが出る理由は、食物を消化するために胃腸の壁に多量の血液を配給して胃腸を働かせる必要があるからだ。つまり、脳や筋肉へ配給される血液量が少なくなるのである。
適切な食事量を把握する方法


体温が上がる食事、体温を下げる食事
からだを温める食べ物
玄米、雑穀、ダイコン、ニンジン、ごぼう、かぼちゃ、ネギ、レンコン、生姜、梅、干し栗、味噌、しょう油、自然塩などで、冬に収穫されたり、寒い地方で栽培される食べ物が中心です。

からだを冷やす食べ物
きゅうり、トマト、ナス、セロリ、白菜、もやし、貝割れ、枝豆、レタス、スイカ、みかん、キノコ類、豆腐、うどん、そうめん、小麦、砂糖、チョコレート、甘味料、食品添加物などで、主に夏に収穫されたり、暖かい地方で栽培される食べ物です。

冷え性で悩んでいる人は、からだを冷やす食べ物が好きだったり、塩気を控え砂糖を調理に使っている可能性が高いです。夏野菜を暑い時期に旬の作物として食べるのはいいですが、春や秋、ましてや気温の低い冬にはなるべく摂らないように心がけましょう。

また、同じ食べ物でも、生で食べるのと火を通して食べるのでは、体温への影響も異なります。からだを冷やす食材を使うときは、火を通したり、塩気をきかせたり、からだを温める食材と組み合わせて調理するなどの工夫をしましょう。


多くの人が夏は食欲がなくなり、冬になると食欲が出てくる、と実感していると思います。

これも実は脳の満腹中枢が温度に影響されるからです。

満腹中枢は、温度が高いと動きが活発になり、温度が低いと動きが鈍くなります。

ですから、気温が低い冬は満腹中枢が鈍くなって、満腹感を感じにくくなるので食欲が旺盛になるわけですね。

気候が寒くなれば、さらに体温維持のためのエネルギーが必要とされるので、食欲は高まります。それとともに、過剰に摂取したエネルギー源を脂肪として体内に蓄積するはたらきも高まります。

ですから、冬場に向かって動物は「脂がのってくる」ことになります。わたしたちも例外ではありません。

一方、真夏の暑さでは食べて体温を上昇させるより、冷たいものを摂って体の内部から冷やし、食欲も減退してしまうことが多いでしょう。また夏場は、水分を多く摂ったりしますが、これは体液中の水分と電解質のバランスを失いやすく、発汗や下痢を生じることもあるため、脱水症状に伴う循環障害によって体熱が充分放散できずに熱中症になると、食欲はさらに低下します。

これが冬には太りやすく、夏にはやせやすいことの原因の一端なのです。ですから、冬は太りやすくなるわけです。

あと、冬になると寒さから体を守ろうとしますが、寒さから体を守るのは体脂肪です。

体脂肪が断熱材の役割をして、体を寒さから守っているわけですね。

それで、寒くなると体は脂肪をため込もうとします。
寒いと体の動きが鈍くなったり、体を動かすのがイヤになったりするので、冬は消費カロリーが減って太りやすくなる、と考えることができますね。


ちょっとした服装の工夫
お腹こそ体の中心とし、ここを温めることで全身が温まって代謝がよくなるので、腹や腰の部分に使い捨てカイロをヤケドに注意して貼るといいです。

また、冬の外出時には、マフラーやマスクの着用も効果。こうした衣服が体を覆う部分、つまり、肩、首の後ろ、脇、心臓や腎臓(腰の下部)の周囲には発熱を促す褐色脂肪細胞が多いので、ベストなどを着ると効率よく体が温まります。

特に冬の冷たい布団はつらいですが、電気毛布を使用している人も多いと思います。確かに「冷え」から身を守る方法としてはいいですが、あまりにこれに頼りすぎると、自分自身で発熱する力が弱ってしまう恐れがある。その点、一番いいのは、湯たんぽを使うことです。

冬の防寒もさることながら、夏の冷房による「冷房病」も、特に女性にとっては深刻な問題である。
対策として、ハイヒールやあまりにタイトな(体を締めつける)下着の着用は避けるということだ。これらは血流を悪くするため、冷えをますます増長してしまう恐れがある。



自分が低体温だなと思った人は毎日の生活習慣のチェックや食生活を見直してみてください。 平熱を1℃上げるだけで、脂肪が燃えやすくなり、みるみる痩せ体質になってきますよ! 体温を上げて、太る原因を断ち切りましょう。→生活習慣を見直す方法




←生活編 第3章:太る体質が存在した!?|第5章:自律神経とダイエット→



この記事を見た人は、こんな記事も見ています!