手 軽 さ 50/100
コ ス ト 50/100
アレンジ30/100
身体負担70/100
知  識30/100
ペ ー ス 50/100
アーユルベーダダイエット人生を上手に生きて行くことは、大変難しいことです。古来からどのようにして健康で、そして幸福な生涯を過ごしていくのか、これは人間の一番大切な課題でした。

アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)とは人の命を色(肉体)と名(心)の結合体と考え、この生命をいつまでも長寿に保つ方法のことです。

自然の元素が空・風・火・水・地の5つで成り立っていることは、分かると思います。大変水分が多い「カパ」と、火の性格を持つ「ピッタ」と、人の心身も、空と風の元素が強い「ヴァータ」の3つに分類されます。この3つの体液が人体を支えていることを、アーユルベーダでは「ドーシャ」といっています。

「ヴァータ」の性格の人は、「呼吸器系疾患」(肺や心臓、神経や心の病い)循環器障害を起こす人が多いです。

「ピッタ」の人は、「消化器疾患、胃や腸、肝胆の障害と皮層病」を起こしやすく、「カパ」の人は「気管支、肥満、関節炎、アレルギー」を用心すべき体質で、特に糖尿病や肥満症の人はこの「カパ」の体質の人が多いようです。

ヴェーダ医学は4000年前から解剖医療を始め、心理と血液の働き、精神と肉体と病気のかかわり等々について、驚くべき医学を成立していたのです。4000年にわたっての統計上の実践に基いた東洋医学の粋なのです。


アーユルベーダでできること
生活習慣病や肥満症などの原因には、数々の要因が考えられています。もっとも大きな原因は生活水準が上がったことなのは明らかでしょう。

生活水準が上がり西欧型の食事といわれる高脂肪、高カロリー、それから精製した穀類による食事輸入されたことが肥満や病気のもとなのです。

もともとアワ、ヒエ、玄米や黒パンを主食とした食生活だったのが、急速に白米や白いパン中心の食生活に変わり、肉類をたくさん食べるようになっていきました。さらに悪いことに経済の発展は、ストレス社会を生み出しました。

ストレスは、免疫力を下げるホルモンを分泌することが、最近の研究で明らかにならです。文明の発達で便利になりすぎた社会はまた、現代人を運動不足にしました。フィットネスクラブに車で行く矛盾に気づかないのが私たちなのです。

多少の不調なら、医者にもかからず、薬も飲まずに治ってしまったことも多かったのではないでしょうが、現代人は便利さを追求するあまり、本来もっているはずの自然治癒力を失ってしまっています。

自然界の存在である人間にとって、もっとも自然でさらに効果を発揮しやすい「自然医学」の考え方に注目されています。

薬は効き目のある分だけ副作用もあります。使っているうちに、菌の抵抗力が強くなって効力がなくなります。しかしアーユルベーダは「自然医学」に基づいたものなのです。

アーユルベーダ医学は中国に伝わる「漢方」を含む東洋医学の生命観に裏打ちされていますが、その秘密はきわめて独創的な食事観にあります。
①規則正しく食事をする。
②食事の量が適量であること。
③よく消化されてから次の食事をとる。
④温かい食事をとる。
⑤適度な早さで食べる。早すぎても遅すぎてもいけない。
⑥しゃべらないで食べる。心をこめて食べることに集中する。
⑦好きな場所で好きな道具をそろえて食べる。
⑧食後の満足感がもっとも重要な目的である。


アーユルベーダは、人間も宇宙の一部であるという大きな視点から人を考え、部分ではなく全体を整えることで、健康を作っていくのです。

同じような食生活をしていても、すぐに太ってしまう人や体重が変わらない人がいます。これはそれぞれが両親から受け継いだ遺伝的体質が異なっているからです。アーユルベーダ医学ではまず、この体質を改善することを目的としています。



3つのエネルギーのバランスが大切
アーユルベーダは体内にある風・熱・水の3つのエネルギーが心身の調子を左右している、という「ドーシャ理論」に基づいて、体内で起こる無数の生化学的変化をカパ(水のエネルギー)、ピッタ(火のエネルギー)、ヴァータ(風のエネルギー)として説明しています。

風のエネルギーであるヴァータは、運動のエネルギーとして、体内で運搬や循環の役割を果たします。火のエネルギーであるピッタは、変換のエネルギーとして消化や代謝の働きをします。水のエネルギーであるカパは、構造や体力を維持し、免疫力を制御します。

私たちが食物を口に入れて、噛み砕いた食べ物に唾液で粘り気を与えるのが水のエネルギーです。それを消化液によって吸収されやすいかたちに分解するのが火のエネルギー、最終的に肛門まで運搬するのが風のエネルギーというわけです。

手足を動かす働きも細胞内の働きも、人間の体のなかで起こるすべての運動は風のエネルギーによるものです。動かす力といってもいいでしょう。

神経系の働きとだいたい一致している火のエネルギーは、物質を変化させ熱を生みます。体内に入った食物は、さまざまな物質に変換されて初めて有効に利用できるようになります。それを助けてくれるのが、火のエネルギーです。

また、脳内で行われる知的な消化、すなわち情報を分析・理解して知識として役立てることも、ピッタによって行われます。

水のエネルギーは、風のエネルギーによる動きと、火のエネルギーによる燃焼を起こさせるための基盤を作ることです。物質同士を結びつけて臓器などを形作ります。物質の安定性を高めて形を維持するのが水のエネルギーです。

これらのエネルギーは、お互いに影響しあっています。一つのエネルギーだけでは生命が存在することはできません。どんなときでも、3つがバランスよく機能しているのです。
3つのバランスは人によって違います。

その人が本来どのようなバランスをもっているのか、太っている時や病気の時はどこが崩れ、それをどのように補えばよいのか、その部分を強くするのか他の部分を弱くするのか、こういったことを総合的に判断して、ふさわしい処方をするのがアーユルベーダによる治療法なのです。

これにはいろいろな方法がありますが、もっとも大切なのは食物です。アーユルベーダでは、すべての食物は甘・酸・苦・辛・塩・渋の6つに分類され、これらは3つのエネルギーを増大させたり減少させたりすると考えられていますので早速下記からあなたの体質をチェックしていきましょう。



アーユルベーダの体質診断チェックリスト
あなたの体質をチェックしていきましょう。その体質によってダイエット方法が変わっていきます。チェックが一番多い体質があなた自身の体質となります。
こちらにチェックした項目が表示されます
↓↓↓
チェックを入れてください。

カパ体質度チェック

①食事を抜いても苦にならない
②忍耐力があり、我慢強い
③湿気と寒さによって体調が悪くなる
④肩幅は広く、お尻も大きい方だ
⑤物静かで、話し方もゆっくりな方だ
⑥みみず腫れのような発疹ができやすい
⑦肥満しやすく、手足の血管も見えにくい
⑧手足がだるい
⑨体が重く、何事もおっくうである
⑩覚えるのは遅いが、いったん覚えたことはなかなか忘れない
⑪体格は大柄でがっちりしている方だ
⑫口内が甘い。または、粘り気がある
⑬保守的で執念深い。物事に執着することが多い方だ
⑭8時間程度はぐっすりと眠ってしまう
⑮色白で、肌はしっとりしているがなめらかな方だ

ピッタ体質度チェック

①胸やけや、肛門の灼熱感がある
②やたらと汗が出る
③冷たいものを飲み食いしてしまう
④関節はやわらかく、柔軟な方だ。
⑤気が短く、イライラして怒りっぽい
⑥軟便ぎみで下痢をしやすい
⑦話し方は明瞭ではっきりしている方だ
⑧口内炎がある。または、口臭が強い
⑨満腹になるまで大食してしまう
⑩自己主張ははっきりしている。人にもきびしい方だ
⑪体型は中肉中背で平均的な方だ
⑫口の渇きが強い。口内が塩辛い
⑬計画的だが、完璧主義者的なところがある
⑭白目の部分が赤く充血している
⑮顔や肌の色は赤みや黄色みがあり、日焼けしやすい方だ

ヴァータ体質度チェック

①腹部にガスがたまり、おならが多い
②記憶力は良いが、忘れるのも早い方だ
③便秘がちである
④食べても太りにくい方である
⑤好奇心が強く色々なことに関心を持つが長続きしない
⑥午後になると疲労感が強くなる
⑦顎が小さく、鷲鼻な方である。顔の左右が対称的ではない
⑧眠りが浅く、睡眠不足ぎみ
⑨肌がかさついて乾燥している
⑩早口で、よくしゃべる方である
⑪体型は痩せている。あるいはもともと痩せていた方である
⑫頭痛、腹痛、筋肉痛などの痛みや痙攣が起こりやすい
⑬動作は素早いが、落ち着きがない方だ
⑭手足が冷たく、寒がり
⑮手足の血管や関節がはっきりしている方である



アーユルベーダの体質からダイエット
カパ体質(水)の食事とダイエット
代謝が落ちやすい体質で、3つの中では最も太りやすい体質です。

体質が改善できる食材
油はアーモンド油、コーン油
多種多様な温野菜、温かい食べもの
たんぱく質は豆乳や豆類、鶏肉、卵
果実はよく熟したものを選ぶ
香辛料は、生姜、胡椒、赤唐辛子など体を温めるもの
油はアーモンド油、コーン油
低脂肪乳、熱いお茶、白湯

ピッタ体質の(火)食事とダイエット
塩分過多になりやすいという傾向があり、気をつけた食生活が必要。

体質が改善できる食材
甘みのある野菜、果物、穀類、豆
熟した果汁の多い果物辛料は、パクチー、ターメリックなど
肉は控えめに。食べるとしたら鶏肉がおすすめ
香・水、青汁、フルーツジュース
油はオリーブ油
乳製品は牛乳、バター、無塩チーズ




ヴァータ体質(風)の食事とダイエット
体内のバランスを崩しやすい体質なので火を通した温かい食物を摂取。

体質が改善できる食材
やわらかく炊いた玄米
鍋料理やシチューなど、身体を温める料理
味付けは、塩味や甘味の多いもの
乳製品は、チーズ、ヨーグルト、ホットミルク
香辛料は、生姜、胡椒、肉桂(シナモン)
たんぱく質は、肉(特に鶏肉)、魚、卵、大豆、豆腐製品
すべての油、白砂糖を除く甘味
白湯、温めたフルーツジュース