ダイエットにリバウンドや失敗は当たり前
インターネットで「ダイエット」と検索するだけで実にたくさんのダイエット方法が紹介されています。最近のブームでもありますし、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。現在の社会とは切っても切れない縁になっています。

たくさん方法は紹介されていますが、偽りの情報や間違った方法に惑わされないことが健康的で自然なダイエットにはとても大切な要素です。そして自分に合ったダイエット方法を探すことも重要です。

この2つが原因で失敗する人がほとんどだと言っても過言ではありません。そこで失敗しやすく、成功しないダイエットをアンケート結果をもとにランキングでまとめてみました。意外な結果でしょうか?



→あなたに適したダイエット方法を探すのは性格別でダイエットタイプの適性診断

1位 単品ダイエット
(フルーツや野菜、おかずなど)
28.7%
2位 絶食・断食 21.9%
3位 ダイエット食品による置き換えダイエット
(酢、栄養ジュース、おからクッキーなど)
14.0%
4位 サプリメントダイエット 11.4%
5位 プチ断食 8.3%
単品ダイエットがダメな理由

1位の単品ダイエットは、摂取カロリーを大幅に減少させるので、最初は短期間で痩せることができます。

どんなに健康にいい食品でも、食べ過ぎれば栄養素のバランスを崩してしまいます。
栄養素は互いに影響し合いながら、人間の体を健康に保つ働きをしているので、バランスが偏ってしまうとさまざまな不調を起こします。ひとつの食品だけを食べ続ける単品ダイエットはそれにばかり集中してしまうと危険です。

また、過度なダイエットをしていて「最近、なんだかだるいな」という人は、食事の内容を見直すべきです。

自然の中にある食べ物には、必ずといってもいいくらい毒があります。いくら健康にいいといっても、1種類の食物ばかりをとっていたら毒が1点に集中し、体に悪い影響を与えるでしょう。「1日30品」が理想的とされていますが、毒の1点集中を避ける意味においても効果的なのです。

1日に食べたものをエネルギーに換算したとき、糖質が総カロリーの50%、脂質が30%、タンパク質が20%になっているのが望ましいです。

また、摂取カロリーが急に減るので、体が飢餓状態だと判断することから、エネルギーを脂肪細胞として蓄積しようという働きが起こります。結果として、基礎代謝の低下を招き、さらにダイエットをやめた時、リバウンドを引き起こします。

「単品ダイエット」のような体に良くないダイエットを行うと、結果的に失敗に終わります。ダイエットは、栄養バランスのとれた自分に適した摂取カロリー分の食事の摂取、適度な運動、規則正しい生活、を基にして痩せるのが成功の近道です。



食べないダイエットは危険と隣り合わせ

2、5位の断食系ダイエットなども単品ダイエットと同じ原理でリバウンドの可能性が高く、一時的に極端に、食事量を減らして行う方法も最初の一時的な効果に過ぎません。食べない分体も動かさなくなり、筋力量が減少し、結果基礎代謝が悪くなり消費エネルギーが少なくなります。これは負の連鎖の始まりでもあり危険を伴います。

3位のダイエット食品によるダイエットで多いのが「○日で○キロ簡単に無理なく痩せる」と言う様なダイエッターの心理を上手についた宣伝をします。
だれでも簡単に痩せたいと思うのは人間の心理です。

しかし、この方法では、一時的に体重が落ちたとしても、直にリバウンドします。何故なら、この方法で体重が落ちる場合は、体内の水分が減った為に、体重が減っているに過ぎず、体脂肪は減っていないので、 水分量が戻れば体重も戻ります。

4位のダイエット系サプリメントで多いのがサプリメントを飲んでいるから大丈夫!という安心感から食べ過ぎてしまうことです。そして値段も安くないのでお金を使っているというストレスも影響ある人もいるかもしれません。
ダイエット系サプリメント自体で痩せることはほとんど期待できないので、栄養補助サプリメントの方がまだ良いです。



低カロリーダイエットは逆に太りやすくなる

体脂肪1kgを減らそうと思ったら約7000kcal分を食事量で減らすか、運動をしなければなりません。

たとえば1カ月で一気に10kgの体脂肪を減らそうと思ったら、ひと月の間に約7万kcal、1日約2330kcalを、食事から減らすか運動で消費しなければならないということです。
ところが、成人男性の1日の摂取エネルギーはだいたい2200kcalですから、毎日絶食しても到底無理な数字だとわかるでしょう。

また、運動で消費しようとした場合、体重60kgの人ならジョギングを毎日約5時間しなければならないので、これも現実的ではありません。

それでも1カ月に10kg痩せたという人はいます。ただその場合、多くは体の水分が抜けただけで、実は体指肪はそれほど減っていないのです。

人間の体は約60%が水分でできているので、体重60kgの人なら、36kg以上が水分です。体の水分量を減らせば大幅な減量が可能ということです。とくに糖質は体内で3~4倍の水分と結合して肝臓や筋肉に貯蔵糖(グリコーゲン)として蓄積されています。

ごはんなどの糖質を控えると、体内のグリコーゲンが使われ、水と糖質に分解されて体外に出るため、体の水分も大きく減ります。結果、体重もぐんと減るのです。

けれども水分が減っただけでは、食事量を少し増やせばすぐに体重は元に戻ってしまいます。肝心の体脂肪は残ったままですから、減量成功とはとてもいえません。

やせることの医学的定義は脂肪組織の減少にあります。体の中に蓄えられた中性脂肪を分解、燃焼して、はじめて脂肪が減るわけですが、その一連の変化を起こすためにはビタミンやミネラルが必要不可欠です。

ところがダイエットというとカロリーを抑えるといった話になりがちです。単純に食事を減らそうとすると、脂肪を分解して燃焼させるための栄養までもが不足し、結果的にやせられないという悪循環に陥ることになってしまい、ダイエットを失敗する1つの原因です。

また、現代人のストレスフルな生活もやせにくい体をつくる原因になっています。
なぜなら脂肪の分解、燃焼を司る自律神経のバランスが崩れ、中性脂肪を減少させる先ほどのシステムがスムーズに働かなくなるのが原因です。

しかも年齢と共に基礎代謝量も低下するため、若い頃には、たとえ体重が増えても、食事を制限し軽く運動すれば簡単にやせられたかもしれませんが、軽く運動してもお腹がポッコリのままなのは、若くない証拠でもあるのです。

カロリーの低いものばかりを食べていると、体は足りない栄養を補うために筋肉を分解してエネルギーをつくるので、筋肉量が減って基礎代謝が落ち、消費エネルギーが落ちて太りやすくなります。

また、筋肉が落ちると体温も落ちてきて、ますます太りやすい体質になってしまいます。そもそも、低カロリーダイエットが健康にいいはずがなく、続かないことはやるべきではありませんし、病気につながります。
代謝を上げるためには、バランスよく食べることが必要です。




ダイエットの失敗にもさまざまな種類がありますが、大きく6つのタイプに分類できるでしょう。
あなたもどれかのタイプに入っているかもしれませんので、さっそくチェックしてみては。

「ダイエットコレクター」タイプ
いろいろなダイエット法にチャレンジしては失敗しているタイプです。そのたびにこのダイエット法は私には合わないとかもともとこのダイエット法は効果がないものと考え、こりずに次のダイエット法を探します。

多くのダイエッターがこのタイプで、ダイエットの挫折を繰り返し、自分でダイエットを難しくしてしまっています。リバウンドに一番なる可能性が高いのもこのタイプです。本当に自分に合っていないダイエットと合っているものを見極める力が必要です。


「運動で痩せようとしている」タイプ
食べるのを我慢するのはイヤという人が多くて、その代わり運動して消費カロリーを増やそうとして、ランニングをしたり、フィットネスクラブに通ったりするケースが多いです。
ただ、頑張って慣れない運動をしても、運動で消費するカロリーは思っている以上に少ないうえに、ランニングなどの有酸素運動は、かえっておなかが減ってしまいます。痩せるために運動して消費カロリーを増やしているのに、おなかが減って、ついつい運動したからという言い訳をしながら、好きなものを口にすれば、たちまち運動で消費した分を超えてカロリーオーバーにというのが悪循環スパイラルです。運動で痩せようとしている人に多い傾向です。

「明日からダイエットが口癖」タイプ
ダイエットの必要性もわかっていて、「やろうやろう」と思いながらなかなかダイエットに踏み切れないタイプです。「明日からダイエットしよう」と先延ばしにし、結局、願望だけで行動に移せないのです。

失敗経験が少ないことはいいのですが、「ダイエットは苦しい」というマイナスのイメージを持っているため、実行前からマイナス思考になっています。ダイエットは苦しい、辛いというイメージがありますが、やり方次第では楽にできるものもありますので、プラス思考で始めてみては。

「試供品だけもらって満足」タイプ
あれこれ悩みながら、結局、本格的にダイエットに取り組むことはないタイプです。「自分に合ったダイエットがあればやりたい」と基本的に思っているのですが、実際にはダイエットできません。無料試供品などをもらって満足してしまう人も、このタイプに分類されます。まずは行動することがスタートです。


「流行りものダイエッター」タイプ
熱しやすく、冷めやすいタイプです。新しいダイエット法が紹介されたり、あるダイエット法がブームになったりするとすぐ飛びつくものの、長続きしません。ダイエットだけでなく、恋愛にもいえるかもしれませんが、「自分は感覚派」とか「私は感性派人間」と思っている人に多いタイプです。痩せる効果がでるまでは時間がかかるので、長い目で結果を見る必用があります。


「最初からあきらめモード」タイプ
ダイエットを試す前から、「どうせ自分は変われない」と自分を信じていないタイプです。ダイエットしながらも、「どうせ私は…」とあきらめの境地に達しています。肥満の期間が長くなればなるほど、「自分を信じられない度」が高くなっています。やはり信じないとダイエットは成功しないので、自信を持つことは大切です。



ダイエット中の自分の体の中ではどのようなことが起こっているかを知らないまま、無理なダイエットを続けていれば、リバウンドしてダイエットに失敗してしまうことも多いのです。急いでダイエットしたいからといって、極端な食事制限をしたり、いきなり過激な運動を始めたりすることは、危険を伴うものです。しかもリバウンドは癖になるので要注意です。

ダイエットの最大の障害のひとつである「リバウンド」はダイエットを中断してしまうことによって引き起こされるのですが、それは人間に備わっている「生体恒常性機能」と呼ばれる一種の自己防衛機能が関係しています。

無理なダイエットなどの理由で生体恒常性機能が働きはじめると、体は、より少ないカロリーでも生活していけるように筋肉量や骨量などを変化させたり、体重の急激な変化を抑えるようにしたり、骨からカルシウムを摂取したりするように、防衛本能が働いてしまいます。摂取カロリーの減少や、体重の急減、摂りこまれる栄養素の変化というようなダイエットによる変化に適応する能力が生体恒常性機能なのです。 1か月のうちに体重が5%以上減った時、最大限に働くと考えられています。

リバウンドは、生体恒常性機能が働いている状態のままで、ダイエット前と同じ食生活に戻してしまった時に起こるもので、結果として体にはカロリーがあり余る状態になります。余ったカロリーは全て脂肪として蓄えられることになるため、ダイエット前と同じ体重に戻ってしまったり、ダイエット前より体重が増えてしまったりするのが理由です。

ポイントとしては健康的に少しずつ体重を減らす方がリバウンドすることなく、1年後には確実に体重を減らすことができます。 普通の生活をしながら1ヵ月に1~2kg落すのが、リバウンドをくり返さないダイエット法です。

その方法は、必要なエネルギーを少なめにして、すでにたくわえられている脂肪を燃やすことです。 例えば1日に240Kcalだけ減らすことを目標にしただけでも、1ヵ月に1~2㎏は減らすことができます。ご飯なら茶わんに軽く1膳分、カステラなら一切れ、お餅なら1個分です。 ダイエットを考えるときは、まずリバウンドをしないことを目標にするようにしましょう。

ダイエットと、この生体恒常性機能とは、切っても切れない深い関わりがあるというわけなのです。ダイエットというのは、仕組みは簡単ですが実行が難しいものということができます。挫折を招く大きな要因となってしまいます。ダイエットを始める前には、この点によく注意して、計画を立てると良いでしょう。



その共通点とは、「簡単に」、「楽に」、「短期間で」、「何もしなくても、○○キロも痩せる」等と言う言葉に弱い事です。

現在は多くのダイエット情報が溢れかえっており、中には信じられない位誇大表現をしているメーカーや商品もあります。

失敗ダイエットから卒業する為の第一歩は、ダイエットに対する正しい知識を身に付ける事が第一で、その様な粗悪品から自分を守る事も大切です。

このような短期間で結果を求めるダイエット法の一番の怖さは、リバウンドを繰り返す事により、痩せにくく、太り易い体質に変わってしまう事です。

そうすると、ダイエットにチャレンジすればするほど、失敗する確率が増します。ランキング上位の方法は失敗ダイエットの代表選手みたいな方法です。

本当の正しいダイエットとは、ゆっくり時間をかけて行うものです。

正しい食生活をしながら、有酸素運動なども取り入れ体脂肪を減少し、 少しずつ体重を落としていくほうが、リバウンドせず、太りにくい体質になりますから、何らかの事情で、ダイエットに再度取り組んだとして も 少しの努力で、成功し易くなります。
急激に落ちた体重は、急激に戻る事を理解してください。
それも、痩せにくいと言う、お土産付きで体重は戻ります。


ダイエットに失敗した原因として代表的なのは、無理な食事制限、継続できない運動の可能性が高いと思います。なぜ成功しないのかといえば、自分で無理をしているからに他なりません。自分で気がついているかいないかは別として、「燃えつき症候群(バーンアウト・シンドローム)」の状態をくり返して悪循環に陥っています。

燃えつき症候群とは、自分の目標に向けてがんばってきたのに、それが十分に報いられなかったときに精神的に落ち込んでしまう状態をいいます。自分では頑張って落ち込んで、また頑張って落ち込んでと、このような状態をくり返すと精神的にまいってしまい、体が疲弊状態になり、場合によってはうつ病になってしまうこともあります。

みなさんもダイエットの失敗を振り返って、失敗した原因を突き止めてください。
その理由を見つけて二度とやらなければいいのです。
きちんと反省したら先に進みましょう。
ダイエットの基礎知識を学ぶ




最近は何かと勝ち組だとか負け組だとかという話をよく耳にします。
ダイエットについても同じで成功した人は勝ち組で、失敗した人は負け組といったとらえかたをすることがあるようです。

女性の多くはスリムでなくてはならないという間違った意識が強迫観念のようにあります。この考えが当たり前になっていて、ダイエットに挫折し、負け組となった人は、周りから意志が弱いというレッテルを貼られて罪悪感を伴います。
そして、自分でも私はダメなんだという自己否定を繰り返すようになってしまうのです。

そういう人、みなさんの周りにもいるはずです。
でも、こういう考え方は間違っています。

ダイエットを勝ち負けの問題として考えるのに根拠がありません。実際には人間の心理以外にも環境などが複雑に絡み合って物事は進んでいます。ダイエットというと、精神論のかかった色眼鏡で見てしまう人が多いのですが、こういうの、もうそろそろやめにしましょう。結果を出すのに、努力やガマンや根性は必要ありません。

痩せるという結果を出せるか出せないかは、食べることや体を動かすという基本的な行為を、科学的視点に立って頭を使ってできるかということなのです。無意識ではなくダイエットの本質を理解しないと解決できないということです。

自分がどれだけ食べてどれだけ動いたのかということ。栄養のことも考えて食べないといけないですし、どのような運動をしてカロリーを消費したのかを把握しないと意味がないということです。


←第3章:今の自分の状態を確認する|第5章:ダイエットにルールは必要?→


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