手 軽 さ 個人差あり
コ ス ト 個人差あり
アレンジ個人差あり
身体負担90/100
知  識10/100
ペ ー ス 個人差あり
痩せない原因は太る体質だった

効率よく理想の身体を手に入れるために、最も基本となる「体質」について理解を深めていきましょう。

遺伝的要素や、生活習慣など環境的な要因の相互作用によってつくられる個々の身体の性質のことで、当然のことながら一人ひとり、みんな違っています。ですから同じ物を食べたり、同じ運動をしても、すべての人の身体が同じように反応するわけではありません。

ダイエットにおいても、すべての人に同じ食事法や運動法をすすめても結果は人それぞれ、バラバラです。

ただ個々の体質は千差万別でも、世の中には大きく分けて
「太りやすい体質の人」
「太りにくい体質の人」がいるということ。
すごくシンプルですが、この「体質」の違いを見つめ直すことで、初めてダイエットのスタート地点に立てるのです。
ではなぜ「体質」が一番大切なのかというと、体質は、基本的に遺伝的要素が大きく、努力して変えることが難しい部分なのでダイエットの核部分になるのです。

まずは太りやすい体質をセルフチェック!
下記の質問に該当する場合は点数を加算していってください。

① 両親またはそのどちらかが太っている 3点
② 子供のころから太っていた。 2点
③ 腹一杯食べなないと満足しない。
④ 脂っこいもの、甘いものが好き。
⑤ 間食・夜食が多い。 1点
⑥ 宴会・夜の付き合いが多い。
⑦ 日本洒・ビール・ワインが好き。
⑧ 運動(スポーツ)するのが嫌い。
⑨ 車が足代わり(近くでもすぐタクシー)。
⑩ 立っているのが嫌い。
合計が5点以上が要注意レベルです。
10点以上は危険レベルであり、
特に点数が高かった人はこれから説明する内容を参考に、改善していきましょう!


太る体質の原因

主に2つの原因が考えられます。

①遺伝
②胃腸の吸収力


①の遺伝は2つの細胞が関係しており、褐色脂肪細胞の働きにより体温が上がって汗をかきエネルギーを消費しますが、この細胞の働きが少ない体質の方は通常の方よりも太りやすい体質ということになります。

他に、白色脂肪細胞があります。こちらは余分なカロリーを体内に脂肪として溜めこむ働きがあります。 おもに下腹部、太もも、お尻、背中、腕、内臓のまわりに分布しているそうです。人より多く、この白色脂肪細胞を持っている方は太る体質といえます。

それを判断するには…
人間は脂肪細胞の数が増えたり、大きくなる時期が3回あります。
1回目は生後3ヶ月。
2回目は生後10ヶ月。
3回目は思春期。


この時期に太っていれば脂肪細胞の数が増えたままでなかなか痩せられないようです。

白色脂肪細胞は一般的な大人の体内に約300億個前後存在していますが、肥満者は500億個以上に達するといわれます。これは人体を構成しているすべての細胞の数からみれば、そのわずか1%以下にすぎません。

しかし重量からみると体脂肪率は体重の約20〜30%程度がふつうですから白色脂肪細胞はからだのほかの細胞と比べるときわめて大型の細胞ということになります。

直径は70〜90ミクロン程度のものが多く、これ以上大きいものはまれですが時には200ミクロンにまで達するものもあるといわれています。

白色脂肪細胞は通常、単房性の脂肪滴(中性脂肪)を蓄えており、脂肪滴の中では成分である中性脂肪の合成と分解が同時に進んでおり、合成が分解を上回れば、細胞のサイズが肥大化していくことになります。

直径が3〜4倍になれば体積は27〜64倍にまで膨れあがる計算になり、大量の脂肪滴を蓄えることが可能になるわけです。

多量の中性脂肪を蓄えねばならない状況に追い込まれると細胞が増殖して細胞数が増加するものと考えられています。

ですから、肥満者の白色脂肪細胞を顕微鏡で見てみると、脂肪細胞の数が増えているタイプと数は多くないのに1個1個のサイズが大きくなっている2つのタイプのあることが知られています。特に前者は乳幼児や子どもの肥満、後者は中年太りなど成人の肥満によくみられます。

減量すると中性脂肪は燃焼され脂肪細胞のサイズは簡単にしぼんできます。しかし、脂肪細胞の数は減らないので中年太りはやせやすいのに対して、肥満児はやせにくいということがいえます。

そして脂肪細胞の数が増えたまま大人になってサイズも大きくなるときわめて高度な肥満体に移行していきます。成人でも肥満度70%を超えるような人は、ほとんどがこのタイプといわれており、このタイプの肥満が最も治療が困難なものとして有名です。
肥満遺伝子とダイエットの詳しい説明

②の胃腸の働き具合。 テレビなどで見かけるギャル曽根ちゃんのような大食いだけど体は痩せているという人は、単に胃が大きいというわけではなく、 食べたものが胃から腸に流れるスピードが早く、しかも栄養分が吸収されにくいようです。 (排泄時は量も回数も大変らしい)
胃袋とダイエットについて



もうひとつの視点から太りやすい体質と太りにくい体質にわけてチェックしていきます。

太りやすい体質
体型基本体質は、ぽっちゃり、またはがっしりした印象で身体全体的に脂肪がつきやすい

体質
食べたらすぐ体重に反映される。太りやすい
食べ物がすぐ頭に浮かぶ。食べることに興味がある。
食べてもまたすぐ食べたくなる。お腹がすきやすい。

どちらかというとぽっちゃり、もしくはがっしり体型。食生活や運動を意識して努力した結果、すらっと見える人もいます。このタイプの人は体型維持に、それなりの努力が必要です。

太りにくい体質
体型一見、細く、すらっとして見えるが、体脂肪が多かったり、身体のたるみが気になる。太りだすと、おなかまわりに集中して脂肪がつきやすい。

体質
食べてもあまり太らない
食べ物にあまり興味がない。
長い時間食べなくても意外と平気だが、食べ始めると、たくさん食べられる傾向にある

バッと見「痩せている」と思われがちだが、意外に体脂肪が多いことも。太ると下腹部だけポッコリ出るのが特徴。若い頃はダイエットしなくても、ある程度体型維持できたが、加齢とともに基礎代謝が下がり、身体全体のたるみ、特に下腹部が気になる。身体のメンテナンスを怠ると、たるんで老けた印象の身体になりがち。



太りやすい体質の食事法
このタイプの人は、体内で炭水化物が脂肪になりやすい体質です。炭水化物少なめ、タンパク質は多めの食事がポイントです。

また食事自体の栄養バランスがよくても、食べ過ぎてカロリーオーバーが続くと、当然ながらダイエット効果は水の泡です。

食事量は急に減らさず、まず脂肪分が少ない肉や魚を選ぶようにします。効果がなければ、炭水化物の割合を減らし、その分タンパク質か野菜・果物を増やして調整。それでも体重(体脂肪)が増えたり、変化がなければ、食事量を減らします.いずれにしても腹八分目を心がけ、炭水化物を全くとらないという極端な食事は避けてください。

さらに炭水化物のエネルギー代謝を助けるビタミンB1や、糖質と脂肪の代謝を上げてくれるビタミンB2を意識して摂るようにすると、ダイエット効果がアップするでしょう。

おすすめ食材
豚肉・にんにく・ねぎ類・納豆・ブリ・鮭・まいたけ・チーズ・モロヘイヤ・サバ・アボカド・モロヘイヤ・レバー・カツオ・レバー・アジなど。


太りにくい体質の食事法
太りやすい体質の人に比べ、炭水化物が脂肪蓄積されにくいため、太りにくい体質です。逆に炭水化物の摂取量が少なすぎると、体調が悪くなったり、気力がなくなり、思考力低下しやすいので注意します。炭水化物をきちんと摂取するよう意識しましょう。

同時にタンパク質も摂取するよう心がけることが大切。その際、タンパク質の合成を助けたり、代謝を促す成分(亜鉛、アスパラギン酸、ビタミンB6)や、脂肪燃焼をアップする成分(カルニチン)も意識して摂ると、身体のたるみ改善や、エクササイズによる身体の引き締め効果もアップします。

それでもまだ、たるみが気になる場合、肉や魚でタンパク質の摂取量を増やします。体重(体脂肪)が増えるようであれば、脂肪分少なめの肉や魚を選ぶようにして調整してみましょう。

おすすめ食材
カキ・レバー・納豆・アスパラガス・鶏ささみ・レバー・鮭・本マグロ・カシオなどの赤身の魚・真イワシ・牛肉


しかし太る理由が「体質」というのは影響力が微々たるもので、ほとんどが環境などの外的な要因や生活習慣が原因で太るケースが多いのです。

①の褐色脂肪細胞を例に上げると、この細胞をもともともって生まれてくる割合は日本人は5人に1人なのに対して、欧米の国々では、だいたい10人に1人以下なのです。

では何故アメリカ人は太ってる人が多いのかと疑問に思われるかもしれませんが、原因は食生活です。ハンバーガーやポテトなど…皆さんおわかりですよね。

つまり日本の家族で太っている両親の子供は太っている場合が多いのですが、ほとんどは遺伝ではなく、太るような食事内容や習慣を家族全員がしているからみんな太っている可能性が高いです。

いいえ、うちの家族は太ってる人と極端に痩せてる人がいる!という家庭や友達というのもあると思います。

幾ら食べても痩せれる人は、元々少食の可能性もありますし、ペットの散歩や階段を多く使ったりなど普段の何気ない運動量が違うのかもしれせん。一つ言える事は摂取エネルギーより消費エネルギーが多ければ痩せるという事実です。
ダイエットと環境について

体質はあまり気にせずこれから紹介するダイエット方法を参考にしてみては如何でしょうか?





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