手 軽 さ 70/100
コ ス ト 10/100
アレンジ10/100
身体負担50/100
知  識50/100
ペ ー ス 70/100
ダイエットサプリの概要
ダイエットサプリ 写真

サプリメントにも2種類あります。不足している栄養を補うための栄養補助目的のものと、「食べたものが吸収されにくくなる」とか「カロリーがカットされる」といった、いわゆるダイエットサプリです。

ダイエットサプリには、ウーロン茶に含まれているポリフェノールなど、脂質を体内で包み、それを吸収せずに排出してくれる成分や、糖質の吸収をおだやかにする難消化性デキストリンなどが入っているので、全く効果がないわけではないと思います。

しかし、日本で発売されているものは規制が厳しく、過剰摂取にならないように作られているので、成分の含有量が少なく、効果がほとんど期待できないのです。

もし、本当に食べたものが「なかったこと」になるサプリメントがあったとしたら、危険だと思いませんか?食べても栄養が摂れなくなるわけですから。海外では、本当にヤセるといわれているサプリメントでは副作用が出て、死者が出ています。

栄養に対する正しい知識も持たず、自分の食事の内容を見直さずにダイエットサプリに頼って安易にヤセようとする人がいること自体に問題があります。
糖質の吸収を抑えるサプリメントを飲んだところで、太る原因が食べすぎにあるのなら、根本的な解決にはならないのです。そのような安易な発想をしているからこそ太ってしまう。そのことに気づいて欲しいのです。

人の体は恒常性維持機能(ホメオスタシス)があって体を正常に維持していく働きがあるために、寒くなったら体の温度を上げるように脂肪燃焼が始まるし、エネルギーを使ったら補給するためにお腹が減ったと知らせる、水分が足りなくなってきたら喉が渇く、といった具合です。

もちろん個人差はありますが、いくら食べる量を減らしても痩せるのには限度があります。

摂取量が減ったと判断した脳は頭が良いので、栄養素などの吸収量を自然とアップさせるので、少ない食事量であったとしても体の取り入れるエネルギーは普通に食べている人と変わらないぐらいになる可能性もあるということです。→ダイエットと脳の関係について

ダイエットしている人であまり食べない人達や栄養が偏っている人がサプリメントを摂ると恒常性維持機能が働いて栄養素の何%かは体を組織する方に優先的に使われるという訳です。もちろん普通に食べている人や多く食べている人の体重はサプリメントだけでは減ることはないでしょう!

当然効果はないんですが、恐ろしいのは先ほどの吸収量の話から食事量を減らした挙句にダイエットに挫折し、リバウンドすることです!ダイエットするにも美容をするにも食事が基本だと言う事を忘れないで下さい!ちゃんと食事をして食事から摂れる栄養素を摂取し、食事では摂れない栄養素をサプリメントで補給してあげる事が大事なんです。

もしサプリメントで体重が減ったと思うのは、サプリメントを飲んでから運動をすると燃焼効率がいいとか、脂肪の吸収をゆるやかにするというものです。

もしくは、便秘が解消してポッコリしていたおなかがへこんだり、体の中にたまっていた宿便がなくなったのを体重が減ったと錯覚しているか、です。

ダイエットサプリメントとは、食事制限や運動をしてダイエットしている人が、栄養不足にならないように、栄養補給をするためのものです。→ダイエットと栄養素の関係

毎食同じペースで使用するのもいいのですが、食事のメニューを考慮して補給してもいいです。メーカーによりさまざまなアイテムの組み合わせがありますので、それぞれが代謝のどこに働いてくれるかをきちんと把握して使うことが基本となります。


ダイエットサプリメントの種類と選び方

ダイエットサプリメントは、ダイエットの基礎となる代謝を、さまざまな角度からサポートするアイテムです。代謝のどこをサポートするかをきちんと把握して使い分けてみましょう。

食欲を減らしカロリーの過剰摂取を抑える……カバカバ、ヒスチジン、テアニン、セントジョーンズウォート
腸における糖の吸収を阻害する……ギムネマ、バナバ、サラシア、マルスエキス
腸における脂肪の吸収を阻害する……米胚芽抽出物、キトサン、サポニン、カシアポリフェノール
体脂肪の合成を阻害する……ガルシエア
体脂肪の燃焼を促進する……共役リノール酸(CLA)、カプサイシン、L-カルニチン
インスリンの感受性を高め糖のエネルギー代謝を促進する……クロム、カイアポ、ヤーコン
脂肪排泄を促進する……レシチン

体型を変化させる必要をもっとも痛切に感じるのは、やはり「太りすぎ」の人だと思います。そして、もっとも体型の変化が難しいのも、この「太りすぎ」です。

では、この「太りすぎ」を解消するためのサプリメントがあるのです。とはいっても、「これを飲めばすっきりやせる」などという便利なものではありません。あくまでも、運動などと組み合わせることで脂肪燃焼の効率を上げるためのものです。

サプリメントとして、もっとも高い効果が期待できるのが「共役リノール酸」を含むサプリメントです。

共役リノール酸は、脂肪を燃焼させるとともに、筋肉の形成を助ける働きもあるので、トレーニングにあわせて服用すると効果的です。その際には、有酸素運動だけでなく、ウェイトトレーニングを行うと、よりいっそうカラダを引き締める助けとなります。
そのほか、大豆ペプチド、ジンジャー、クエン酸、ビタミンB群を含んだサプリメントも、脂肪燃焼に効果を発揮します。


ダイエットサプリメントの選び方
食や生活習慣、体質から自分の弱点を見抜き、ダイエットサプリメントを組み合わせて補強します。以下は、その摂り方の一例なので自分の弱点に応じて試してみましょう。なお補給する量やタイミングは、メーカーのお勧めに従ってください。

① 甘味好き…①+②+④+⑤+⑥
② 脂肪好き(肉、乳製品、マヨネーズ、ファーストフード、スナック菓子など)
…①+③+④+⑤+⑦
③ 運動嫌い…①+④+⑤
④ 糖尿気味…①~⑦(全部)
⑤ 太りやすい…①~⑦(全部)
⑥ ながら食いがやめられない…①
⑦ 白米が好き…①+②+④+⑤+⑥
⑧ 洋食好き…①~⑦(全部)
⑨ 今日は外食が多い…①~⑦(全部)
⑩ 今日はファーストフードを食べる…①~⑦(全部)



サプリメントの飲み方

サプリメントにはそれぞれ正しい飲み方があります。
正しい飲み方をすることで、十分な効果を発揮するのです。
むやみに大量のサプリメントを飲んだり、自分に合っていないサプリメントを飲み続けていても、効果が出ないどころか逆に身体に悪影響を及ぼすかもしれません。

例えば、薬を服用している場合、一緒にサプリメントを飲むことで薬の効果を低下させてしまう恐れがあります。
飲み合わせによってはマイナスの効果が現れる可能性もあるので、医師への相談が必要となります。
ほかにも、コーヒーや紅茶はサプリメントとの相性が悪いことが多いので注意が必要です。


ダイエットサプリ使用法
あくまでも補助的なものとしてサプリを飲み、食事・運動と組み合わせることが重要です。


ダイエットサプリ注意点

1、体に有用な栄養素は厳密にはこれだけではない(特に油脂類はサプリではとりにくい)。
2、味が単調すぎてとても食べつづけられない。
3、サプリの中に本当に表示どおりの成分が入っているのかは分からない(加工食品の内容成分にはブレがあります)。
4、日本人の栄養所要量は、このようなサプリで摂取することを想定して策定されたものではない。


ちなみに必ず摂取しなければならないものには、タンパク質とビタミン、ミネラルのほかに、脂肪(必須脂肪酸)があり、これについては油脂関係のサプリをとることでも補給は可能ですが、どのみちサプリ中心の生活では「塩気」「旨み」がほしくなると思いますので、ナッツ類など油脂が多く塩味もついた食品から摂取した方がよいでしょう。

健康食品概要
こちらも色々な種類のものが販売されていますがお勧めは錠剤のもので、摂取が簡単です。

健康食品選び方
ビタミン系のものが良いです。健康補助にもなりますし、筋肉を作るのにビタミンは必要不可欠です。

健康食品使用法
あくまでも補助的なものとして飲み、食事・運動と組み合わせることが重要です。

健康食品注意点
飲み過ぎは体に害を及ぼす可能性もあります。また忘れがちとなりますので、習慣になるように心掛けましょう。

ネットショップでの購入における注意点
インターネットでサプリメントを調べると、大量の情報が公開されていることがわかると思います。
そんな中から、自分に合ったものを探し出すのは至難の業・・・。

どのサイトも、サプリメントを買ってもらおうと様々な工夫を凝らしていますし、なかには悪徳業者が紛れ込んでいるかもしれません。
そんな時に役に立つのが口コミです。

口コミサイトでは、実際にサプリメントを使用した方々の意見などが投稿されているので、購入の際の参考になるかと思います。
ただ、あくまでも他人の意見ですので、最終的には自分で判断しなければいけません。
必要な知識を身に付けて、賢くサプリメントを選びましょう。



特 集ポーレンサプリメント
ポーレンサプリメントが最近の話題です。ボーレンとは花粉のことですが、花粉症のイメージからすると身体に良いものとは思えませんよね。果たしてどんな作用を植物の花粉が及ぼすのでしょうか。

その正体とは生殖細胞であるポーレン花粉は、種子植物のおしべに生成されるもので、通常の花粉と同様に風や虫によって運ばれて、めしべに受粉すると植物の種子をつくります。

花粉は中身と殻からできており、この中身に栄養がたくさんつまっています。この中身を原材料としているのが、ポーレンサプリメントなのです。でも花粉の中身ってどんなものなのか疑問に感じませんか?

肝心の栄養素はたんぱく質をベースに、ビタミン、酵素、8種のアミノ酸が含まれているので、これらは普段の食事からは摂取できないほどの栄養素です。ポーレンサプリメントはすでに世界でも愛用されており、ヨーロッパではバターに練り合わせたり、ポーレンをハチミツと混ぜたりして活用しています。


■サイリウム種皮
オオバコ科の植物、サイリウムの種皮から精製される水溶性食物繊維です。
整腸機能や血糖値の安定、コレステロールの低下、ダイエット効果などが期待できます。


■セントジョージズワート
セントジョージズワートは、古代ギリシャで「悪魔を祓うハーブ」として用いられていたものです。
鬱症状に効果があるとして、アメリカでも人気になりました。
他にも、老化や生活習慣病、不眠症、高血圧、高脂血症などを改善する脳内ホルモンであるメラトニンを活性化させるといわれています。

■サラシア・オブランガとは
サラシア・オブランガはインドやスリランカなど亜熱帯に自生する植物です。
サラシア・オブランガにはサラシノールという有効成分があり、これが血糖値が上がるのを防ぐ効果があることがわかっています。
■主な効果・向いている方
糖尿病の予防
ダイエット
血糖値の上昇を防ぐ

■スピルリナとは
スピルリナは食用の藻の一種。
タンパク質が60~70%と豊富に含まれています。
鉄分は、レバーより多く、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、コバルト、亜鉛、セレンなどの微量要素も含まれています。
スピルリンは供給源が限られ、サプリメントでの摂取が有効です。
■主な効果・向いている方
胃潰瘍、慢性胃炎、十二指腸潰瘍
貧血気味
糖尿病の予防・改善
肝臓の機能向上

■長生ドラジとは
ドラジとは桔梗(キキョウ)のことです。
普通の桔梗も漢方薬として呼吸器系疾患などに利用されていますが、長生ドラジはそれより何十倍も高い作用を持ちます。
長生ドラジに含まれる主な有効成分は、サポニンとイヌリンです。
■主な効果・向いている方
解熱作用
抗炎症
血糖値を下げる
腸内環境を整える
糖尿病の改善


■トコトリエノールとは
トコトリエノールには従来のビタミンEの数十倍ともいわれる強力な抗酸化力があり、スーパービタミンEとも呼ばれています。
トコトリエノールはパーム油に豊富に含まれていますが、食品からよりもサプリメントでの摂取がいいかと思います。
■多く含まれる食品
米ぬか、大麦油、小麦種子、パーム油
■主な効果・向いている方
血中コレステロールを下げたい
動脈硬化を予防したい
美肌になりたい
理想のスッキリ下半身を目指しませんか?

■にがりとは
にがりとは、海水から塩をつくる過程で生成される物質です。
塩をつくるために海水を煮詰めて濃縮していき、さらに塩を取り除いて最後に残った液体がにがりです。
豆腐の凝固剤としてもよく知られています。
ミネラルが豊富に含まれ、高血圧を解消するなどの効果があります。
■主な効果・向いている方
高血圧の解消
花粉症の緩和
アトピー性皮膚炎改善
ぜん息などのアレルギー性の疾患の改善


■バナジウムとは
バナジウムは、カルシウムやマグネシウムなどと同じ必須ミネラルの一つです。
血糖値や中性脂肪を下げる効果が指摘され、最近ではダイエットなどで特に注目を集めています。
超微量元素で、天然のミネラルウオーターなどに含まれています。
バナジウムが不足すると、生殖機能低下を起こす場合があります。
■主な効果・向いている方
血糖値を下げたい
中性脂肪を下げたい


■プラセンタエキスとは
哺乳類の胎盤からエキスを抽出したのがプラセンタエキスです。
健康食品で使われているのはヒト以外の安全な胎盤で、ヒトの胎盤は医薬品にも使われています。
各種ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸などの栄養分が豊富に含まれ、滋養強壮に有効です。
■主な効果・向いている方
美肌効果
血行促進
抗炎症作用
ホルモン調節


■フラバンジェノールとは
フラバンジェノールはフランス南西部に育つ海岸松の樹皮を原料とした抽出物です。
主成分はOPCというポリフェノールの一種。
■主な効果・向いている方
ガン予防
生活習慣病予防と改善
皮膚のアンチエイジング
関節炎の改善
アトピー性皮膚炎の予防
花粉症の緩和


■卵黄コリンとは
コリンとは卵の黄身のリン脂質の主成分をいいます。
体内ではほとんど合成できないため、サプリメントからの摂取が有効です。
卵黄コリンはビタミンB12と併用することで、アルツハイマー型の認知症予防や脳機能の改善が報告されています。
また、脳の発達や機能の維持、肝臓の働きの正常化、高脂血症の改善など、様々な作用を持ちます。
■多く含まれる食品

■主な効果・向いている方
認知症(アルツハイマー型)予防
脳機能の改善
肝臓の正常化
高脂血症改善




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