手 軽 さ 30/100
コ ス ト 50/100
アレンジ10/100
身体負担50/100
知  識70/100
ペ ー ス 50/100
餃子ダイエット
世の中にはこれまで様々なダイエットが生み出されてきました。中には「~を食べてやせるダイエット」というシリーズが存在し、食べないでやせるよりは手を出しやすいせいか、新しいその手のダイエットが生み出される度に、多くの媒体で取り上げられてきました。

しかしその中でも特異なダイエットとして、今注目を集めているのが、餃子ダイエットです。「餃子ダイエット」という名前を聞いただけでは、どういうものかイメージがしにくいと思いますが、そのものズバリ、餃子を食べて痩せるという、食べてやせるダイエットシリーズの1種なのです!



餃子ダイエット!?まさかと思う人も多いと思います。餃子というとビールのおつまみやラーメンやチャーハンとセットで脂っこくて高カロリーっていうイメージが強く、ダイエットとは正反対に位置する食べ物のように思われてますが、実はダイエット向きの食べ物なんです。

と言われても何しろダイエットと餃子を食べるということが、全く結びつかないのですから。

通常、餃子はどちらかというと食欲にまかせて食べるおかずというのが、一般的な感覚だと思います。餃子定食など、まさに聞いただけでよだれがでそうな言葉で、食欲がそそられます。

実は餃子単体で見ると、非常にバランスが良い食物であることに気付きます。
餃子って何でできてるか?というと主な食材は餃子の皮、中の餡(ひき肉、キャベツや白菜、ニラ、ニンニク、ショウガ)で構成されてますよね。→キャベツダイエットの実践方法

野菜(キャベツやニラ)がたくさん入り、タンパク質である肉も豊富です。肉や油を使用しておりますので、カロリーがないわけではありませんが、炭水化物が皮以外に余り含まれていないのも良いですね。つまり食べごたえがある割にカロリーが少なく(通常の餃子1個当たり40kcal以下)、栄養バランスが良いということになります。→あなたの食事バランスをチェックしてみよう

ダイエットしても筋力が落ちてしまえば代謝が落ちますから、適度な運動をしつつ、筋力を維持するために必要な肉が豊富というのはいいことです。

野菜たっぷりなので食物繊維も豊富に含まれているのでお腹の調子もよく便秘も解消します。→食物繊維とダイエットの関係について

餃子の皮で炭水化物が取れますし、餡の中のひき肉でたんぱく質、他は野菜です。

しかもニンニクは健康にとても良いことで有名な食材ですし、ショウガは血行を促進し新陳代謝を活発にして冷え性対策やダイエットにも有効で、ほとんどの漢方薬に生薬として使われているぐらいです。

こうして改めて見るとダイエットに不向きじゃないのはわかってもらえたと思います。


重要なのは、その食べ方です。
まず餃子をおかずにご飯を食べる人がいますが、餃子はすでに完成された食べ物で炭水化物はあります。
つまりご飯を食べることにより、余分に炭水化物を摂取してしまうのが悪いわけです。

炭水化物は体内では糖質となり体を動かすエネルギー源となりますが、過剰に摂取すると余った糖質が脂肪細胞に吸収されてしまい肥満に繋がります。

餃子が太りやすいんでなく食事バランスの悪さが、餃子が太りやすいというイメージをつけてしまったわけです。

お勧めの食べ方は?というと、餃子を食べる時はご飯は食べないことや、ツケダレをサッパリしたものに変更するなどが有効です。

餃子のタレっていうとラー油とかが定番ですが、ポンズで食べても美味しく食べれます。胡椒をつけたり、七味唐辛子なんかも良いアクセントになります。こういう辛味成分が発汗や体温上昇を促してくれたりしますので、味に変化をつけつつダイエットにも効果がある食べ方になります。→からだを温めて痩せる方法

他にお勧めなのが水餃子や鍋餃子です。
焼き餃子を作る時どうしても必要なのが油ですが、水餃子ならその心配はありません。

特に鍋餃子だと餃子だけでなく、お野菜やキノコ類も美味しく食べれますし、食材が全体的に低カロリーでヘルシーなものばかりなのでダイエットにとても最適です。→キノコダイエットの詳しい説明

ただ、水餃子とかはどうしても餃子の皮がゴツめになってしまいますので、炭水化物の摂取量も増えるので、その分のバランス調整をする必要があります。例えばお鍋の〆の雑炊やウドンは食べないってのがお勧めです。

このように栄養バランスをきちんと考えて食べていただけると、とても健康によくダイエットにも効く食べ物なので、お勧めです。

問題は、さすがに「食べ過ぎ」はイケナイということで、どの程度をいつ食べるかということがキーポイントになってくるでしょう。基本的に夜、餃子だけを食べるということが重要です。→たくさん食べるのを防ぐ方法

餃子は10個程度でも400kcalと考えると、この前後の数なら十分ダイエットとして効果がある低カロリーの夕食ということになります。まず10個食べればそれなりに満腹感もでるはずですので1つの目安となりそうです。

特に餃子を焼く場合には、出来るだけ油をつかわないとか、或いは水餃子にするとか、そういう方向でよりカロリー摂取を抑える工夫も重要でしょう。
食べてやせるダイエットシリーズのニューカマー、餃子ダイエットは試してみる価値はありそうです。

餃子には色んな食べ方があり、茹で餃子、焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子で食べれるので毎日食べても飽きることがありません。おいしく食べれておすすめです。さらに自分で作ることもできるので低コストも魅力的。手作りでいっぱい作っても冷凍して食べたいときに解凍すれば良いので手間もかかりません!

自分で作るメリットは中身の具の配分を好きなようにできるのがいいです。
ダイエット食にしますので、お肉は控えめで、野菜のキャベツとかニラを増やして後エビも入れて作ってみるのもよいでしょう。
お肉を全く入れないと体力も出ないので少しは入れた方がよいです。

あと焼き餃子で食べる時は油をひかえるためにフライパンをテフロン加工したものを使って焼く工夫をしましょう。

どうしても皮に油をすってしまうと高カロリーになってしまいますので、気を付けましょう。

たれも注意ですが、なるべくポン酢や練ガラシを付けて食べるようにしました。

野菜たっぷりにしたのが食物繊維をとれるのでお腹の調子もよく便秘も解消します。無くなり大満足でした。

1ヶ月分餃子を作って経済的にも満足で、ダイエットも目標に達したので餃子ダイエットお勧めです。

ニラとにんにくに含まれてるアリシンは殺菌作用もあり冷凍保存するのによかったです。

餃子にはお肉でタンパク質、脂質もとれ、野菜でビタミン、ミネラルもとれ皮で炭水化物もとれますので、非常にバランスがよく栄養がとれます。
餃子ダイエットお勧めです。→ダイエットと栄養素の関係


ダイエット向き餃子
材料 (約30~40個分)
キャベツ 1/4玉
鶏ミンチ100g
ニラ 1/2束
しいたけ 3個
ソース 大さじ5
ごま油 大さじ1
餃子の皮 適量
塩 適量

①キャベツをみじん切りにして、塩を振り軽く揉む。少し放置して水気を絞る。その間にニラとしいたけをみじん切りにする。
②ボウルに①、ミンチ、塩、ソースを加え、よく混ぜる。餃子の皮にスプーン1杯程のタネをのせて包む。
③熱したフライパンにごま油をひき、②を並べる。底面に焼き色がついたら水(1㎝餃子が浸かるくらい)を加え、蓋をする。
④水がある程度飛んだら蓋を取り、さらに水分を飛ばす為、様子を見ながら焼く。


水餃子
材料 (約50個)
豚ひき肉200g
キャベツ 200g(約4~5枚)
ニラ 1束
高野豆腐(または粉豆腐)1個(粉豆腐なら大さじ5)
塩3つまみ
ごま油小さじ1~2
餃子の皮(市販)50枚くらい(大判なら少なめに)
ポン酢適量
ラー油(好みで)適量

①高野豆腐をすりおろす。フードプロセッサーで粉末状に砕くと早いです。
②キャベツとニラを細かく刻む。フードプロセッサー利用。
③(2)の刻んだ野菜と豚ひき肉に塩とごま油を加えて手でよく混ぜ、途中で(1)の高野豆腐も加えてよくこね混ぜる。
④(3)のタネを餃子の皮で包む。
⑤熱湯で2分半ほど茹でる。びっくり水は必要ありませんが、時間は目安なので茹で加減を見て調節して下さい。
⑥茹で上がったら皿に取り、ポン酢に好みでラー油を加えたものにつけて食べる。



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