手 軽 さ 10/100
コ ス ト 30/100
アレンジ50/100
身体負担50/100
知  識50/100
ペ ー ス 30/100
スキー&スノボで痩せる

冬限定のスポーツはいくつかありますが、中でもスキーとスノボは楽しく趣味としてダイエットができると話題です。

でもあんまり激しく動くスポーツという印象もなく、負荷がかからないのに痩せれるの?と疑問に思う人もいるでしょう。

決して激しいスポーツだけがカロリーを消費するのではなく、スキーやスノーボードはバランス感覚が重要になってきますので、全体的な筋肉に負荷がかかっています。筋肉が刺激されると代謝が上がるのでカロリーを消費するというわけです。→基礎代謝が増えると痩せる仕組み

友達や家族、もちろん1人でも行えるので、道具と気持ちさえあれば誰でもチャレンジできるのも魅力的で、いざ滑りはじめるとスピード感もあり楽しくてストレス解消にも効果があります。→ストレスがダイエットに与える影響とは

期間が限られておりスキー場や屋内の施設などゲレンデまで行かないとできないスポーツなので毎日のように頻繁に行くことは難しいと思いますが、冬限定なので季節感も満喫できるうえに、痩せる効果はありますのでこれから紹介します。



雪の上を滑るので、見た目にはあまり動くような動作はないと思うかもしれませんが、スキーは、ずっと滑り続ければ40分で300kcal以上のエネルギーを消費します。

実際に滑っているときは降りることに必死だと思いますが、雪の上でバランスをとる動作なので、普段使わないような筋肉や関節を必然的に使って倒れないように自然に身体を支えています。→筋肉を増やして痩せる方法

特に初心者は翌日に激しい筋肉痛におそわれたことがある人もいると思います。

それぐらい負荷がかかっており、筋力アップは脂肪燃焼効果を促します。

そして雪山という環境も大切です。気温が低い程に人は体温を維持しようと身体を燃焼させます。→体温とダイエットの関係

つまりとても寒い雪山で体を動かすということは、とても大きなエネルギーが必要になるので、普段よりも脂肪燃焼効果を高めてくれるのです。


スキーやスノボと他の運動を比較する

スキーやスノボの消費カロリーは1時間に400kcalにもなります。
ウォーキングだと同じ1時間で150kcal、ジョギングだと540kcalになります。

同じぐらいの消費カロリーにはフットサルやテニスなどがあります。
比べてみるとそこそこカロリーを消費できる運動だと分かります。ただ他の運動と違うのはスキーやスノボは熱中するあまりに何時間もできてしまうことです。

スキー場にせっかく来たんだからと朝から夕方まで滑ることもあります。そうなると消費カロリーはとんでもないことになります。
時間が経つのを忘れるくらい楽しく痩せれるのもスキー・スノボダイエットの魅力です。




スキーとスノーボードを比較した場合、基本的にスノーボードの方が運動量が高くなります。

といっても滑り方は人それぞれで、ベテランと初心者によっても消費エネルギーは違ってきます。

バランススポーツであることはどちらも共通していますが、スノーボードはスキーと比べストックが無い分、腹筋・背筋・外腹斜筋を酷使してバランスを取ります。

加えて筋力的負荷が少ない割に有酸素運動に近いです。

消費カロリーには両者とも余り差は無いでしょうが、使う部位が限定されるボードの方が下半身の疲労感を感じるのは早いです。

例えば、リフト待ち。スキーは両足の板とポールで前ボードは両足だけです。
リフト上では、ボードは不安定な重心で片足を支えます。

ゲレンデ内で停まったとき、ボードは腹筋と大腿筋で支えるか 座り込み。

スキーでは毎回ビンにブーツをはめる動作も不要ですので、圧倒的にボードが疲れます。

しかしスキーの方が1回当たりのスピードが早く、上り下りも頻繁なので、移動による消費カロリーは高くなります。

スノボは滑り方にもよると思います。

工夫さえすればショートターンの練習をして2級レベルのショートターンができるようになるほど練習すると相当カロリーを消費できるはずです。

ドリフトでロングターンをたらたらしていても大したカロリーの消費は期待できないでしょう。

ターンに使う筋肉を考えると、ふくらはぎや向こう脛、太もも、背筋や腹筋でしょうか。

消費カロリーは年齢と体重によって違いますが、1時間に426kcalぐらいになります。

とにかくスキー・スノーボードダイエットは楽しいことを目的としているダイエット方法です。

つまり調子に乗りすぎてスピードを上げすぎによる事故や怪我は注意するべき要素ですが、
時間を忘れて楽しく痩せれるので素敵なダイエットの1つです。



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