手 軽 さ 60/100
コ ス ト 90/100
アレンジ10/100
身体負担70/100
知  識70/100
ペ ー ス 50/100
白湯ダイエット
最近では白湯を飲む人が急増しています。白湯と聞いてあなたはどのようなことをイメージしますか?

薬を飲むためであったり、調子が悪い時などの飲み物?

もしかしたら白湯って何と思う人もいるかもしれません。白湯とは何も入っていないまっさらなお湯のことです。

熱湯ではなく、飲めるくらいに冷ましたお湯のことです。もとはただの水だからもちろん無味無臭です。

現代ではいろいろな飲み物があるので、飲む機会が減っているようです。日本古来のしみじみとした習慣ですが、若い人の中には知らない人も少なくありません。そんな白湯ですが、最近は「白湯ダイエット」のおかげでにわかに注目を集めています。

食事の量を減らすだけのダイエットでは継続できないので、新陳代謝を良くして、体の中の老廃物や脂肪を排出することが理想的であり、白湯ダイエットなら新陳代謝を良くすること、そしてデトックス効果もあるとして人気です。→デトックスのダイエット効果

白湯を飲むというお金のかからないダイエット方法に若い女性を中心に人気になっているからです。人気の一方で誤った飲み方まで情報が流れているので注意も必要です。

白湯ダイエットはただ単に白湯を飲んでカロリーをカットするというダイエット方法ではありません。

白湯というピュアな飲み物を通してダイエットしながら心と身体まで健康になる。
これが真の目的なのです。これからその方法について紹介していきます。



この方法ほどシンプルな方法はなく、白湯を飲むだけです。運動をしないといけないとか、食べ物を制限しないといけないというルールもありません。

非常にゆるやかなダイエット方法なので、ストレスなく取り組めるので、リバウンドの可能性も低くなります。→ストレスを味方につけて痩せる方法

さらに白湯はノンカロリーなので、どんな年代でも受け入れられ、産前産後でも安心です。また、職場や旅行先など場所を選ばないのもメリットといえます。

何も入っていないことが強み
たいていのダイエット方法は置き換え食品など何か代替の食品や道具を使用するケースが多いです。それだけでお金がかかることもあります。その点、白湯ダイエットは何も必要ありません。

しかし、何もないのに飲んでも意味がないのでは?と思う人もいるでしょう。確かにリンゴやバナナダイエットなどは有効成分が入っているからダイエットにも効果があります。たくさん食べる気にもなりますが、多種多様成分の中には身体にとってマイナスな作用をもたらすものもあるかもしれません。

さらにカロリーは食べた分だけプラスされます。そう考えると何も入っていない白湯は最大の武器になります。

相乗効果として、特に女性には多い冷えを改善してくれます。温かい白湯をゆっくり飲むと胃腸が温まり、血行が良くなります。健康や美容にも実は効果的なのです。


白湯のダイエットパワー
基礎代謝をアップさせる
温かい白湯をゆっくりと胃に納めると、内臓が温まって活発に動き出し、血液の循環がよくなります。→基礎代謝とダイエットの密接な関わり

食事をしているときに白湯を飲むことで、内臓自体が温められるので、内臓の働きを活発にさせて消化を助けてくれるので、脂肪を蓄積されるのを防いでくれますし、デトックス効果にもつながります。

温かいお湯を飲むことで体を温める効果があり、体が温まれば血液の流れがよくなりますので新陳代謝がアップして、老廃物や脂肪が燃焼しやすくなります。また、利尿作用も高まり、デトックス効果もあります。→からだを温めて痩せる方法


とてもシンプルで、体温より少しだけ高い温度のお湯を、沸騰させて冷まして飲みます。朝起きてから1杯の白湯を飲むだけです。あとはいつ飲んでも構いません。もしも飲んでいる白湯に甘みを感じられるようになったら、ダイエットの効果が最大限に発揮されることになります。

❶ひと肌ぐらいの温度で飲む(ポットでも構わない)

❷焦ることなく心を落ち着かせてゆっくり呼吸をして飲む

❸ひと口ずつ飲みます

以上3点が大切です。

朝起きて白湯を飲むと、眠っている間に失われた水分が補給され、血液の循環がよくなります。すると、老廃物の排出が促進されて新陳代謝が向上。ダイエットの効率アップが期待できます。また、胃腸の働きを高めてくれるので、便秘の解消にもつながるでしょう。食事と一緒に飲む白湯は、体を温めて消化を促進します。

成功のポイントとしては白湯の温度が体温より低くなってしまうと、体を温める効果が激減してしまいます。
適温を守るようにしましょう。また、白湯の飲み過ぎは逆効果。胃液が薄まり、消化が妨げられます。


バージョンアップ編
身体の調子が悪いときなどは白湯にちょっと手を加えてみましょう!
インドではスパイスやハーブを生薬として使うこと(アーユルヴェーダ)が根付いています。→アーユルヴェーダダイエットの詳しい説明

身体が冷えるとき…生姜、シナモン
普段より熱めの60度ぐらいで飲みます。

むくみが気になるとき…コリアンダーシード
コリアンダーはタイ料理でおなじみのパクチーの別名

のどが痛いとき、風邪気味の時…はちみつ、シナモン
はちみつとシナモンの組み合わせは代謝をアップさせたいときにも効果的です。

胃がもたれるとき…レモングラス
消化を助ける作用のほかに、鎮痛作用があります

頭痛がするとき…ミント
さわやかなミントの香りは気分をスッキリさせたいときにぴったりです。


白湯ダイエットQ&A
Q白湯はお湯ですが、猫舌でも大丈夫ですか?
A白湯は決して熱湯ではなく、沸騰したものを冷ました状態のことをいいます。目安としては45度ぐらいです。これはお風呂のお湯の温度と一緒ぐらいです。
逆に熱いと胃腸を痛めます。

Qお茶やコーヒーではダメですか?
A緑茶や紅茶など温かい飲み物はたくさんあるのに白湯というのはなぜかといいますと、不純物がはいっていないからです。たとえばお茶やコーヒーにはカフェインが含まれています。これは身体を冷やす効果があります。その他にも解明されていない不純物はたくさんあるので、白湯という無味無臭でピュアなものだからこそ自分の身体と心と対話できると考えられます。



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