肥満外来は痩せれない人の救世主!対象者かチェックしてみよう
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肥満(ダイエット)外来で初めにどんな事をするのか不安で病院へ行けないと悩んでいる人も多いかもしれません。
相談すると基本的には健康管理をしてくれます。専門の先生からこうした方がいい、それはしない方がいいとか。
食事についても運動についてもアドバイスが貰えます。ダイエットって1人で孤独で挫折しそうでしょう?でも先生や栄養指導で話しを聞いて貰えるので自信や励みになること間違いありません!毎日何を食べたか、運動はなにをしたか…とかですね。そういうのを管理されます。
肥満外来は一般の町医者の内科でも対応してくれますが、不安な方は専門の病院などで相談しましょう!また、肝心な治療費に関して、健康保険適用になるかどうかは、本人の状態次第です。例えば、ある病院では以下のようになっています。
<外来対象者の目安>
・BMI30以上または、腹囲男性85cm以上・女性90cm以上
・BMI25以上 + 高血圧(最高血圧130mmHg又は最低血圧85mmHg以上)
→BMIの詳しい説明
・空腹時血糖110mg/dl以上(随時血糖140mg/dl以上、又はHbA1c5.9以上)
→血糖値とダイエット
・高脂血症(中性脂肪 150mg/dl 以上 または HDLコレステロール40mg/dl 未満)
問診・カウンセリング
まずは内科や専門医に相談します。生活習慣や食生活などについて話し合い、太ってしまった原因やどうすれば改善できるかを見極めます。
診察
血液検査、肥満遺伝子検査、腹部CT検査などを行い、肥満の原因をより深く追求します。最適なダイエットプランの作成に役立ちます。※検査内容の有無は病院によって異なります
ダイエットプランの提示・実行
医師による分析をもとに、効率的でぴったりなダイエットプランや食事および生活調査票に基づく指導計画の作成を提示。美容外科などでは痩せるため食欲を抑制する効果がある「サノレックス」や、吸収カロリーを減少させる「ゼニカル」など、薬の処方を受ける場合もあり、治療費が高額になる場合もあります。
それらを服用しながら、食事療法や運動療法などを続け、体重を減少させていきます。また、美容クリニックなどでは、マシンを使ったトリートメントを定期的に受けたり、メソセラピー(脂肪溶解注射)で即効性を高めるなど、体の外側からも理想のボディラインを作り上げていきます。
→メソセラピー(脂肪溶解注射)の詳しい説明
管理栄養士がいる病院では食事指導なども行ないます。
アフターフォロー
ダイエットの進捗状況を確認しながら、進める上での悩みなどを話し合います。フォロー体制の充実ぶりは、クリニックによって違います。体重計・歩数計・血圧計を使用した自己管理法による生活習慣改善の実践や計測や血液検査データによる効果測定とそれに基づくアドバイスなど、ダイエット成功までにかかる期間は、3~6ヶ月ほどが多いようです。
また、病院によっては入院治療を行っているところもありますが、やっていることは1日420kcal の超低カロリー食と運動療法を併用した減量治療です。今の摂取カロリーと比べて、相当無理のある食事療法だということはわかると思います。
BMI(肥満指数)が35以上となる、高度肥満の場合は、基本的に保険診療が適用されます。その他、病院によって異なりますが
「肥満に加え、いびきや睡眠時無呼吸になる」
「健康診断などで、肥満だけでなく高脂血症・糖尿病・高血圧なども見つかった」
「肥満が原因で膝や腰が痛いなど健康障害がある」
→肥満と膝の関係について
といった場合には、健康保険による診療が適用される場合があります。
保険が適用されず、自由診療となる人がほとんどだと思いますが、その場合の費用は、おおよそ20,000円~60,000円が相場のようです。これはあくまでもダイエットプラン作成費用で、マシンによるトリートメントなどを受けることになった場合は、別途費用がかかります。
ウォーキングできるくらい動けるなら、まだ自分で立て直すことは可能だと思います。
急激な減量ではなく、ゆっくりと行ってくださいね。
特に身体に異常がない限り必要なことは摂取カロリーの制限(普通の大人の食事)と適度な運動だけですから、わざわざ病院に行って無駄なお金をかけなくても、本人の意思で出来る筈です。