手 軽 さ 50/100
コ ス ト 30/100
アレンジ30/100
身体負担50/100
知  識70/100
ペ ー ス 50/100
チアシードで痩せる
チアシードというものをご存じでしょうか?

何か身を守るものというようなネーミングですが、これは最近話題の食品ですが、ダイエットをサポートするスーパーフードとしてチアシードが注目されています。

外見は小粒のゴマのようですが、「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」と言われるほど栄養価が高く、水に浸すと約10倍に膨らむことから、満腹感を与え食べ過ぎを予防します。→たくさん食べるのを防ぐ方法

これはグルコマンナンという食物繊維によるもので、便秘の解消に有効です。→食物繊維とダイエットの関係について

また、チアシードにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、体脂肪の燃焼、ホルモンバランスを整えてくれる他、イライラや骨粗鬆症を予防するカルシウム、貧血を予防する鉄分などのミネラルも豊富で、活性酸素を除去し若さを保つと言われる抗酸化作用も含まれています。

無味無臭のため気軽に摂れることも魅力の1つですが、そのまま食べてしまうと胃の中の水分を奪ってしまうため、必ず10分~15分は水に浸し、大さじ1杯の適量を守ることが大切です。チアシードのカロリーは大さじ3杯でご飯1杯分に相当するため、摂りすぎには気を付ける必要があります。

そしてこのチアシードはダイエットにも効果があります。同じような名前にバジルシードというものもあります。

チアシードとは、南米原産のシソ科の植物、チアの種で、実物はゴマによく似ています。ちなみにバジルシードはバジルの実からできています。

チアシードは古代マヤ・アステカ時代から食べられているそうで、人間が生きていくために必要な栄養素が豊富に含まれており、奇跡の食材とも呼ばれるほどです。→ダイエットと栄養素の関係

メキシコではよくジュースなどに入れて飲まれているとのことです。
アステカの民族は健康になる植物として賞賛していて「小さじ1杯の種と瓢箪(ひょうたん)1杯の水で24時間走り続けられる!」と評価していたという伝説も伝わっているくらいです。

チアシードとは、サルビアの一種でこの種子は水を加えるとその周りに水を抱え込みジェル状になる性質があります。


チアシードダイエットについてチアシードやバジルシードは植物の種です。種の周りに細かい繊毛のようなものがあり、水分を含むと蛙の卵のように膨張するのです。
見た目は小さめの黒い種なんですが、水分とともに摂取することで満腹感を得ることができ、空腹感を抑えてくれるのでダイエット食品として人気なのです。

ちいさな種にもかかわらず栄養が豊富でチアシードはたんぱく質、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなど)、ビタミンB、リノール酸が多く含まれています。また、食物繊維、アミノ酸、αリノレン酸などを特に豊富に含んでいます。アミノ酸で痩せる仕組み

チアシードのオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)含有量はフラックスシードやエゴマよりも多いといわれています。

これらすべてを食品で摂取しようと考えたら相当な種類の食べ物を食べないと難しいにもかかわらず、チアシールドはちいさな種を食べたり飲み物として飲むだけで良いので楽ですし、お得です。

チアシードは黒と白があり、ホワイトチアシードの方が必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を多く含んでいるのでダイエットには効果的です。

そしてかなり膨張するので満腹感が得られるし、食物繊維なども豊富なのでダイエットに最適なモノだと思います。

チアシードを配合したキャンディやケーキなども発売されています。
だから腹にある程度たまるので、食事の量を減らせる可能性があるという物です。繊維ですので腸内もきれいに便通をよくしてくれる可能性もあります。→腸内環境を整えて痩せる方法

オメガ3脂肪酸について
現在最も健康に良いとされる不飽和脂肪酸で、αリノレン酸のことです。現代人はリノール酸の摂取や有害なトランス脂肪酸の摂取が多いので、特に注目されている栄養素です。

オメガ3脂肪酸はえごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、青魚、緑黄色野菜、豆類などの食品に含まれています。ダイエットや高血圧予防、コレステロールの低下などなど、よい影響が多いのでサプリメントなどもあります。魚にも多く含まれていますが、日本人の魚離れは進んでいるので、魚が苦手な人には特に良いと思います。→脂肪酸の詳しい説明




栄養面については問題ないと思いますが、ダイエット方法や食べ方もいくつかありますので紹介します。

水分に浸すと種のまわりがゼリー状になり、プルプル触感がたまりません。
水分に浸すと約15.4倍にも膨らむので腹もちも抜群です。

ヨーグルトに混ぜて食べたり、ジュースに混ぜて飲んだりといつもの食事にプラスして使えるのでストレスも感じず始められるのも魅力に一つです。
チアシードに多く含まれるオメガ3脂肪酸にはお肌のうるおいを保つ効果あるともいわれているので、ダイエットしながらお肌の環境も整えてくれます。

チアシード自体は味はほとんど無いので、どんな料理、ドリンク、デザートにでも合わせることができます。

そのままでも摂取できますが、たくさん水分をとる必要があります。
水に入れていったん膨張させてからヨーグルトに入れたり、ジュースに入れたりして飲んでいる人が多いようです。

タピオカみたいな感じです。ブニブニ弾力があり、チアシード自体には味はありませんので食感を楽しみながら当たり障りのない味になるのです。

やはり一番簡単で食べやすい方法は、プレーンヨーグルトに大さじ3杯程度入れてかき混ぜて冷蔵庫で半日寝かせるのが良いです。前の晩にヨーグルトにチアシードを加えて混ぜておくとヨーグルトの水分を吸ってヨーグルトが固まり、柔らかいクリームチーズのようになり、プルプルとした状態になります。

チアシードは膨らむと言うより、水分を含むとシードの周りがゼリー状になる感じです。

朝のヨーグルト、ジュースに混ぜても良いでしょう。
オススメはバナナにヨーグルト、チアシードをまぜ蜂蜜をかけたものを朝ご飯として食べてもいいです。

チアシードもそのままで食べられるのでとても簡単に続けられますよ!

シード=種なので、意外とカロリーもあります。

食事30分まえ位に食べるとチアシードが膨らむことで満腹感を得られるので食事量が減ることを実感できるでしょう。

その他には料理の仕上げにふりかけたり、パンやクッキーの中に混チアシードは水に含ませない状態の大さじ1杯分が理想です。水を含ませて膨らんでも約10倍になるのでだいぶ満腹感になります。ただ気を付けるのは空腹にゴクゴク流し込んでは消化不良でお腹を壊してしまいます。

口の中で良く噛んで食べることによって満腹感になります。スープなどの飲み物でも食べ物と組み合わせて食べたら良いと思います。胡麻のように生野菜のドレッシングに少量や膨らんだチアシードをヨーグルトと混ぜるのも良いですね。

チアシード入りの飴玉は、空腹をまぎらわせてくれるというので購入しましたが、チアシードが少ししか入っていないので実感できませんでした。
クッキー生地に混ぜ込んだりスムージーに入れたりゴマの変わりにご飯にふりかけたり…→スムージーレシピで痩せよう
レシピは無限大です!!
ぜひ簡単なので日常の食生活に取り入れてみてください!

チアシードは日本では栽培されていないので、当然輸入になります。色々見ていたら産地が色々あって気になるかもしれません。
メキシコ、バラグアイ、ボリビア、アルゼンチン、エクアドルなど。

食品としては聞きなれない国で、どこのがよいのか全くわかりません。
お値段も高いのと安いのがありますが、産地はあまり関係ないようです。一応袋には、パラグアイ産IMO認定及びペルー、メキシコ産QAI認定原料、化学合成農薬、添加物、副原料不使用、と書いてありますので、心配な方は購入をお控え下さい。



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