卓球の消費カロリーは想像以上に多くて全身運動で痩せる
目次
- 1.卓球のイメージ
- 2.老若男女が楽しめる
- 3.卓球のダイエット効果
- 4.可動筋肉範囲の増加+α
- 5.初心者向けラケット選び
コ ス ト
アレンジ
身体負担
知 識
ペ ー ス
卓球がダイエットに適していると聞いたら信じられますか?意外と消費カロリーも多いので驚きです。
他のスポーツに比べ、卓球は地味で運動量も少なそうと思われる傾向にあるようです。
プレイするエリアも広くないために、動きが少なくて済むと思われています。実際やってみると違うことを実感すると思いますが、映像を見ただけで経験しなくてはわからない部分も多いです。
卓球といえばインドアであまり目立たない為に決して華やかなイメージではないのかもしれませんが、実際は全身運動で健康的です。
卓球はやり方次第で軽い運動強度のスポーツにもなりますし、思い切りハードなスポーツにもなります。最近はラージボールというひと回り大きいボールも出てきています。このボールは少し空気抵抗が大きいためか、通常のボールよりもスピードが出ません。
ビンポンと呼べる程度の運動強度ならば、45分で300kcal消費できます。ラリーが続くようになればエネルギー消費量も増すはずですので、場所や相手を見つけられればよいダイエットになります。
卓球の欠点は先ほど説明しましたが、利点としてはフィジカルの影響を受けずらいことがあります。例えば身長が低かろうが、非力だろうが球を打つ技術次第で強くなれるのです。卓球はスポーツの中でも男女の差がないことで知られています。
しかし一流選手や経験者の動きは俊敏で、卓球は激しいスポーツの分類に入ってくると思いますが、若い人だけのスポーツではありません。そしてラケットはこれまで生きてきて1回は誰しも持ったことがあると思いますので、スポーツが苦手な人など老若男女問わず誰でもいつからでも始める事ができます。
行う場所についても他のスポーツと比べても場所をとらないので公民館や旅館など、探せばあると思いますので手軽といえます。
さらに無料のところも多いので経済的でもあり、プロを目指さない限りは特別な技術というのも必要がないので、万人向けの運動です。
では卓球が痩せる効果につながるのかと言いますと、ダイエットの基本は脂肪を燃焼させることに尽きます。
卓球は狭い卓球台での勝負となり、左右に激しく動き回り、時にはジャンプやしゃがんだりと縦横無尽に動き回らないと追いつきません。
脂肪燃焼効率が高くなる方法は負荷の小さい運動を長時間続けることです。
数ある運動のなかでも、全身を使った有酸素運動であるといえます。
なのでラリーをできるだけ長く続けるように努力することがダイエットの近道なのです。
通常のランニングやウォーキングなど意識したダイエットとは違うのも卓球ダイエットの特徴であり、ダイエットの基本は脂肪を燃焼させることに尽きますので酸素を必要としない無酸素運動ではあまり意味はありません。意識したダイエットなど特に辛いと感じている時にはこの無酸素運動になりがちです。
卓球で球を打ち返す爽快感や勝負に夢中になったり楽しみながら続けることが継続できる運動となりますので、非常に効果的で、嫌々しているとストレスを感じるので必要以上に食べてしまったりで、なかなか効果が現れません。
つまり頑張る事が逆にストレスをためてしまう形になってしまうので、運動で行うダイエットは卓球のように家族や友人との会話は勝負を楽しみながら実施していくに限るのです。→ストレスがダイエットに与える影響とは
卓球の動きをもういちどおさらいしてみます。
上下左右に動くのは先ほど説明しましたが、このことで 、足腰の筋肉を激しく使うので、引き締まった足首やふくらはぎになります。腰のひねりやラケットで球を打ち返す腕の動きを繰り返すことで、ウエストと腕、胸筋や背筋も使いますので、引き締め効果も狙えます。→筋肉をつけて痩せる方法
そして忘れてはいけないのが瞬発力でしょう!かなりのスピードで打ち返すことが求められる卓球では自然と反射神経や瞬発力が向上します。きれのある動きができる身体をも手にいれることが可能ですので良いエクササイズになるのではないでしょうか。
実は1人でもできるのが卓球ダイエットの魅力です。壁打ちをすれば十分に左右に動くことができますので、練習ついでに良い運動になると思います。やはりラケットと球、卓球台のみという準備の少なさも魅力で、場所もとらないのでいまからでも始めてみてはいかかでしょうか。
野球やテニスは硬式と軟式があることが一般的に知られていますが、卓球にも、硬式と軟式の区別があることは、ほとんど知られていません。テレビなどで目にしている試合や温泉などに置いてあるものは、たいてい硬式ボールですが、それより軟らかいボールを使って行われる「軟式卓球」も、実際には行われています。
現在でも全国大会が少なからず開かれていますが、昔の日本の卓球は、すべて軟式でした。軟式ボールのサイズは一緒でも重量は硬式ボールと比べて0.3gほど軽いのが違いです。
卓球がイギリスから日本へ伝わったのは、明治の終わり頃で、その頃のボールは、ずいぶん軟らかかったのですが、日本と欧米卓球界との交流は途絶えた後に硬いボールが普及し、ヨーロッパの一流選手が来日して、日本の卓球関係者はボールが昔よりずっと硬くなっていることにビックリします。 日本では、どちらのボールを採用するかで、関係者が対立していましたが、社会人を中心とするグループは従来の軟式、学生たちは硬式を採用して、硬軟の両方とも認めたのです。
最初はラケットにラバーが貼ってある「1000~3000円」のラケットで良いと思います。大抵「初心者セット」や「入門セット」が用意されています。寿命は長くても半年ぐらい持ちますが性能はよくないので、ずっと続けようと思ったら半年後ぐらいにラバーとラケットが別になっている競技用を買ってください。
卓球店のHPには、大抵「初心者セット」や「入門セット」が用意されています。
ラケットも「3枚合板」から多いものだと「19枚合板」というラケットもございます。
ラバーも「裏ソフト」・「表ソフト」「粒高」「アンチスピン」・「ハイテンション」と5種類あります。
裏ソフトは回転はかけやすいですがスピードは標準的で、相手の回転の影響は受けやすいです。
表ソフトは回転は標準的でスピードは出しやすく、相手の回転の影響は受けにくいです。
粒高は回転がかけにくくスピードは出しにくいですが、相手の回転の影響は受けにくいです。
ハイテンションは回転はかけやすくスピードは出しやすいですが、相手の回転の影響は最も受けやすいです。
アンチスピンは回転がかけにくくスピードは出しにくいですが、相手の回転の影響は受けにくいです。
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