手 軽 さ 70/100
コ ス ト 100/100
アレンジ30/100
身体負担50/100
知  識50/100
ペ ー ス 30/100
ダイエットのための買い物は無駄

ダイエットのための買い物は無駄なので一切しない
無駄な出費は太る原因にもなるので無駄をなくすことを楽しもう
わたしたちの身体は、自分が食べたものでできているので、お金を出して買ったものはからだの一部になります。つまりお金の使い方次第で、体格も品格も決まってしまいます。

美と健康には、お金を惜しまないというのも、紙一重であり、本来は美と健康には、努力を惜しまないというのが正しい考え方です。努力を惜しみ代わりにお金を使ってしまうと、見せかけの、一時的な美と健康しか手に入りません。お金の使い方を見直さないといけません。

大きな買い物ならお金を使う意識があると思いますが、ひとつの金額は小さくても、積み重なっていくと大きな出費になっている。これが、なかなかお金が貯まらない最大の理由といってもいいでしょう。では何となく消えていく小さな出費の正体が何かというと、ほとんどは食費というデータがあります。

空腹を満たすというより、ストレスや不安、さびしさを満たすために買った食べ物や外食は、あなたのからだを太らせるだけの無駄な出費です。
小さな無駄を少しずつ減らすだけで、お金は貯まり、逆に体脂肪はどんどん減っていきます。→ストレスとダイエットの関係

いわば、体脂肪をお金に換える錬金術。
やせてお金が貯まり、価値あるお金の使い方もわかる、最高にお得なダイエットです。



まず最初に減らしたいものがダイエットのために買う特別なものです。
少なくとも楽にやせることをイメージさせるようなものは要注意です。そんな都合のよい食品や道具はありません。

また、ダイエット中につい買ってしまう低カロリーの飲料や食品なども、非常にもったいない出費です。これらはむしろ燃えにくい身体をつくる原因になりかねません。
果物や野菜ばかりでお腹いっぱい満たすというダイエットのために、果物をたくさん買ったり、野菜を大量に買ったりするのも無駄な出費です。

そのようなダイエットで落ちるのは水分や筋肉だけです。たとえ一時的にやせても、リバウンドしやすい、燃えにくい身体をつくるだけです。そもそも、ダイエットに特別な買い物なんて必要ありません。無駄な出費を減らし、無駄に食べなければ、自然とやせていくし、お金も節約できる。これが理想形なのです。→ダイエットの思い込みルールにとらわれない



美味しいと思って満足した食事のことは、いつまでたっても覚えているものですが、ただ何となく食べたものや空腹を満たすためだけに食べたものは、すぐに忘れてしまいます。

実は、体脂肪を効率よく燃やすには、満足して記憶に残るものを食べるということが、とても大切です。心と身体が栄養で満たされていないと、代謝が落ちてやせにくくなるだけでなく、いくら食べても食欲がなかなかおさまってくれません。食事をした直後にすぐまた甘いものが食べたくなるのも、別腹のせいではなく、心と身体が十分満足していないからなのです。

ジャンクフードやファストフードなど、低栄養であまり記憶に残らないようなものを買ったり食べたりするのは良くありません。外食はもちろん、スーパーで買い物をするときも、安いからと満足できそうもないものを買うのはやめましょう。記憶に残らないものにお金を払って太るなんて、こんなにもったいないことはありません。→外食でダイエットするメニュー選びについて



安いからと大量にまとめ買いしたものの、結局食べきれなかったり、消費期限が過ぎて捨ててしまったという経験は誰でもあると思います。安いからと大量買いしたせいで消費期限が来る前に食べなきゃと焦って、食べたかったわけではないのに食べたという経験があるかもしれません。

お金を有効に使うには安く買うことも大切ですが、買う量も重要です。使い切れない量を無計画に買うと、太ってしまうことになってしまいます。

日本が豊かだから気がつかないですが、世界では、6秒に1人の割合で子どもたちが飢えで亡くなっています。日本の家庭では、1人1日約460グラムもの食品ロスが出ており、その4分の1は消費期限切れによるものです。



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