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禁煙で太る4つの理由たばこをやめたいけど、やめられない。その理由に太ってしまうことが怖いという人も少なくありません。

「禁煙したら太った」というセリフはよく聞きます。健康のために禁煙する人も多い中、禁煙した結果が肥満となってしまっては元も子もないです。

では、なぜ禁煙をすると太りやすいのでしょうか?太る理由さえ理解すれば禁煙太りを防ぐことができるかもしれません。

できなくても太ることを軽減できるのであれば、特に喫煙者にとって知っていて損はない情報だと思います。

タバコとメタボリック症候群は深い関わりがある
その前に確認しておきたいことがあります。
日本に約700万人もいる糖尿病も激増しつつあり、まさに国民病なのですが、喫煙がメタボのリスクを高めることが日本人を対象とした調査によりわかってきました。

35~59歳のメタボではない男性約3000人を対象に、7年以上にわたり追跡調査が実施されました。メタボになるリスクは非喫煙者を1.0とした場合に、喫煙本数が多くなるほど上昇し、1日の喫煙本数が1~20本では1.14倍、21~30本では1.45倍、31本以上では1.59倍という驚きの結果でした。

つまりタバコを吸うことによってメタボリック症候群になる可能性が上昇するのです。

メタボ検診でメタボやメタボ予備軍の人には、保健師さんらによる「特定保健指導」という指導を受けなさいという通知が届きます。

血圧、中性脂肪、血糖値を下げるための食事指導、運動指導など生活習慣の改善を指示されるわけですが、タバコを吸う方は禁煙の効果がずば抜けて大きいことがわかっています。

メタボ対策は、1に禁煙でその次が食事、運動です。この影響力を考えると、もっと禁煙が強調されるべきだと考えます。しかし、禁煙を始めても太る可能性があるのも事実ですので、これから紹介します。

禁煙で太る4つの理由
1つ目はニコチンによる脳への食欲減退作用が無くなるからです。
2011年にアメリカのエール大学が行った研究によると、ニコチンは、摂食にかかわる脳神経細胞に働きかけ、食欲を制限する信号を多く発信させるとの研究成果が発表されています。

ニコチンの食欲抑制効果が消えることにより喫煙時よりも食べ過ぎてしまうということがあるようです。またニコチンを代謝させる為に力が使われているのが、無くなった分、力ロリーが余剰となることもあります。

2つ目は腸内細菌の変化です。
スイスのチューリッヒ大学病院の研究者らが発表した論文によれば、「禁煙すると腸内の細菌株の多様性が変化し、肥満症患者の腸内に見られるプロテオバクテリアとバクテロイデス という2種類の細菌が増える。

結果として、食べ物が排泄物として体外に排出せずに、通常よりも多くの脂肪に変換される」として、禁煙後にカロリー摂取量を 減らした人でも、十分太る傾向があることを指摘しています。

これに関しては研究の裏付けが取れていないのであくまでも現時点では推測ということになっています。

3つ目は味覚の回復により食事美味しく感じられるようになるからです。
舌には味雷(みらい)という表面にぶつぶつの突起物が無数に付いています。これで食べ物の味を感じることができるのですが、タバコを吸うと味雷がニコチンやタールから刺激されて麻痺してしまいます。

これは我々が一番よく耳にする理由ではないでしょうか。
「食べ物が美味しくてついつい食べ過ぎちゃうんだよ」という人も多いと思います。

4つめは生活習慣の変化です。
禁煙したら太る人の主な原因は、喫煙によるストレス発散を禁煙により断っているため、代わりに食べることで発散するようになり、以前より食べる量が増えて太っていきます。

口さみしくなってたばこの代替えとして飴やガムなど間食が増える傾向にもあるようです。タバコを吸わなくなる⇒吸わない分だけ時間に余裕ができる⇒やることがないので食べるという負のスパイラルに陥っている場合もあります。

ここに挙げたように禁煙にはダイエット後に起こるリバウンド症状のように、タバコに含まれた有害物質が人体から抜けていく過程でリバウンド症状のようなことが起きてしまいます。

禁断症状といっても過言ではありません。避けて通れないのですが、どうしても禁煙しても太りたくないという人は、禁煙する過程で適度な運動を心掛けることが肝心です。

しかし禁煙することでからだにもたらされるメリットはたくさんありますので、極端な話で太ったとしてもたばこの依存から脱出した方が健康のためかもしれません。




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