健康やダイエットという意味でも遠慮しないで残す時代
目次
日本人の悪い文化?
人が集まると料理でおもてなしをされる風習について
親戚の集まりやサークル・町内会の活動の集会など人が集まる機会はたくさんあります。食べることを目的として集まることが非常に多いと思います。
確かにおもてなしの心や食べて飲みながら楽しい時間を過ごすことはとても大切なことであり、お互いの距離が縮まるでしょう。
でも食べる以外にも当然方法はあると思います。ダイエットの究極的な考えかもしれませんが、食べる機会や量が減れば痩せる可能性は高くなります。そのために日本の習慣や風習までも変えてしまおうという発想に基づいています。
特に予測していなかった豪勢なおもてなしの料理やデザートなど、とても気持ちはありがたくて感謝しているのですが、どうしても食べれない場合でも無理をして食べてしまっていやな思いをして太ってしまうことはあると思います。その嫌悪感はダイエットにとってとてもマイナスな要素でありリバウンドの原因となります。
海外の例ですがアメリカではずいぶん前から、食事の接待のときに『気にしないで残してくださいね』と言ってくれるらしいです。
逆にそれが思いやりなのかもしれません。健康に気を使ったり、無理をしてまで食べてもらっても嬉しくはありませんよね。食べれる範囲で食べるのがお互いにとって幸せではないでしょうか。
どうしても残すのがもったいなくて、食べきってしまうという人もいると思いますが、「私の体はゴミ箱じゃない」といい聞かせて、残す勇気は大切です。いくら努力しても毎日どれほどのお弁当や惣菜などの食品が売れ残って廃棄されているのかを考えたらばかばかしくなると思います。
日本ではいまだに『遠慮しないで食べてくださいね』が決まり文句ですが、これからはもう『遠慮しないで残してくださいね』という時代になりつつあるのかもしれません。
そういうところはアメリカのほうが進んでいるといっていいと思います。あとアメリカのいいところは、家にお客さまを招くときに、食事だけが接待じゃないって思ってることです。
たとえば、家の飾りつけとかにも、いろいろ工夫したりとかね。それからゲームを用意したり、カラオケを用意したり、家具を片づけてダンスが踊れるような空間を用意したりしています。
このようなことは日本でもすぐに取り入れて実行することができますし、日本も次第にアメリカ的な発想になっていくんじゃないかと思います。そもそも家に誰かを呼んだり、みんなが集まるのは、会いたいからだし、楽しい時間を過ごしたいからに他なりません。
でもまだ浸透していないので、このような習慣が根付くまでは相当な時間が必要ですので、まずは自分から行動を起こす必要があるでしょう。
なかなか社会的に受け入れられないかもしれませんが、食べ物だけがおもてなしじゃないって考えは、間違いではないと思います。1回実践してみると周りの人はこのような人なのかと思ってもらえるかもしれません。しかし社会的に非常識と思われる可能性も十分にありますので、慎重に行動する必要があります。
おもてなしするときも、されるときも、食べ物に必要以上に気をつかわないことも大切なことです。人が集まる目的は、会って楽しもうってことなんだから、いっぱいお話しして、笑い合って、楽しい時間を過ごせば、食べる食べないなんて、そう大した問題じゃないのです。
その一口が豚になるのです。痩せるためには見た目を気にせずに少しでも食べない努力をすることも大切です。
例えば定食頼んだときに、揚げ物があれば残ようにしましょう。食べたければ最低限衣を外すことです。
サラダはドレッシングからレモンや酢に変えましょう。マヨネーズは使っちゃだめです。サラダは野菜、海藻、キノコを豊富にとります。刺身は問題ありませんが、肉の脂は絶対食べないという硬い意思が必要です。カロリー計算して残すことが痩せることにつながります。→海藻ダイエットの詳しい説明
家族の食べ残した物は、思い切って捨ててください。もったいないと思えば、家族のいつもの食べ残しを考えて、自分の夕食に食べる量を半分か3分の1にしておくことです。
そして冷蔵庫においてよいものは、翌朝に食べください。食事代も長い期間ではずいぶんと倹約になります。
もったいないと思えば、すしネタはすぐに煮れば良いのです。めしは火を加えて冷蔵庫へ。
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