海外のダイエット方法が日本で流行しているものも多い
海外の食べ物は高カロリーなものが多いですが、よく例えられるファストフードのハンバーガーやフライドチキンなどの欧米的な食べ物が日本にもたらされた事によって日本人に肥満が増加していると思われているかもしれませんが、それはほとんど関係なく、日本や他の国の食べ物の質が昔に比べて上がっている事の方が大きいのです。
世界共通の課題であるダイエット。海外の皆さんはどのように解決しているのでしょうか。食事を和食に切り替えてダイエットをされている人がいるのも有名な話ですが、他にはどのような海外のダイエット方法があるのでしょうか。
日本で広まっているダイエットの中には、海外から伝えられたものが数多く存在します。低炭水化物ダイエットやヨーグルトダイエットもそのひとつです。
極力炭水化物を摂るのを控えたり、主食をヨーグルトに代えたり…世界中の人々も痩せるために様々な方法を考え出してきました。
しかし、食べる事だけを工夫するのではなく、運動や筋肉が体に大切なのを知っているので、日本人のようにただ痩せるのではなく、体のバランスや筋肉の付き方、男性らしさ、女性らしさにこだわっています。
確かに日本人と外国人の体型の好みは違いますが、減らすところは減らす、増やすところは増やすというようにメリハリのある、健康的な体作りを目指している人が多いのです。最近ちょっとずつではありますが、この考え方は少しずつ日本人の間でも広がってきています。
海外芸能人のダイエット術
レディー・ガガや、ジェニファー・アニストン、グウィネス・パルトロー、リース・ウィザースプーンなど大物ハリウッドセレブ達が、こぞって実践していると話題になっているのがベビーフードダイエット。1日あたり合計14個のベビーフードを食事の代わりに食べる1日に1食は栄養バランスのとれた食事を少なめにとり、あとは1個あたり4オンス(113g)、約70キロカロリーのベビーフードを空腹を感じた時に1日あたり14個(約1000キロカロリー)摂取するというものです。
アンジェリーナ・ジョリーやビヨンセも実践したと言われるマスター・クレンズというダイエット法。レモネードダイエットとも呼ばれ、食事の代わりに特製のレモネードを10日~2週間飲み続けるというもの。短期間で一気に体重を落とせるため、レッドカーペットイベントや映画の撮影前にこのダイエットを行うセレブが多いそうです。
国民の60%以上が“肥満”と言われるアメリカ。国を挙げてダイエットが叫ばれる中、次々と新しいダイエットが紹介され話題になりますが、昨年USNews & World Report(アメリカで3番目の発行部数を誇る時事解説誌)が発表した栄養士などの専門家達が選ぶ“最も健康的なダイエット”と“ベストダイエット”に選ばれたのがThe DASH Diet(ダッシュ・ダイエット)。
『The DASH Diet(ダッシュ・ダイエット)』のタイトルは、Dietary Approached to Stop Hypertension(高血圧予防の食事法)の頭文字をとったもので、本来は高血圧症の予防・改善のために開発されたダイエット法です。
ダッシュ・ダイエットの方法は、1日の摂取カロリーをそれぞれの体型や生活スタイルに合わせて1,200キロカロリー、1,600キロカロリー、2,000キロカロリー、2,400キロカロリーのいずれかに定め、ダッシュ・ダイエットのルールに従った食事法を28日間実践するというものです。
クレンズダイエットとは、1日の食事と間食を全て野菜&果物のジュースに置き換えるというものです。
今、海外のセレブ達の中で流行っていてアメリカではかなり人気があるとか・・・
でも、このダイエットは短期間で行うもので長期間はダメだそうです。
野菜や果物のみで出来たジュースのみを数日間飲むことでカリウムを大量に摂取し、体内の水分を排出するというものです。
このダイエットは劇的に痩せ、個人差はありますが5日間で7kgほど痩せるといいます。
アメリカではこのダイエットが流行っていますが、注意しなければいけないのはこのダイエットはあくまでも体内の水分を排出するものであり脂肪を燃焼するものではないということです。当然水を飲めばもとに戻ってしまいます。
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