プリン体はカラダに良くない!その正体とは
プリン体とダイエットプリン体という言葉を最近はよく耳にしますが、一体何なのでしょうか?
プリン体は、細胞の核に含まれるDNAの主成分で、エネルギー伝達物質のもとになる大切な物質なのです。

「プリン」の語源は核酸代謝物の総称を表すラテン語「プリンヌクレオチド」で、勘違いされている方も多いのですが、お菓子のプリンとは全くの無関係です。

細胞の核に存在する物質なので、ほとんどすべての食品に含まれており、細胞数の多い食品ほどプリン体の含有量が多いと言えます。

4つのアミノ酸と二酸化炭素によって生合成されているものです。
プリン体は穀物の他、肉、魚、野菜など食物全般に含まれ、ヒトの体内でも生成・分解されています。核酸(食品中では主に旨味の成分にあたる)を構成する主成分です。

通常、プリン体は分解されて尿酸に変化し体外に排出されますが、尿酸量が排出能力を超え、体内に蓄積されると痛風の原因となるといわれています。
プリン体とはDNAの成分の一つで多量に窒素分を含んでいます。

そのため痛風の原因になりやすいとされています。

DNAとはすなわち細胞核の主成分ですから、
生物由来の物でしたら多かれ少なかれプリン体は含んでいます。


プリン体とダイエットの関係
説明のとおりいかにも体によくなさそうなプリン体なので、食べると太ってしまうというイメージがあると思います。しかしプリン体自体には太る要因がありません!これは意外なのかもしれません。

プリン体自体に太らせる作用はありませんが、プリン体を大量に摂取するには大量の細胞を摂取する必要があり、つまり食べ過ぎている事がほとんどです。

ですから、プリン体を大量摂取している人は概して太っている事が多いです。
プリン体の多い食品にはカロリーが高いものが多いです。

カロリーが高いモノと言うことは太る原因に結局はなってしまいます。

その他にもプリン体を過剰摂取するとその余分なものが血管内で結晶化されその結晶が血管を痛め痛風が起きます。
プリン体が肝臓で分解されると、老廃物として尿酸が生じます。

尿酸は血液中に一定量存在し、余分なものは便や尿中に排泄されますが、一定の濃度を上回ると、血中に溶け切れなかった分が結晶化して沈着します。

この結晶が痛風結節と呼ばれるものです。
先天的にプリン体の代謝異常があったり、腎臓の働きが悪く尿中への排泄が少なかったりすると、尿酸値の高い状態が続きます。こうした「高尿酸血症」になると、腎臓や尿路に結石ができたり、
足の親指などの関節が痛む痛風が引き起こされるのです。



プリン体の食品別含有量 一覧表
プリン体を多く含む食品としては、 レバー類、白子、一部の魚介類(エビ、イワシ、カツオ等)や、干し椎茸があげられます。

イクラやタラコ、キャビア、ほかにはレバーや あん肝、白子など内臓、赤み魚なども多いです。

ですがこれらから摂取するプリン体よりも、ビールが断然多いのです。ビールや発泡酒に含まれているプリン体は麦芽由来です。

また、お酒では、蒸溜酒よりも醸造酒の方が多く含まれています。通常、ビールには100mlあたり約5-10mg程度、発泡酒にはその約半分の量が含まれています。

ビール・発泡酒のプリン体量は、100mlあたりではそれほど多くは ありませんが、お酒を毎日飲む人は痛風の危険度が高いと言われています。

プリン体含有量(mg/100mg)










プリン体から身体を守る
すべての食品に入っているとなると何を食べればいいか迷ってしまいます。基本的にはプリン体含有量が少ない食品ですが、野菜や青魚や海藻やこんにゃくやイモ類のとにかく質素で低カロリーなものになります。

あとは適度にこれも取らなきゃいけないですが、果物でもリンゴやナシなどの水分の多いもの。乳製品も大丈夫です。

尿酸は血液に含まれ尿に混じって排出されますが血液中1dlに7mgを超えると溶けきれない尿酸が結晶化して関節などに溜まり激痛を発症して痛風になります。特に汗をかくような運動をすると血液の濃度が上がりその分尿酸も濃くなりますので結晶化しやすくなります。

一度結晶化すると後は悪循環でどんどん悪くなって腎臓機能の障害、血管障害、心臓障害などの原因となり寿命を縮める事になります。排出するにはとにかく水を飲んで尿の回数を増やす事です。また尿酸が溶けやすいようにアルカリ性の食品を多く食べる事ですね。アルカリ性食品は野菜や海藻類などが中心で肉や魚介類などは酸性食品です

。肉や魚介類を全く食べないのは不可能ですから量に注意してその分アルカリ性食品を増やすようにします。アルコール類はなるべく飲まないようにします。ビールはアルコールの中ではプリン体が多く含まれていますが焼酎はプリン体がほとんど0です。そうなら焼酎を飲めば良さそうですがアルコールは尿酸の排出を阻害します。そのためビールはプリン体が含まれているし尿酸の排出を阻害するのでダブルで悪い作用がありますから要注意です。