フラフープは一般的な運動ダイエットに比べて回す楽しさで飽きない
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派手なイメージがないのになぜか多くのカロリー消費が期待できるダイエットがあります。ジムに通ったり、外で運動を行わなくても良いので非常に経済的で融通が利きます。
そのダイエットは、ある道具を買えば自宅で簡単に出来てしまいます。その正体とはフラフープです。
様々なダイエットがありますが、「フラフープダイエット」という方法はご存知でしたでしょうか。
10分当たり100kcalのエネルギー消費が期待できて、米国で流行しているブートキャンプ、パワーヨガ、カーブスなどのエクササイズと同等の運動強度となることから、有効なダイエット法のひとつとして注目されています。
フラフープは、運動をしているというよりも、楽しくスポーツをしている感覚で運動をすることができます。
フラフープの場合は、想像以上に運動量が多いのです。買ってきてくるくると回すだけで、10分間で約100kcalの消費が期待できるそうです。
そのため、痩せたいという人にとっては、とても理想的な方法です。今回は、ダイエットのためのフラフープの選び方と効果的な回し方をご紹介します。
フラフープの選び方
スポーツ店でもネットショップにもフラループはあります。実際に探してみると、いろんな種類が売っており、小さいものから大きいものまで、重さも軽いものから重いものまであるんです。
どんなサイズのフラフープを選ぶかがもっとも大切で、最適な重さや直径は、体格だけでなく筋肉の強さや運動経験などによっても異なるため、いろいろ試してみて、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
直径は80~95cmが標準とされていますが、ウエストまわりが大きい人は直径をもう少し大きくしたほうがよいようです。もちろん小柄な人は、逆に小さめのフラフープを選ぶ必要があります。重さは500g以上のものを選びましょう。
このダイエット方法を試してみようという方の中には、もしかしたら子供用のフラフープを使用しようと思っている方もいるかもしれません。
ですが、子供用のフラフープは非常に軽いので大人が回そうとすると腰を痛めかねません。なので、子供用は避けて適度な重さのダイエット用フラフープを必ず使うようにしましょう。
そして大きさですが、フラフープを地面に立てたときに胸からへその間に入るぐらいの直径があるとベストです。
やせ方
フラフープの回し方ですが、足を縦に開く方法と横に開く方法の2つがあります。どちらもフラフープをくぐって両手で持った状態から始めてください。
まず最初に縦に開く方法から説明します。この場合は、直立してからそのまま片方の足を少し膝が曲がるぐらいまで前に出します。
そして背筋を伸ばして前に出した足とは逆側の手でフラフープを持って反対の手は添える程度にします。体勢が整ったらフラフープを持っている手で押し出し、前と後ろに押すようにして回し続けます。
この時腹筋を使って回すようにしてください。体、特に上半身をあまり動かさず、腹筋で押し出すようにするとより効果的であり腰を痛めることもありません。また、フラフープが常に体から離れないようにするのも大事です。
次に横に開く方法ですが、背筋を伸ばして足を肩幅より少し大きく広げます。この時は膝を曲げないようにします。
そして先ほどと同じようにフラフープを手で押し出して回します。この場合は腰で左右に押すように回しますが、そこまで動かさなくても良いので腰に負担は感じないと思います。前述の方よりは効果が落ちますが、縦に開く方法では回せないという方にはこちらの方法をお勧めします。
初めは難しいかもしれませんが、毎日続けることでだんだん回せるようになります。最初は1回も回せなかった方が2週間後には1時間も回せるようになった、なんて話もあります。
フラフープでは、お腹を出したり引っ込める動作が特徴なので、腹筋が鍛えられます。ウエストも動かすので、くびれるようになります。運動の機会に恵まれない人におすすめですが、お腹周りの脂肪を落としたい人もぜひチャレンジです。
胴にくびれができる、下半身がやせる、インナーマッスル(体幹筋)が鍛えられる、便秘が治る、腰痛を防止できる、むくみが取れるなどの効果があるそうです。
①ウエストを細くすることができる
フラフープはウエストにそのフラフープを当てて回すことになるので、そこを刺激することになります。
その結果、知らず知らずのうちに、ウエストを細くすることができます。
②楽しみながら行うことができる
フラフープは、楽しみながら行うことができます。通常の運動と違って、それを回すコツが要るからです。
そのコツをつかむ楽しみを感じることができます。すればするほど、上達する自分を知ることができるので、そのことに対して達成感を感じることができます。
③腰や腹部を鍛えることができる
フラフープを回すという動作は、ウエストだけではなく、腰や腹部に対しても刺激を受けることになります。
特に腹部に力を入れて回すことが必要となってくるので、腹部のぜい肉を取る効果があるのです。
また腰周囲の大きな筋肉を鍛えることによって、基礎代謝を上げることができます。その結果、痩せやすい体つくりをすることができるのです。→基礎代謝が増えると痩せる仕組み
④場所を取らない
フラフープは、それをしまっておく場所も場所を取ることがないし、使う時も、部屋の中で行うことができます。
そのため、とても気軽にすることができる運動です。気軽にすることができると、毎日続けることができるので、ダイエット効果を期待できます。
⑤便秘を解消する
フラフープは、腹部への刺激や、全身を使うので、代謝を高めることができます。その結果、大腸の働きも活発にすることができるのです。特に水分をとってフラフープをすると、その動きをより活発にすることができます。便秘が解消されると、ダイエットに繋がると言えます。
フラフープを腰で回すことは平衡感覚を保つために体幹の筋肉や腰や腹部の筋肉を総動員して使うことになります。 これらの筋肉をバランスよく使われているため、長時間運動することによって多くのカロリーを消費することになり、女性なら女性らしい体へとシェイプアップすることができるのです。→筋肉を増やして痩せる方法
またこのフラフープダイエットのミソとなる部分は、フラフープを落とさないように長時間腰で回すというゲーム性がこのダイエット方法に導入されているため、続けやすく挫折する確率がほとんど高くないという利点があります。 フラフープを回すのである程度の広さを用意しなければいけませんが、その気になれば家の畳でもできるので、 手軽にダイエットができますね。
食事制限をしっかり行いつつ、このフラフープダイエットを継続すれば、女性なら女性らしいくびれを保ったままウエストサイズを落とすことができますし、男性なら腰回りや腹部の脂肪も簡単に落とすことができます。 手軽に楽しくやりたいのなら、このフラフープダイエットはとてもお薦めだといえるダイエット法です。
ダイエット方法
ダイエットといえば筋肉トレーニングや有酸素運動でランニングなど、いろいろな単調な運動が思い浮かびますが、運動というものは本来楽しんで行なうものです。
つまり楽しく運動を行えば、単調な運動でダイエット効果を目指すよりかもはるかに効率的だということです。
楽しいという要素をメインにした場合にオススメしたい運動、それはフラフープを使った運動で、行なうことによって、腹部の様々な筋肉を使って代謝機能を上げるという運動方法です。
フラフープって筋肉トレーニングのように無酸素運動のイメージがありましたが、実は立派な有酸素運動に入ります。
ランニング、水泳、登山のように大きな消費カロリーは期待できないのではと思ってしまいますが、水泳やランニングの1時間分のカロリーに近い数字になります。
そういうことで、立派な運動に入っています。運動をしたくても時間の確保が難しかったり、寒いとか暑いで億劫になってしまう人にはちょうど良いです。フラフープがあれば5分でもOKです。嫌になったらすぐにやめて部屋でくつろぐことも出来ます。
フラフープを持っていない方は、近くのスポーツショップに行けば手に入れることができます。 方法についてですが、とても簡単です。腰回りにフラフープをおいて、フラフープを落とさないように回し続けるだけです。
これを出来る限り落とさないように長時間フラフープを回し続けることがフラフープダイエットの目的です。
フラフープダイエットといっても難しく考える必要はなく、フラフープを落とさないように回し続ければいいだけなので誰でも気軽にできますので続けることができますね。
ただまわすだけで簡単そうなフラフープですが、実際に行うと意外にコツがいることに気がつきます。 初めのうちは、継続して回すことが出来ずに、2.3回回しては落としたりの繰り返しです。コツをつかむのも大変です。
コツの一つが、骨盤を回すこと。インナーマッスルを鍛えるのに効果が期待できます。 慣れてくると楽しくなっていいのですが、その頃になると普段使わない筋肉を使って運動をしているので、多少筋肉痛が出てきて、言い訳をして後回しにしてしまう時期がやってきます。
天候に左右されず人の目を気にしないで室内運動ができるフラフープですが、やり方を間違って腰を痛めたり、 効果が出ずに諦めたり。理由は様々ですが、長続きしないこともあります。
そんな時にはテレビを見ながら、または好きな音楽を聴きながらすると、気分的にも違った感じで行うことが出来ます。 フラフープの大きさや重さなども重要かもしれません。
多種多様なフラフープがあるので、自分に合ったものを探すのがよいでしょう。
フラフープをする場所も大事です。周りに物がないのを確認してから始めましょう。ぶつけてしまっても、怪我をする心配はないかもしれませんが、続けるには気を付けてください。
インナーマッスルを鍛える効果があるので、体重的な変化はないかもしれませんが、体を引き締めることが出来ます。内臓脂肪が減るといわれているからです。
しっかりしたやり方で継続すると、スタイルが断然違ってきます。
ヒップが上がりウエストが締まります。 始める前に全身写真を撮るなどして、1か月ごとに効果を確認するといいかもしれません。 おもちゃの部類から、ダイエット器具へ変化をとげたフラフープ。 ダイエットと気がまえずに、遊び感覚で始めると長続きするかもしれませんね。
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