ケトン体について

ケトン体検査ケトン体というのは糖尿病や飢餓時にアミノ酸からのエネルギー産生が亢進して生成されることがある物質です。

無理な食事制限、というのは「飢餓」に当たるような場合のことを指していると思われます。

尿ケトン体(アセトン体)は、呼気中に排出され、血液中にはほとんど存在しません。

糖質供給の不十分なときや、組織におけるグルコースの酸化が低下する時(糖尿病)には肝臓のケトン体が増加し、ケトン体がエネルギー源として利用されますが、肝臓からのケトン体の供給が組織の処理能力を超える時にはケトン体が血中に増加し体内に貯留してアシドーシスの原因となります。



症状
もし健康診断でひっかかっても、今まで血圧や尿検査で引っかかった事がないのであればそこまで心配をする必要はありません。

しかし、からだのだるさ、立ちくらみ、のどの渇き、体重が減っているなどは糖尿の症状である場合もありますので、早期受診が必要です。
ケトン体というのは脂肪等の燃えカスです。

体が飢餓状態にあるときに出る物質で、高血糖状態が長く続いて糖質が血中にあふれてるのに細胞に取り込めないと脂肪や筋肉を分解し、栄養にします。
その時に生成されるのがケトンです。体が飢餓状態にあるということ。

食事を抑えたダイエットでも、血中に栄養になる糖質が不足してくれば同じ様な症状になるようです。



ケトン体の発生原因と改善策
原因
ケトン体が出たという事で有名なのは糖尿病ですが脂の多い食事の摂り過ぎ、食事が少なすぎたり、運動のし過ぎ、けがや手術、発熱などで見られます。

考えられる原因要素
糖尿病
下痢
嘔吐
過度のダイエット
激しい運動後
妊娠悪阻 など

改善策
過度なダイエットや疲労などの場合…
ちゃんと食べてちゃんと寝ないで無理を続け疲労感があればケトン体が出る可能性もあります。
全身の健康チェックを至急された方がよいです。

病院に行きたくなければ休養をとる、きちんとした食事を摂ることです。
これをやって、様子をみればただ単に疲れが溜まってる状態なら治ります。

もちろん他に病気が潜んでいればこれだけでは無理ですし、少なくとも休養も食事もちゃんととれなければ症状は改善しないと思われます。
ケトン体は、体の糖質供給が不十分な状態の時に出ます。
やはりエネルギー不足の時に出るということです。

ダイエット中は軽く出る場合も多いです。
蛋白質やミネラルの補給をしっかり行ってるようですから心配はないと思います。

体重増加を少しずつ改善して、メタボを解消する事は大切ですね。
ちなみにケトン体は肝障害や糖尿病などでも出ることがあります。
他には過脂肪食、嘔吐、下痢、脱水、消化吸収障害などでも起こることがあります。

ケトン体の検査
基本的に尿検査によって検査します。尿検査には2つの要素があります。

【尿糖検査】
尿糖検査とは尿中に含まれているブドウ糖(尿糖)の濃度を調べる検査です。検査は専用の試験紙を尿に浸して測定します。

【尿中ケトン体検査】
ケトン体の増加はpHの低下を起こし、細胞内の水分や脂質を拡散して細胞を乾燥状態にします。この検査は、糖代謝異常や糖の摂取・利用障害の有無を調べるのに利用されます。

尿中ケトン体検査紙では…
高血糖・ケトーシス・ケトアシドーシスの診断が簡単に行えます。試薬部分の色の変化から、(-)、(+)、(2+)、(3+)といった具合に結果が判定でき、(-)は尿中ケトン体陰性(検出されず)、(+)~(3+)は尿中ケトン体陽性となります。
なぜケトン体の検査が必要なのでしょうか?

●インスリンの作用不足によって、糖分がエネルギー源としてうまく利用されないと、体は脂肪を分解してエネルギーを得ようとします。
この時、生産されたケトン体は血中や尿中へ排泄され、ケトーシスの状態になり、さらに進行して血液が酸性になった状態がケトアシドーシスです。

●飢餓状態のときにも、エネルギー源として脂肪が使われ、その結果として尿ケトン体が陽性になります。

いつ尿ケトン体検査をしたら良いでしょうか?
●高血糖でケトーシスやケトアシドーシスを疑うとき。
●インスリン治療を中断したとき。
●肺炎などで高熱がつづくとき。
●腹痛、嘔吐で食事がとれないとき。
●過度なダイエットや精神的ストレスなどで体調不良のとき。

糖尿病性ケトアシドーシスは、 糖尿病患者において、インスリンの絶対的欠乏によってもたらされるアシドーシスである。数日間から数時間で多尿, 嘔吐,腹痛などの症状が現れ,進行すると昏睡や意識障害をきたし、死亡する場合もある。