手 軽 さ 50/100
コ ス ト 30/100
アレンジ30/100
身体負担70/100
知  識50/100
ペ ー ス 30/100

精進料理ダイエット野菜料理を中心とした精進料理ダイエット
日頃の食生活を見直したい方やダイエットをして綺麗になりたい方におすすめなのが野菜を中心とした精進料理で痩せる方法です。

イメージとして浮かんでくるのはお寺の料理ではないでしょうか。もともと、お坊さんへのお布施だった野菜や雑穀、豆類などを使った料理が精進料理のはじまりと言われています。

野菜中心で肉や魚はもちろん使っていませんが、大豆や雑穀などからタンパク質もとれますし、野菜からビタミンもとれます。

想像通りに精進料理は栄養のバランスがとれた料理なのです。本当の修行僧が食べる量はほんのわずかで寂しい感じですが、そこまで減らしてしまうとストレスがかかってしまい、 逆効果なので腹八分目くらいまで食べてもいいでしょう。

食事が欧米化してきており、肉料理が食卓に並ぶことも増えてきました。また、ビニールハウスで育った旬以外の野菜や、南国から輸入されたフルーツなども手に入りやすくなり、食卓の季節感も薄れてきました。

さらにインスタント食品もたくさんの種類が発売されており、どこでも手に入るようになってきました。

普通に生活していると気づかないうちにこれらの食品を食べているのですが、やはり体にいちばんやさしいのは、自分の住む土地で育った食べ物であり、旬のものです。

肉食も、毎日続けていると闘争心が湧き上がってきて、人によってはイライラすることもあるようです。そこで最低、週に一度は精進料理に使われる食材で過ごしてみると生活リズムを正すことができますし、痩せる効果もあります。



ダイエットには食生活だけでなく生活まで変える意識を身につける
残業などで帰る時間が遅くなってしまったとき、「今日の夜ごはん、どうしようかな」と誰でも考えるでしょう。冷蔵庫に材料はありますが、疲れていて料理するのは面倒くさい。

そんなとき、コンビニやファミリーレストランに寄り道して、お弁当やインスタント食品を買ったりしている人は多いと思います。

人間ですから、疲れて料理する気になれない日も当然あるでしょう。たまになら、そういう食事もいい と思います。

しかし、日常的にインスタント食品やファミレスなど外食でご飯を食べているのだとしたら、栄養のバランスも心配ですし、お金もかかります。もしかすると、料理の時間が取れるように生活を見直すときがきているのかも知れません。

今の生活を見直したい。体を動かし、汗を流してこそ得られるものはたくさんあり、シンプルで健康的な生活を送りたい。きっとそんな思いでいるのでしょう。

もっとスマートな生活をしてみたいと思う人はたくさんいると思いますが、どのようにすればよいかイメージできないと思います。

どのように一歩を踏み出したらいいのかわからない。あるいは、努力しているつもりなのにシンプルとは程遠い生活をしている。いつまた自分の中のものぐさな怠け者が顔を出して、グータラ生活に戻るかわからないとドキドキしている。そんな気持ちをお持ちなのではないでしょうか。

人は、とかく楽なほうへと流されやすいもので便利なものや、毎日の生活を楽にしてくれる道具を求めてしまいます。それはどうしても仕方ありません。

会社の仕事や育児などに追われている人に、「便利さに頼ってはいけない。洗濯機や電子レンジのなかった時代の方法で家事をやりなさい」などと言ったら、それこそストレスがたまってしまいからだにはよくありません。

しかし、グータラするために便利さを追求するのは、少し違うと思います。

たとえば、近頃、大人気のお掃除マシン。「週末に自分で掃除をしていますが、普段の埃が気になるから使っています」という使い方ならいいのですが、「掃除は面倒。これさえあれば、もう掃除をしなくてもいいんだ!」という気持ちで使い始めると、弊害が出てくるような気がします。人間にとって、楽をすることで自分自身が向上できることは、実はあまりありません。

体を動かし、汗をかくことによって気付きがあり、心地よさが残ります。終わった後に「やったぞ」と言いたくなるような満足感があるのです。

そして、その気持ちよさが「よし、次も頑張ろう」と奮い立つ、さらなるエネルギーとなるのです。一度楽することを覚えてしまうと、歯止めがきかなくなり、どんどんグータラな生活にはまっていきます。

そうなると、部屋が散らかっていてもまぁいいか」となります。料理が面倒くさいから「インスタントにしてしまおう」。

生ゴミがたまってきても「いつでも捨てられるから今日はいいや」などなど、いい加減に事をすませてしまいます。このような生活は、人の外面にもにじみ出てきます。

面倒くさいことはしたくないという気持ちは表情に表れ、一つひとつの動作が雑になります。それはからだにも肥満や病気としてあらわれるようになったりネガティブな言葉ばかり使うようになります。

そうならないようにするためには「このままではダメだと思ったら、楽をすることを考えるのではなくすぐに何でも体を動かす」ということだけです。

外見だけでなく禅の心でありがたさを意識すること
多くの人は目に見える脂肪を気にして痩せようと思うでしょうが、実はもうひとつのメタボ、「心のメタボリック症候群」にも目を向けないと痩せることは厳しいでしょう。

心のメタボとは、いったいどんな症状なのでしょうか。ベルトがきつくなってきたとか、体重が増えた、階段を上るのがしんどくなったなどで、体のメタボを認識することはできます。今まで着ていた洋服が きつくなるなど不都合も出てくるため、体のメタボの場合は、状況を変える必要性も強く感じます。

しかし、心のメタボはなかなか表には出てきません。ですから、気付いたときには心のメタボがかなり進行していた……。そんな怖いこともあり得るのです。

美醜、貧富、善悪など、人間は対立的に物事をとらえがちです。物事を相対するふたつに分けて考えて、こちらは良い、あちらは悪いと、選り好みをします。実は、執着というものは、そこから生まれるのです。

このことを禅の世界では「妄想」と呼びます。心がメタボになると、この妄想に取りつかれて、「もっと、もっと」が頭の中でぐるぐる回るようになってしまいます。そうなると、いくら手に入れても、いくら自分が豊かな暮らしをしていても、「もっと、もっと」という欲望が消えず、満足することがなくなってしまいます。「妄想」は、その執着から自由になりなさいという意味の禅語です。

体のメタボはフィットネスクラブに通ってトレーナーに運動プログラムを組んでもらったりすれば、改善していけます。

しかし、心のメタボは自分で気付き、自分が主体となって直していくしかないのです。心のメタボを直すには、まずは「知足」、つまり足るを知ることが大切です。すべてを手に入れようとするのではなく、「自分はこれだけあれば足りている。ありがたい」という気持ちを実感するのです。

それは食べ物に関してもいえることで、ゆっくりと落ち着いて一品一品を吟味して大切に食べれば少量でもお腹いっぱいになり、肥満とはかけ離れた生活が実現できます。

そしてありがたさを理解することで、自分で作る場合は食材を無駄にはしなくなったり、食品を買う時も少なめに買うようになるでしょう。それこそがダイエットへの一歩となるのです。

精進料理について
「典座教訓」「赴粥飯法」で修行僧たちの食事がどうあるべきかを記したことにより、現在の日本の精進料理が確立されました。

料理の基本姿勢である三徳には 軽軟(きょうなん)あっさりとして軟らかく、食べやすいこと。 浄潔(じょうけつ)清潔であること。 如法(にょほう)正しい調理方法でつくられていること という料理の三徳が備わっていなければならないとあります。

さらに六味を調えて料理をつくることが望ましいとされており、六味とは苦い、酸っぱい、甘い、辛い、塩辛い、淡味のことです。これが和食の真髄であり、日本食の原点でしょう。食事が欧米化する前の日 本人に今のように太っている人がいなかったことを考えると、いかに和食がダイエットに効果的かお分かりいただけると思います。

ダイエットする方法と美味しいレシピのまとめ
精進料理を食べると、食材のカロリーが絶対的に低いので痩せる可能性があります。主に野菜中心の食事となるのですが、たんぱく質がどうしても不足しがちなので大豆製品はしっかりとりましょう。発酵食品、良質の油分もしっかり摂ることがおすすめです。

野菜中心の方が肌、腸、精神が清浄を保てます。 消化の悪いものは一切食べていませんので、お腹を壊すこともありませんし、ダイエットの敵である便秘の予防にもなるので効果的です。

その食事をしばらく続けていくと、頭がすっきりと冴えてきます。よく、「お昼ごはんを食べると眠くなる」と言う人がいますが、それは満腹になるから眠くなるのであって、満腹になるまで食べなければ眠くなることはありません。

しかも、気力が増して、粘り強くもなります。そして腹八分目の生活をしていると胃袋が小さくなります。

これが精進料理で痩せる理屈なのですが、ダイエットを継続させるためにはこの食事を続ける必要があります。肉が好きな人や野菜が苦手な人には辛いですが、動物食、砂糖の害を知ればさほど欲しくはならないと思います。

ベジタリアン料理と言えますが、それをあなたは一生続けれますか?ベジタリアン料理は「好きなものを我慢してやめていている」のではありません。野菜料理を好きになってこそこのダイエットが成功できるといえるでしょう。

精進料理の美味しい食べ方やレシピ
精進料理とは、肉や魚を使わずに、野菜や果物や海草などを用いてつくられた料理を指します。 精進料理から発達した食品もあり、例えば大豆は栄養価が高く、菜食で不足しがちなタンパク質を豊富に持つこともあり、精進料理に積極的に取り入れられましたが、生食は困難です。

このため、風味を向上させ、長期保存し、食べる者を飽きさせないといった目的も含めて、味噌、醤油、豆乳、湯葉、豆腐、油揚げ、納豆などが生み出されました。これらの食材と野菜を積極的に取り入れることができれば 精進料理としてはOKだと思います。

その他におすすめなのが白米に麦や雑穀を混ぜて、ふっくら炊き上げます。このとき、炊飯器ではなく土鍋で炊くと、さらに美味しくなるでしょう。

おかずは簡単な精進料理をつくってもいいですし、野菜を蒸したり焼いたりしてシンプルに食べても、素材のそのものが味わえます。

お味噌汁には、大根の葉っぱや豆腐を入れれば、ボリュームが出ます。 消化の良いものばかりですので、お腹にもたまらず、食後も体が重くなりません。

あと注意したいのが食材を無駄にしてはいけないということ。大根の皮やしっぽ、葉っぱにいたるまで、すべて使い切りましょうと説いています。

ですから、大根の煮物をつくることがあったら、その皮は千切りにしてなますにし、葉っぱは漬物や味噌汁の具にします。 そのような生活を続けていると、野菜は捨てるところがほとんどないことにびっくりします。

また、値段が高い安いでその食材の扱いを変えてはならないということも、記されています。「これは高級食材だから丁寧に扱わなければならない」とか、「これは安いからぞんざいに扱ってしまえ」というふうに、値段によって食材の扱い方を変えてはならないのです。

調味料も、塩やしょうゆ、味噌、酒、みりんなど、日本の昔ながらのものを一式揃えておくだけで、かなりバリエーション豊かなメニューがつくれるはずです。

ダシにしても、顆粒のものを使わなくても、干しシイタケと昆布さえあれば、簡単にとれてしまいます。

張り切っていろいろな野菜を買ってきても、急にたくさんの食材を扱うのは難しいと思います。まずは1本の大根を買って、葉っぱからしっぽまで、すべて使い切ることから始めてみてはいかがでしょうか。

満腹まで食べなければ、午後の眠気に襲われることもなく、心地よく1日を過ごせることでしょう。 普段食べているものが、心と体をつくっています。

週に一度と言いましたが、野菜中心の日を週に二度、三度と増やしていけば、心が穏やかになり、体にも負担がかからなくなることでしょう。

昨日まで肉や魚を食べてきたのに、いきなり今日から野菜だけにする、ということは難しいと思います。「とりあえず、野菜料理が体と心にどんな変化を起こすのか見てみよう」という気持ちで、週に一度から始めてみてはいかがでしょうか。


精進料理とベジタリアンの違いや種類
ベジタリアンは菜食主義者の事で精進料理とは、仏教思想を邁進するために性欲を押さえるために編み出された料理のことです。

ヴィーガン (Vegan) 純粋菜食者 完全菜食主義者
乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂らず、革製品等食用以外の動物の利用も避ける人々。ヴィーガンは、20世紀半ばになってVeg (etari) anを短縮してつくられた造語である。

ダイエタリー・ヴィーガン (Dietary Vegan)
ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。日本語の菜食主義者のイメージは、むしろダイエタリー・ヴィーガンに近いと思われる。

ピュア・ベジタリアン(Pure-Vegetarian)
西洋では主にヴィーガンと同義で使われるが、インド社会においては後述するラクト・ベジタリアンかつラクト・オボ・ベジタリアンでない(乳製品は摂るが卵を食べない)人々を言う。

オリエンタル・ベジタリアン (Oriental Vegetarian) 仏教系の菜食主義者
菜食主義であるが、五葷(ごくん。にんにく、にら、らっきょう、ねぎあるいはたまねぎ、あるいは浅葱)を摂らない。食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。

ラクト・ベジタリアン (Lacto-vegetarian) 乳菜食者
牛乳やバター、アイスクリーム等の乳製品も食べる人々。チーズは乳製品であるが、牛を屠畜して胃を取り出して消化液を集めたレンネット(凝乳酵素)を使用して作成されたものは食べない。

オボ・ベジタリアン (Ovo-vegetarian) 卵菜食者
卵も食べる人々。鳥や魚、甲殻類等種類を問わない。卵は無精卵に限り摂る人もいる。

ラクト・オボ・ベジタリアン (Lacto-ovo-vegetarian) 乳卵菜食
乳製品と卵も食べる人々。 またベジタリアンの要素は満たしているものの、国際ベジタリアン連合が紛らわしい用語としているものにフルータリアンがある。

フルータリアン (Fruitarian) 果食主義者、果物常食者
ビーガン (VEGAN) との違いは、植物を殺さない食品のみを食べること。(リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないが、ニンジンは死んでしまう。)収穫しても植物自体を殺さないという考えに基づい て食物を食べる人々。果物、トマト、ナッツ類等、木に実り植物自体の生命に関わらない部分を食べる。より厳格に熟して落ちた実しか食べない人々も居る。