手 軽 さ 50/100
コ ス ト 70/100
アレンジ30/100
身体負担70/100
知  識30/100
ペ ー ス 30/100
姿勢ダイエット姿勢が悪いと血液やリンパ液の流れが悪くなります。からだを流れる体液によって、内臓などの器官がはたらき、代謝を行うので、血液やリンパ液の循環が悪くなると太りやすい体質になってしまいます。

特にデスクワークの方は座り方などが悪くて姿勢が悪い人が多いようです。姿勢ダイエットでは座っている時に、意識して背筋を伸ばす、このように少しだけ姿勢を意識するだけで、代謝を良くしようというのが、この姿勢ダイエットです。

毎日の姿勢を意識するだけで信じがたいですが、1時間以上も有酸素運動を続けるよりもエネルギーを消費する効果が期待できます。

姿勢を良くするには筋肉を使うため、ダイエットに重要な筋肉が増え、シェイプアップの効果もあります。
背すじが曲がっていると、マイナスイメージを与えやすいものですし、見た目にも美しいものではありません。

ゆがんだ骨を正しい位置に戻すことが必要ですが、いったいどのようにしていけばよいのでしょうか?

人間の背骨は、椎骨という骨がつながってできています。首の骨は「頸椎」といい7個の椎骨でできていて、胸の骨は「胸椎」といい椎骨は12個、腰の骨は「腰椎」といい椎骨は5個です。その下に仙骨、尾骨がつながって、背骨は形成されています。
頸椎は腹側に、胸椎は背中側にゆるやかにカーブしています。これが本来の骨の状態です。

ところが、姿勢が悪い人はこのカーブにゆがみが生じてしまっています。反り腰やストレートネックとセットで起こることが多いため、注意が必要です。

正常な骨と比べて、頸椎がまっすぐになってしまうのがストレートネックで最近の若い人はスマホや携帯を見るのにうつむく姿勢が非常に多いため、調べると多くの人がなっているようです。

背骨がゆがむと、仙骨でつながっている骨盤にも影響が及び、ゆがみが生じます。反対に、骨盤のゆがみは、背骨のゆがみに影響します。どちらが先かという順番はありません。この2つはつながっていますから、互いに影響し合いながらいっしょにゆがんでいきます。

骨盤が前に傾くタイプが多く見られます。腰が反って下腹がぽっこり出てしまい、同時に背中も丸くなってしまうという状態です。見た目が太って見えてスタイルがどうしても悪くなってしまいます。

さらに全身の筋肉の可動範囲が狭くなって、動きにくい状態に常になるため基礎代謝が低下してカロリー消費量が一般の人と比べて少なくなってしまいます。姿勢を変えるだけでスタイルがよくなり、毎日の消費カロリーが上昇するのなら正しい姿勢を目指したいですよね!
まずは姿勢のチェックから。


からだのゆがみ度チェック
いくつ当てはまるか数えましょう

※チェックボックスすべてが対象で合計が計算されます。各項目ごとにチェックを解除して使用してください。

首を反らすと痛みや違和感がある
慢性的な肩こりや首こりがある
タートルネックを着ると首まわりが苦しい
横から見たときに、肩が耳より前に出ている
ストレートネックと指摘されたことがある
深い呼吸がしにくい
あお向けで寝にくい、またはあお向けで寝ると腰が浮く
朝、顔を洗うときに腰が曲がりにくい
下腹がぼっこり出ている
胃下垂と指摘されたことがある
便秘になりやすい
腰を反らすと痛みや違和感がある
立っていると腰が疲れやすく、痛みや違和感がある
外反母趾または巻き爪だ


チェック項目のうち、あなたはいくつチェックがつきましたか?
5個以上の人は、完全にねじれているといえます。
1~4個の人は、要注意です。もしかしたら、すでにゆがみはじめているかもしれません。
体は影響し合って機能しているので、どこかひとつよくないところがあるだけで、体のいろいろなところに不具合が生じてきます。それらを確認できるように、さまざまなチェック項目をあげたので、身に覚えのあることがひとつはあったのではないでしょうか?

ひとつでもあてはまれば要注意です。
影響し合っている体は、悪いほうにも影響されますが、よいほうにも影響されます。つまり、ゆがみを治せば、すべての機能がよい方向に動き出し、今までのさまざまな不調が改善され、健康にとってよいサイクルに入るということです。



正しい姿勢のなおし方
基本は毎日の動作にあります。基本動作を意識してなおすことで改善されることがたくさんあります。

正しい立ち方を身につける
早速正しい立ち方について
その1
①体を手で支えます。
②足の親指、人差し指、中指の3本あたりに力を入れてつま先立ちをします。
③そのままさらに、もう一段階アップします。
④上半身はそのままの状態で、かかとをそっとおろします。
こうすると、腰も反らず、きれいな姿勢で立つことができます。首が長くなったように感じられるはずです。③を行うことで、ふくらはぎだけでなく、ももからすねのあたりまでの筋肉を使うことができます。これらを使うことにより、無理なく体を支えることができるのです。

その2
①頭は上に引っぱるようにして、顔はまっすぐ正面に向けます。
②肩は開き過ぎないようにして、左右の肩が同じ高さになるようにします。
③お腹はへこませるようにして、力を入れます。
④お尻は後ろに出ないようにします。
⑤脚はヒザを正面に向け、両ヒザをくっつけるようにします。

この立ち方を一日に何回か行い、体に覚え込ませましょう。


正しい座り方を身につける
一日の中で座っている時間が一番長いという人も少なくないでしょう。それを考えると、いかに正しい座り方を身につけることが大切だということがわかります。
おすすめする座り方は「丹田座り」です。丹田とはおなかや腰、骨盤あたりにある筋肉(腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)の力が集まった場所のことで、丹田座りはここに力を入れて座る方法です。

しかし、丹田はどれも体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)なので、力を入れようとしても難しいでしょう。また、広い範囲の筋肉のどこに力を入れたらよいのかがわかりにくいかもしれません。

そこで、丹田にしっかり力を入れるときに意識を向けてほしい場所をお伝えしておきましょう。それは、おへそから指3本分下の部分です。長さでいうと、おへそ下5センチくらいのところです。ここが3か所の筋肉の力が集まった場所であり、丹田の中心点ともいえます。丹田を使うときにはこの部分を意識してください。位置が確認できたら、指でしっかり押さえて意識を向け、丹田座りを実践してみてください。これがマスターできると、腰や関節、そして内臓にも負担をかけずに座れるようになります。

はじめはよくても、長時間座っていると、ついつい悪い座り方になってしまう、そんな経験はきっと誰もがしていることと思います。そんなときは、2時間に1回くらい立ち上がり、腰のストレッチをするとよいでしょう。これをすることで、肩こり、腰痛の予防にもなります。また、バスタオルを活用して座るのもよいでしょう。長時間座っている人以外に、丹田座りがしにくい人にも、このバスタオルを補助グッズとした座り方はおすすめです。これは、女性の大敵、むくみの予防にも効果的です。


正しい歩き方を身につける
おすすめしたい歩き方は「骨盤ウォーキング」という方法です。この歩き方は骨盤を安定させて歩くのがポイントです。この骨盤ウォーキングを行えば、腰痛や肩こり、外反母趾の予防になります。それだけではなく、下腹や背中のたるみがとれ、何も意識せずに歩くよりもエネルギーを多く消耗するので、ダイエット効果も期待できます。

骨盤ウォーキングとは、体幹(首下から骨盤まで)を固定して歩く方法です。固定しない歩き方では、おへそ下から股関節あたりにかけてある腸腰筋の縮みの運動しか使っていません。

筋肉は伸び縮みしてはじめて正しく使えているといえるわけですから、これでは不十分です。伸び縮みするためには、お尻の筋肉の大殿筋も使わなければならないのです。体幹を固定しないと、大殿筋の代わりにももの外側の筋肉を使って歩きます。すると、そのうちその部分が発達して張り出してきて、格好悪い筋肉のつき方になってしまいます。


正しい寝方を身につける
寝るときの姿勢
①枕は頭と首のカーブに合ったものを選びます。
②仰向けに寝ます。
③背中や腰、脚が敷布団とくっつくように寝ます。
④口を閉じて、鼻で呼吸をします。
⑤うつぶせに寝ると、首やアゴのゆがみの原因になるので注意。
⑥脚を立てて寝ると、骨盤や背骨のゆがみの原因になるので注意。


あなたはいつも、うつぶせ、または横向きで寝てはいませんか?ねこ背や反り腰だと、これらの体勢で寝がちです。寝はじめの正しい向きは、あお向けですが、腰が反っていると、この体勢が苦しくて、ついうつぶせや横向きになってしまうのです。
なぜ、あお向けがよいかというと、うつぶせ、横向きよりも腰に負担がかからず、体をリラックスさせることができるからです。事実、寝ているときの体の休養時間であるレム睡眠時は、ほぼあお向けです。

もちろん寝返りはうってかまいません。また、眠ってしまったらコントロールはできませんから、寝ているうちにあお向けでない寝方になってしまうのは、仕方がありません。
基本があお向けと考えてください。
睡眠時の体勢は、あお向けが70%、寝返りや横向きなどが30%であることが理想です。
一般的にいわれる熟睡の定義は、寝つきがよいのではなく「あお向けでどれだけ寝られているか」なのです。


姿勢が良くなることのメリット
スタイルが良くなる
タイルがよくなるのは、丸まった背中がまっすぐになるのであたりまえのことのようですが、それ以外にも理由があるのです。
まず、ゆがみを治すことで、ぽっこりおなかが治ります。太っているわけではなく、おなかだけが幼児のようにぽっこりと出てはいませんか?
背骨や骨盤がゆがみます。すると、内臓が圧迫され、下のほうに下がります。その結果、おなかがぽこっと出てしまうのです。

また、足の筋肉がバランスよくつくようになります。姿勢が悪い人は、おなかやお尻の筋肉を使わずに足だけに頼って歩きがちです。そうすると、ももの筋肉ばかりが発達し、ももの外側に筋肉がついて張り出すようになってしまいます。改善させることで、筋肉がももの外側だけにつくことがなくなり、格好いいスタイルになれるのです。

筋肉を正しく使えるようになるので、その結果、余分な脂肪が落ちて背中がすっきり、というわけです。


呼吸が楽になり血行が良くなる
あなたはしっかりと深い呼吸をしていますか?
ふだん意識をしていない人も多いかもしれませんが、姿勢が悪くなると、呼吸が浅くなります。

肺は、自分自身では大きくなったり小さくなったりすることができないので、吸ったり吐いたりするときには、胸郭と横隔膜の力が必要です。吸うときは、胸郭の中の空間を大きくするために肋骨を引き上げなければなりませんが、この役割を果たしている筋肉が、胸の筋肉である大胸筋や小胸筋です。姿勢の悪い人はこれらの筋肉が常に縮んでいて、うまく使えていません。そのため、肋骨を引き上げて胸郭を大きく広げることができず、肺に空気を十分に入れることができない、つまり呼吸が浅くなってしまうのです。

姿勢を治せば、大胸筋や小胸筋がうまく機能するようになり、呼吸が深くできるようになります。酸素を多く取り込めるということは、代謝がよくなりますので痩せやすくなります。

冷えや便秘が改善してやせやすくなる
姿勢を治すと血行がよくなり、その結果、体が温まって冷えが改善します。
冷えのせいで下がっていた代謝が、冷えの改善により回復し、代謝がよくなります。これがやせやすい体を手にすることにつながるのです。体温が1度上がると基礎代謝が1%アップするともいわれています。

また、冷えは万病のもとといわれるように、頭痛、不眠、生理不順など、さまざまな不調の原因にもなり得るので、冷えを治せばこれらの症状の改善も期待できます。
そして、腸の働きがよくなるので、便秘も改善されます。
骨のゆがみにより腸が圧迫されていて、十分に機能することができない状態にあります。治すことでこの圧迫がなくなり、腸は活発に活動することができるようになり、それが便秘の解消につながります。

便秘が改善されれば、体の中にたまっていた老廃物が排出され、代謝がよくなってやせやすくなります。また、おなかにガスがたまって下腹がぽっこりと出てしまうという症状も解消されます。
また、内臓の圧迫がなくなって働きがよくなるのは、だけでなくも同じです。これらの消化器官の調子がよくなると、消化吸収力が上がります。

消化吸収力が上がるとかえって太るのでは?と思いがちですが、これは間違い。消化吸収が悪いと、細胞にしっかり栄養がいきわたりません。すると、余った栄養は脂肪として蓄えられてしまいます。それだけでなく、栄養がたりない細胞は十分に機能することができなくなり、代謝も落ちてしまうのです。





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