RM/Repetition Maximum
筋力トレーニングでの反復回数の限界を示す数値。例えば「1RM」は1回持ち上げられる最大の重さ、つまり最大筋力とほぼ同じになる。
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アイシング(Icing)
筋力トレーニングでの反復回数の限界を示す数値。例えば「1RM」は1回持ち上げられる最大の重さ、つまり最大筋力とほぼ同じになる。
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アイソメトリックス
アイソメトリックスとは、日本語では「等尺性収縮」と呼ばれる、筋収縮の一つの形態です。静的運動の意味であり、筋肉の伸縮を行わず、筋肉の長さを変えずに筋力を高めるトレーニングである。
名前の通り筋肉を動かさず、長さを変えずに力を加えることによって、筋肉を鍛え、筋力とともに、代謝をアップさせてくれるトレーニング方法です。 ストレッチのように筋肉を伸ばしたり、縮めるのではなく、身体の各部分の筋肉の長さを変えずに力を加えて、約7秒間緊張させることによって筋肉を鍛えます。 腕相撲で力が均衡していて、握ったこぶしが止まって動けないような状態を意識的に作り出すことで、筋力と基礎代謝をアップさせるのです。
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アイソレーション(Isolation)
元々は独立・分離などの意味。筋トレでは特定の部分に集中して行う事を表現する場合に使われる。
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アウターマッスル
アウターマッスルとは三角筋や大胸筋などの目で確認することのできる、体の表面に近い部分に存在する筋肉です。
そのほとんどが随意筋(意識して動かせる筋肉)で、意識を筋肉に向けることによって簡単に働かす事が可能です。
トレーニングしやすいのも特徴です。
また、主に大きな力を発生させる際に使われます。⇔インナーマッスル
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アウェークニング
アウェークニングとは、マイケルジャクソンのバックダンサーもつとめたこともあるという、日本人ダンサーのユーコ・スミダ・ジャクソン先生が考案したエクササイズです。
アウェークニングには、普段眠っている筋肉や神経、間接などを目覚めさせるという意味があります。
体軸や体の細部までを意識していくことで、体全体のバランスを整えていきます。そのため、体の芯がしっかりと整い、無駄なところに脂肪のない女性らしいボディラインが目指せるエクササイズです。動きもさまざまでところどころ難しいポーズも入ってきますが、あえてチャレンジしていくことでよりアンチエイジング効果も高まります。かっこよくエクササイズしたい方やダンスが好きな人には特にお勧めです。
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亜鉛
生体では鉄の次に多い必須微量元素で、100種類を超える酵素の活性に関与し、主に酵素の構造形成および維持に必須です。生理的役割は、免疫機構の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたります。人体に入る亜鉛はすべて食品から摂取します。人体中では骨に多く、次いで体組織であり、最も少ないのが血液です。
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アクアウォーキング
水の浮力のおかげで膝や腰にやさしく、また無理のない負荷でウォーキングができます。初心者や年配の方、またリハビリにもおすすめ。脂肪燃焼だけでなく、筋力・バランス・柔軟性アップにも効果的で、運動量もあります。
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アクアダンス
プールなど水中でリズムに乗って体を動かすプログラムです。利点は水中だと抵抗や水温の影響で、同じ動作でも陸上より消費エネルギーが高まります。足腰への負担も少なく、故障発生確率も低いです。
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アクアビクス
アクアビクスとは、アクア(水)とエアロビクス(有酸素運動)を合わせた和製英語であり、水泳を除く水中トレーニングのことである。アクアビクスの水中動作では、一見激しい運動には見えないが、水の抵抗・浮力・水圧・水温と陸上にはない制約条件が多くあり、少しの運動でもエネルギー消費が大きい。水中で運動するため、浮力によって身体への負担が少なく故障が発生しにくい、また水の抵抗を利用して運動量を調節出来るなどの利点がある。アクアビクスの基本動作は、ウォーキング・ジャンピング・スクワット・腕の開閉などがある。水中でのジャンプは、陸上に比べて肩や腰・膝にかかる負担が10分の1程度に軽減される。陸上では、負荷をかけるために各種マシンを使うが、アクアビクスでは水そのものが負荷であり、マシンが不要になる。
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アクアプログラム
アクアダンスや水中ウォーキングなど、プールでの運動プログラムのこと。浮力の働きで膝や関節に負担をかけすぎないので、高齢者やリハビリ中の方でも無理なく参加できる。
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悪玉コレステロール(LDLコレステロール)
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、体のすみずみにコレステロールを運ぶ役割を持つコレステロールである。反対に体のすみずみからコレステロールを回収する働きをしているのが善玉コレステロール(HDLコレステロール)である。コレステロールを運んで、血管を詰まらせる原因となるため、「悪玉」と呼ばれている。悪玉コレステロールが増えすぎると血管の壁に入り込んでプラークを作り、血管を狭くしてしまう。放置していると、さらに悪玉コレステロールがコレステロールを運び、最悪は血管をつまらせることになってしまう。
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アクチン(Actin)
筋肉を構成しているタンパク質の一種であり、動物細胞の筋肉に存在するタンパク質のうち、約20%程度がアクチンであるとされています。ミオシンがATPと呼ばれる生体エネルギーを消費してこのアクチンを引っ張る事により、筋収縮が引き起こされます。
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あずきダイエット
小豆は良質なタンパク質でもありますが、ポリフェノール、アントシアニン、ミネラル類など、栄養価が高いことで知られています。昔から健康食として知られており、薬膳にも欠かせない素材の1つとなっています。詳細:あずきダイエット
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アスタキサンチン
アスタキサンチンは、サケやイクラ、エビ、カニ、オキアミ、藻など、海の生物たちに多く含まれている天然の赤い色素で、カロチノイドの一種です。 生物の体内に発生する活性酸素を抑制する抗酸化力に優れており、その力は、ビタミンEの1000倍といわれています。近年、サプリメントやコスメティックなどにも利用されて話題を集めている新素材です。 このように、アスタキサンチンの応用は多方面に可能で、今後、多くの分野で役立つことが期待されています。

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アスパルテーム
アスパルテームは人工甘味料の一つであり、「カロリーゼロ」などと記載されている商品の多くに含まれている。ファミリーレストランや喫茶店などにおいてあるコーヒー用の砂糖と一緒に低カロリーの甘味料がおいてあることも増えているが、この低カロリー甘味料にも多く含まれている。
アスパルテームは砂糖の約200倍もの甘みをもち、後味が独特である。低カロリーであるため、砂糖に比べて大幅に摂取カロリーを減らすことができ、血糖値を上昇させないので糖尿病の人でも心配なく摂取できるとされている。

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アセスルファム カリウム
アセスルファムKとは甘味料の一つであり、砂糖の200倍もの強い甘味を持つ。砂糖よりもカロリーが低いため、清涼飲料水やお菓子などに多く利用されている。食品衛生法により使用基準が定められているが、アセスルファムの安全性は世界的にも、日本においても認められていて、副作用や健康への悪影響はないとされている。
アセスルファムKは、濃度が高くなると苦味を感じる。そのため、アスパルテームなどの甘味料と一緒に利用されることが多い。他の甘味料と併用することで、砂糖の甘みに近くなるとされている。
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アディポサイトカイン(Adipo-cytokine)
アディポサイトカイン(Adipo-cytokine)とは脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称であり、アディポネクチンやレプチン、TNF-αなどが含まれる。アディポサイトカインはその生理活性から善玉と悪玉に大きく分けられる。近年、生活習慣の変化によりメタボリックシンドロームの患者数が増加の一途をたどっているが、これらの物質はメタボリックシンドロームの発症において中心的な役割を果たしていると考えられており、注目を集めている。
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アディポネクチン
脂肪細胞から分泌されるホルモンの1つであり、糖尿病発症の原因となっているインスリン抵抗性がこのホルモンの補充によって改善されることが、動物実験などから確かめられています。 内臓脂肪が分泌することで血管の傷の修復、動脈硬化の予防に働きかける物質ですが、内臓脂肪が多くなるとアディポネクチンの分泌量が減り、肥満を引き起こし、病気の予防が出来なくなります。詳細:アディポネクチンで痩せる
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アトキンスダイエット
アトキンスダイエットの理論は、基本的には低インスリンダイエットと同じと考えてよいでしょう。糖質を含む炭水化物をカットすると、カラダはエネルギー確保のために脂肪を燃やし、結果として体脂肪を落としダイエットが出来という理論です。 食事すべてを制限するのではなく、炭水化物の摂取を制限するだけでダイエットできるという考え方です。1日3食はきちんと食べますが、パン、パスタ、穀類などの炭水化物を控えて、代わりに赤身の肉などの高タンパク食品を取ること勧めます。軽い運動も推奨されます。
アメリカでブームとなり、そのブームは日本だけでなく世界の国々にも広まったが、炭水化物の摂取量が少なすぎることによる副作用が生じることから、長期的に続けると健康に悪影響を及ぼす可能性があると報告されている。
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アドレナリン
アドレナリンは副腎髄質で分泌され、ホルモンとしてだけでなく神経伝達物質としても働く物質である。血圧を高めたり、心拍数を上昇させたり、瞳孔を開かせる働きなどがある。
アドレナリンは脂肪の燃焼を促進する働きもあり、血液循環とともにアドレナリンが体中を循環すると、体中の脂肪が燃焼しやすくなるのである。そのため、運動を行なう前に、血液循環が良くなるようにマッサージやストレッチを十分に行うと、効果的に脂肪を燃焼できる。
アドレナリンの分泌が高まるのは、脳にストレスを感じた時や運動時である。ストレスは、アドレナリンの分泌を促進するが、ストレスは健康にもダイエットにも良くないため、運動によって分泌を促進することが望ましい。
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アナボリック(Anabolic)
同化、つまり栄養を取り込んで体の組織を合成する事を意味する言葉。ちなみに、アナボリックステロイドはタンパク質から筋肉を合成する反応を促進する薬物(いわゆる筋肉増強剤)です。
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アブソルビトール
アブソルビトールとは食物繊維の成分であり、脂肪を吸着してそのまま排出する働きがあるため、ダイエットに役立てられている。脂肪吸着力の高い成分にキトサンが挙げられるが、アブソルビトールはキトサンよりも脂肪吸着力が高いとされ、注目を集めている。
アブソルビトールはサプリメントで摂取でき、食後に適量を摂取し、十分な水分補給と適度な運動を行なうことで、ダイエット効果が得られるとされている。摂取カロリーの多くは脂肪から摂取するものであり、1日の摂取カロリーの25~30%を占めるとされ、脂質の吸収を抑制することはカロリーダウンに効果が期待できる。

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アボカドダイエット
栄養価は非常に高く、不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、各種ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいるのです。
詳細:アボカドダイエット
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甘党
甘党(あまとう)とは、酒(主に日本酒を指す)を好む者をあらわす辛党の対義語であり、 甘い菓子類を好む人のことをいいます。 実際には酒と菓子をどちらも好む(菓子をつまみに 酒を飲むという者もいる)者もいる一方、甘いものも酒も苦手とする者もいます。
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アミノ酸
人間の体は、約70%を水分で、約20%がたんぱく質で構成されています。
たんぱく質はご存じのように、炭水化物、脂質とともに3大栄養素のひとつです。
タンパク質は、筋肉や皮膚、内臓など体のあらゆる組織を構成していますが、この元となっている成分がアミノ酸です。 つまり人間の体を作っているたんぱく質は、アミノ酸が集まって出来ており、アミノ酸はすべての生物体(動植物、微生物)に存在しており、生命の根源となっています。
アミノ酸には多くの種類があります。しかしながら人間の生命体を作り上げる上で、必要とされるアミノ酸は20種類にすぎません。9種類のアミノ酸は、体内で合成することができません。この合成が不可能なものを必須アミノ酸と呼んでいます。必須アミノ酸は全種類をバランスよく摂取しないと有効利用されませんし、体内で合成ができないので、食品やサプリメントから摂ることが不可欠となります。詳細:アミノ酸ダイエット

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アミラーゼ
アミラーゼ(ジアスターゼ)とは、でんぷんやグリコーゲンを分解する消化酵素であり、ダインコンや山芋などに多く含まれている。でんぷんの中に含まれているアミロースを分解し、グルコースやマルトースなどをつくる。
消化不良の改善などに効果があるため、胃腸薬などにも含まれている成分である。また、唾液にも含まれる成分であり、ご飯をよく噛むと甘くなるのは、アミラーゼの働きによってでんぷんが麦芽糖に分解されるからである。

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アミロース

でんぷん粒を構成する主成分の一。グルコースが長い鎖状に連なったもので、水に溶ける。沃素を加えると青藍色になる。
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アミロペクチン
アミロースとともにデンプンの構成成分。普通70~80%含まれている。千数百個のグルコース(ブドウ糖)分子が枝分かれしながらつながったもので、ヨウ素デンプン反応では赤紫色から紫色に呈色する。
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アラニン
アラニンは体内で合成される非必須アミノ酸の一つであり、体内でエネルギーとして最も利用しやすいアミノ酸でもある。食品に多く含まれ、食品添加物としても活用されている。
アミノ酸には脂肪燃焼酵素であるリパーゼを活性化して、脂肪燃焼を促進する働きを持つリジン・アルギニンなどの「燃焼系アミノ酸」があるが、アラニンも燃焼系アミノ酸の一つであり、脂肪燃焼を促進する効果がある。また、アラニンは肝臓のエネルギー源でもあるため、アルコール分解を促進し、二日酔いを防ぐ働きもある。
アラニンはシジミやホタテ、以下などに多く含まれているが、アラニンを含むサプリメントも多くある。

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アルカリダイエット
アルカリ性の食事を多くすることで、脂質や等質をおさえることができ、ダイエットに早い効果が期待出来るのです。詳細:アルカリ性ダイエット
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アルギン酸
アルギン酸には、そこに含まれるカリウムの働きで体内の塩分を吸着して血圧を下げるほか、血中コレステロールの低下作用、血糖値の上昇抑制作用、ダイエット効果、便秘効果、動脈硬化の予防、胆石の予防などの作用があります。 アルギン酸の安全性はFAO/WHOで評価され、最も安全な物質のひとつに数えられます。医薬品では、錠剤の崩壊剤や胃壁の保護剤として用いられ、また、化粧品原料として増粘、保水作用の目的で利用されるなどしています。

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アルブミン
アルブミンとは、血液の液体成分である血しょうの主な成分であり、肝臓で生成される。体内のアルブミンが不足すると、肝疾患や栄養失調、ネフローゼなどを引き起こす可能性がある。
アルブミンは肝臓で生成されると、血液に溶け込まない物質を運搬したり、血液の浸透圧を調整したりしながら、全身をめぐる。アルブミンが不足すると、物質 の運搬や余分な水分の吸収がうまくできなくなり、細胞間に不要な水分が溜まってむくみを引き起こしてしまう。アルブミンの不足の原因は、主に栄養失調や肝 疾患、腎臓の機能低下などがある。しかし、無理なダイエットによってアルブミンの不足を引き起こす場合もあるため、注意が必要である。
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アルファリポ酸

アルファリポ酸 はアンチエイジング・ダイエットに効果があり、注目されている物質である。
高い抗酸化作用があり、その抗酸化力はビタミンEの数百倍とも言われている。活性酸素を取り除くことで体の酸化を防ぎ、老化や生活習慣病、ガンを予防する効果が期待できる。
また、アルファリポ酸には糖の代謝を促進し、エネルギー生産の効率を高める働きがある。
体脂肪の原因は糖であり、余分に糖を摂取することは体脂肪の蓄積につながる。
しかし、糖代謝が促進されると、体脂肪の蓄積を抑制でき、さらに効率良くエネルギーが生み出すことで脂肪燃焼が促進されて、高いダイエット効果が期待できる。

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アロマストレッチ
体をじんわり伸ばすことは神経をリラックスさせる効果があります。アロマの香りの中で行うとさらに効果は倍増。血行を促進し疲労回復、柔軟性アップも期待できます。
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アロマテラピー(aromatherapy)
アロマテラピー(アロマセラピー)の定義はあいまいかつ多様です。 精油(エッセンシャルオイル)、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクセーション、ストレスの解消などを目的とする療法です。精油を使った医療は、アラビアやヨーロッパで昔から行われている伝統医学・民間療法のひとつです。アロマテラピーという言葉は、アロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせて作った造語ですが、現在の日本では医療という認識は薄く、イギリスに伝わって精油を使った美容法などが「アロマセラピー」と呼ばれるようになり、のちに精油の香りを嗅いで体と心を癒す感覚療法(嗅覚療法)、リラクセーション法なども含まれるようになりました。
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アンチエイジング
アンチエイジングとはシミやシワなど年を重ねるごとに現れる肌の悩みを予防・解消する方法で、「アンチ=逆らう」「エイジ=年齢」「ING=動名詞」からきています。
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イソチオシアネート
辛味成分で、強い抗酸化力・殺菌力を持ち、発がん物質の活性化を防ぎ、活性酸素で傷付いた細胞ががん化するのを抑制する作用が期待できます。また、わさび、辛子、大根に含まれるアリルイソチオシアネートは、肌の老化、皮膚がんの発生や増殖・転移を防ぎ、白血病細胞を自滅させる作用が期待できます。 調理する際に煮る事で、食材の細胞が壊れ、吸収しやすくなります。

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イソフラボン
イソフラボンは大豆のフラボノイドの一種で、植物エストロゲンともいわれ、女性ホルモンが減少した場合には代替ホルモンとして作用します。日常摂取するイソフラボンの多くは大豆食品からと考えられております。日本人は比較的イソフラボンの摂取量が多いです。イソフラボンはカルシウムの吸収を助け、健康増進に優れています。 イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ様な作用をします。 エストロゲンは体内のカルシウムをコントロールする物質の一つで、カルシウムが骨から過剰に溶け出すのを防ぐとともに、骨形成を促進する働きもあります。
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イノシトール
イノシトールは、脂肪肝を防ぐビタミン様物質です。イノシトールは、ビタミンB複合体で、人体のあらゆる細胞に存在する糖質です。「抗脂肪肝ビタミン」といわれ、脂貿の代謝をよくして脂肪肝を防ぎます。このため、脂肪肝や肝硬変の治療薬としても取り入れられています。イノシトールは、とくに神経細胞の膜に多く含まれ、脳細胞に栄養を補給したり、神経機能を正常に保つうえで重要な役割を果たしています。体内で合成されるので、通常の食生活ならば、不足する心配はありません。
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胃壁
胃を形作っている壁を「胃壁(いへき)」といいます。厚さは数mmで、大きくは粘膜層・筋層・漿膜の3層に分かれています。小腸の壁も同じ3層構造ですが、厚さは胃壁の3分の 1くらいで、厚みの半分を、栄養素の吸収を行う「吸収粘膜細胞」が占めています。
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医薬品
医薬品とは、ヒトや動物の疾病の診断・治療・予防を行うために与える薬品です。使用形態としては、飲むもの(内服薬)、塗るもの(外用薬)、注射するもの(注射剤) などがあります。
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インシュリン(インスリン)
生理作用としては、主として炭水化物の代謝を調整する。骨格筋におけるぶどう糖、アミノ酸、カリウムの取り込み促進とタンパク質合成の促進、肝臓における糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進・分解抑制、脂肪組織における糖の取り込みと利用促進、脂肪の合成促進・分解抑制など。全体として異化を抑制して各種貯蔵物質の新生を促進する傾向にある。腎尿細管におけるNa再吸収促進作用もあります。血液中の糖分をコントロールしている体内ホルモンです。 糖質を取り過ぎなくても、食事後などには血糖値が上がりますので、分泌されます。 確かに血液中の糖質を脂肪成分などの備蓄型に変換する方向に働くのですが、決してインシュリンが悪者ではなく、インスリンは血糖値の恒常性維持に重要なホルモンです。血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられている。逆にインスリンの分泌は血糖値の上昇に依存する。
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インターバル(Interval)
直訳すると「間隔」のこと。トレーニングやスポーツではセット間の休憩時間や、有酸素系トレーニング中にあえて強度を落とす時間帯などを指します。
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インナーマッスル
インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉であり、深層筋とも呼ばれる。筋肉は、インナーマッスルとアウターマッスルに大別され、異なる特徴がある。インナーマッスルは自分で意識して動かせないため、実感しにくく、トレーニングを行いにくく感じる人も多いが、インナーマッスルを鍛えることで姿勢が美しくなったり、骨盤ゆがみが改善されたり、健康面にも外見的にも多くの効果が得られる。姿勢を安定させ、動作を滑らかにするためにはインナーマッスルを鍛えることが肝心。アウターとインナー両方がうまく働いて、初めて快適な体になれる。

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インスパイリングエクササイズ
インスパイリングエクササイズとは、骨盤のゆがみを整え、体の深層部の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることによって、体の中からやせやすい体質を作り、美しいスタイルを作るエクササイズである。
インスパイリングエクササイズは、まず体の緊張をほぐすことから始める。これは骨盤を緩めることによって、骨盤を正常な位置に戻す準備をするのである。そして、骨盤を矯正するエクササイズ・インナーマッスルを刺激するエクササイズを行っていく。

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EPA(エイコサペンタエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)とは、IPA(イコサペンタエン酸)とも呼ばれる不飽和脂肪酸の一つ。食品では青魚に多く含まれている。
EPAを効果的に摂取できるサプリメントも多くあり、同じ不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)とともに配合されているものが多い。
EPAには、中性脂肪やコレステロールを減少させる働きがあり、ダイエットだけでなく生活習慣病の予防に活用されている。
また、ホルモンバランスを整える効果もあり、美容効果・生理痛改善効果も期待できる。

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ウエイトサイクリング
減量とリバウンドを繰り返えすことです。筋肉が減ることで基礎代謝が低下するため、食事を元に戻した時に、以前よりも脂肪がつきやすい=太りやすい身体になってしまいます。
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ウエスト・ヒップ比
ヒップのサイズとウエストのサイズから上半身の理想的な比率の指標です。 (ウエストサイズ÷ヒップサイズ=ウエスト・ヒップ比)で男性1、女性0.8を上回らないように気をつけましょう。
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ウォーミングアップ
準備運動のこと。血流が良くなって心拍数を高め、神経伝達系も活性化されるので、故障を防いだり、メインの運動効果をよりアップさせる。ストレッチや軽い有酸素運動がおすすめ。

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運動強度
その人にとっての運動のキツさのこと。心拍数や最大酸素摂取量から判定されるほか、「非常にラク~非常にキツイ」など自分の感覚も参考に。「ややキツイ」くらいの運動強度が体力向上やボディメイクには最適。
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エアロバイク
エアロバイクとは、室内にいながらバイクを漕いで有酸素運動が行える運動器具である。多くのスポーツクラブ・フィットネスクラブで採用されている運動器具だが、近年では家庭用のエアロバイクも販売されている。エアロバイクは、体へ負担をかけずに下半身の筋肉を鍛えられ、有酸素運動なので脂肪燃焼効果も期待できる。音楽を聴きながら、テレビを見ながらなど、何かをしながら行えるので長く続けられるというメリットもある。ダイエットだけでなく、運動不足解消や体力をつける効果もあるため、幅広い年代に取り入れられている。

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エアロビクス
酸素を体内に供給しながら、できるだけ長く続けることを目的とした全身運動のこと。本来は、陸上競技の短距離走時のように、筋肉が酸素を使わない無酸素運動(アネロビクス)に対し、有酸素運動を意味する医学用語である。水分補給のための休憩がありますが、最低15分以上は足を止めずに動き続けるので脂肪燃焼効果の高い有酸素運動です。さらに、ストレッチや筋力トレーニングの要素も含んでいるので、総合的な効果が期待できる運動だと言えるでしょう。最近は膝関節などへの衝撃の少ないロー・インパクトが主流。振付もヒップホップやステップ台を使ったものなど、多様化している。詳細:エアロビクスダイエット

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エイコサペンタエン酸(EPA)
青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸の一種です。DHAと似たような働き(中性脂肪を減らし、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)を増やし、動脈硬化や脳梗塞の予防に効果がある)をしますが、血液流動性を高める効果は、DHAよりもEPAの方が高いといわれています。
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栄養素
ダイエットは栄養素と深い関係があります。バランスの良い食事は欠かすことができません。バランスの悪い食事などでエネルギーとして消費されなかった脂質は、体脂肪として皮下や内臓の周辺に蓄積されてしまいます。詳細:ダイエットと栄養素
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栄養機能食品
栄養機能食品とは、健康を維持するために必要なビタミンやミネラルの含有量が一定の基準を満たしていて、栄養の機能の表示が認められている食品のことである。
保険機能食品には、栄養機能食品と特定保健用食品(トクホ)があるが、特定保健用食品が厚生労働省の審査を受けて許可をされているのに対し、栄養機能食品は申請や審査が必要なく、自主的に栄養機能を表示している。

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エゴスキューメソッド
エゴスキューメソッドとは、普段使われていなかった筋肉に刺激を与え、本来の機能を再び取り戻させるエクササイズであり、体のゆがみを改善し、骨や関節を正常な位置に戻す運動療法である。ダイエット効果を得ている体験者も多いと言われている。体のゆがみを取り除くことは、ダイエットにも美しい姿勢作りにも高い効果が期待できる。
エゴスキューメソッドは、体への負担が少なく、誰でも取り入れやすいエクササイズであり、道具が必要なく、場所も選ばないため、手軽にできるエクササイズとされている。エゴスキューメソッドを行うための本やDVDが販売されていて、エゴスキューを学ぶための講習会や体験会などが全国各地で行われている。また、個人セラピーでは自分のなりたい体に合わせて、自分だけの特注エクササイズを作ってもらうこともできる。

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エストロゲン
女性ホルモンの一種。名前の通り、女性に強く関係する。性的機能、骨、コレステロールなど。また、
性的機能→乳房の発達→豊胸効果につながる。その為、いろんな成分を使って分泌を促進しようとしている製品が後を絶たない。
●エストロゲンのはたらき
・脳の活性化にも働いていると言われる。
・悪玉コレステロールと総コレステロールを抑えて、善玉コレステロールを増やす。
・血管を広げて血流を促進させる。 ・乳房、腰、太ももなどの皮下脂肪を増やす。
・皮膚では、コラーゲンの合成を進め、柔軟な皮膚組織やつやのある肌を保つ。
・骨では、骨が失われる速さとつくられる速さの調節をし、骨量のバランスを保つ。

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エッセンシャルオイル
精油(せいゆ)またはエッセンシャルオイル(英語:essential oil)は、植物が産出する 揮発性の油で、それぞれ特有の芳香を持ち、水蒸気蒸留法、熱水蒸留法(直接蒸留法) などによって植物から留出することができる。
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エッグプロテイン
エッグプロテインとは、卵の白身を原料としているプロテインのことである。卵の黄身は使用していないので、コレステロールや脂質はほとんど含まず、ダイエット中でも安心して摂取できるプロテインである。エッグプロテインに含まれているアルブミンというたんぱく質は、血液中に多く含まれている成分であり、体を作るアミノ酸と組成が近いため、体で利用されやすく、筋肉量アップを効果的にサポートしてくれる。また、BCAAの含有量も比較的高い。

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エビス草
種子を決明子(けつめいし)といい、漢方の生薬の一つです。「決明子」とは、「眼をすっきりさせるタネ」という意味で、石決明(せっけつめい、アワビの貝殻)とともに、視力を回復させる薬として用いられている一方で、便秘や排尿障害・高脂血症・高血圧などの生活習慣病の予防や改善に効果があるとされ、健康茶の一つとしてそのまま飲まれたり、どくだみ・はとむぎなどと混合して売られていることもあります。
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MRP(Meal Replacement Powder)
トレーニングやスポーツを行っている人のために、タンパク質・糖質・ビタミンミネラルなどの栄養素をバランスよく配合した食品のこと。MRPといえばその名の通り粉末(powder)を飲み物に溶かす物のことを指しますが、最近は固形、ゼリー状など色々なタイプのバランス調製栄養食品も多数発売されていて、これらもMRPと同じように使用されています。
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エリスリトール
エリスリトールは糖アルコール中でも甘い部類に属し、かつ甘度は砂糖の75%〜80%程度。また水に溶かした際の吸熱量が大きい(キシリトールよりも大きい)ため、冷感のある、あっさりした甘味がある。またカロリーは日本基準で0kcal/g(欧州基準だと0.4kcal)であり、すなわちノンカロリーである。代謝はインシュリンに依存しないため、糖尿病患者の血糖値を上昇させないという利点がある。 味が良く、しかも糖アルコール中では緩下作用(下痢)を起こしにくいという利点があり、多く摂取できるという特徴もある。耐熱、耐酸、低吸湿性などの特徴を備え、しかも虫歯にならないというこの究極の甘味料は清涼飲料水などに多く使われている。

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L-カルニチン
脂肪はLカルニチンの助けを借り細胞に入り燃焼されています。つまり体はLカルニチンなしに脂肪を燃やせない仕組みになっているのですが、歳とともにその体内量は減っています。 食物では肉の赤身に多く含まれ、魚類には少なく、植物性のものにはまったく含まれないのでサプリメントで補うのが効果的です。体内でも合成され全身に分布している物質なので基本的に安全です。
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LDLコレステロール
コレステロールには良いコレステロール(HDL)と悪いコレステロールがあります。この悪いコレステロールがLDLです。 悪いコレステロールというのは何が悪いのかというと、血液をドロドロにしたり血管の壁について血管を狭くさせたり硬くさせたりします。これを動脈硬化といいます。血がドロドロするため流れが悪くなり、高血圧にもなります。 コレステロールの運び屋の役目で多すぎると、血管の内壁に沈着し動脈硬化を促進させる為、有害とされています。 動脈硬化になると、血管が脆くなり脳内出血や、心筋梗塞の致命的な病気のリスクを高めるので、要注意という訳です。
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エンダモロジー
セルライトという皮下組織の血行不良が原因で起こる凸凹を改善する医療器具のことで、現在では美容 外科やエステなどでも導入されていることがあります。局所脂肪やセルライトの改善に有効であるとされている。

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エンプティカロリー
エンプティカロリーとは、お酒に含まれているアルコールのカロリーのことである。 エンプティカロリーは体内に蓄積されることはなく、カロリー内に脂質などの栄養素が含まれていないことから“エンプティ(空っぽの)カロリー”と呼ばれている。 お酒を飲むと太るというイメージが強いが、お酒に含まれるアルコール由来のカロリーはカロリーオーバーの原因にはなっていない。

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オイルマッサージ
マッサージを行う人の手・指と、受ける人の皮層との間に生じる摩擦抵抗を最小限にとどめ、手・指をスムーズに滑らせるために、各種の滑剤が用いられます。 オイルマッサージは、滑剤のひとつであり、主に血液循環の促進、代謝の活性化、老廃物の排出を促進する目的があります。 対象部位は、皮膚の表面やリンパ・静脈系をターゲットに全身にわたります。ソフトなタッチでゆっくりと、なるべく痛みを感じさせずに眠りを誘うような滑らかな刺激で行うマッサージです。 近年、マッサージオイルに、精油が持つ香りを加え、心身を健康にする相乗効果を引き出そうとするアロマオイル・マッサージなども盛んに行われています。 従来は、治療目的で用いられていたオイルマッサージも、スポーツ現場での疲労回復やケガの再発予防、リラクゼーションなど、さまざまなライフスタイルに応じた癒し・リラクゼーション効果をもたらす方法として注目されるようになってきました。

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オーガニック食品
広義でのオーガニック食品とは、有機農業、有機農産物、有機食品などと呼ばれ、伝統的な農法によって作られた作物、伝統的な製造方法で作られた食品、そして環境を大きく破壊することなく永続的に可能な農業で作られた作物のことなどをいいます。 狭義でのオーガニック食品とは、「3年間、無農薬、無化学肥料で栽培された田畑から収穫された農産物」、「その農産物を原料に、食品添加物など一切使わずに作られた加工食品」かつ、「オーガニック認定団体の認証を得たもの」のことをいうようです。
「3年間」や、「一切の添加物等を使用しない」などの規定は、「有機JISマーク」「JF認証」などの各団体が決めている基準によってことなるもののようです。

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大葉子
北アメリカが原産です。大正時代のはじめに広まり、現在では関東地方以西に広がっています。名前は、花冠がほとんど開かず、いつまでもつぼみのように見えることから呼ばれています。
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オルニチン(Lオルニチン)
オルニチン(Lオルニチン)とは、アミノ酸の一種であり、食品ではシジミやマグロ、チーズなどに多く含まれている。近年はサプリメントも多く販売されている。
オルニチンは、主に肝臓のアンモニアを毒性のない尿素に変える働きをサポートしている。アンモニアは、エネルギーの産生を妨げてしまうが、オルニチンの働きによってエネルギーを生み出すのがスムーズになると、エネルギー不足による疲労感を防ぐことができる。
また、肝臓の働きが活発になることで、アルコールの分解がスムーズになることから、二日酔いを防いだり、翌朝に疲れを残さない効果がある。
オルニチンには、成長ホルモンの分泌を促進する働きもあり、筋肉量アップに効果が期待できる。筋肉量が高まると基礎代謝量が増えるため、ダイエットにも活用されている。
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オレイン酸
体内で発がんの恐れのある過酸化脂質をつくりにくく、リノール酸やα-リノレン酸とは違って加熱による酸化の心配もないので、加熱調理にも安心して使えます。 植物油のなかで最も消化吸収がよく、脂溶性ビタミンを含みます。
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オレンジピール
オレンジの果皮、またはそれを乾燥させたもの。オレンジピールは、色の濃い外果皮と白い繊維質の内果皮から構成される。
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温熱性
意味や解説、類語。東洋医学で、体を温めたり血の巡りをよくしたりする性質。ショウガ・トウガラシ・エビ・羊肉などは温熱性の食物とされる。
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