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Q1 クラブ活動やトレーニングを毎日続けていれば、ダイエットしなくてもやせられる?
Aいいえ
説明:運動だけでやせるのは難しいものです。本気でやせたいのなら食生活の改善を。ただし、毎日運動すると体内の代謝がよくなり、太りにくい体質になることは事実。両方を同時に続けて。

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Q2 理想的な1回の食事の平均時間は?
A40分以上
説明:食事はゆっくりと、長い時間をかけるほうが太りにくくなります。食事を始めると血糖値が上がりだし、これが満腹中枢を刺激して、15分~20分で満腹感を感じます。

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Q3 どんな下着が効果的だと思いますか?
Aゆったりタイプの下着
説明:体をしめつけない下着が一番です。よく矯正下着をつけると体型がよくなると言いますがそれは全くのウソです。体型がよくなるのはつけている時だけ。矯正下着はギブスをしている時と同じ状態なのです。

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Q4 湯船に浸かる理想的な時間は?
A30分以上
説明:長くお風呂に入る事がダイエットには一番効果的です。私たちは交感神経と副交感神経という2つの拮抗して働く神経に影響されて生活しています。交感神経は昼間活動し、エネルギー消費を担当します。

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Q5 よりよい睡眠時間は?
A6時間半~7時間半
説明:睡眠はダイエット生活でとても重要。寝る事で疲労感を取り除き、日中を活動的に過ごすことができます。また睡眠中に睡眠副交感神経が働き、成長ホルモンを分泌し基礎代謝があがるのです。

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Q6 メタボリックシンドロームの予防・改善のスローガンは「1に○○、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」です。生活習慣病予防に最も必要な○○は何ですか?
A休養
説明:毎日の通勤で駅まで歩いたり、オフィス内は階段を利用するなど、少しずつ「身体活動」を増やすだけでも、生活習慣病予防になります。メタボは若い人にも増えています。体を動かす習慣をきちんと身につけましょう。

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Q7 適切な食生活をしていても摂取量が多くなり、肥満の原因になるのは、次のうちどれでしょうか?
Aアルコールを多く飲む
説明:アルコールには食欲を増進させる作用があります。また、酒のつまみにチーズやから揚げ、焼肉など摂取エネルギーの高いものが多いため、太りやすくなります。ビール大ジョッキ1杯320kcal、ピーナッツ1皿200kcalと食品のエネルギーを考えて、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しましょう。

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Q8 肥満の人と肥満ではない人を比べると、歩行も含めた立位による活動時間に違いがありました。肥満の人はそうでない人と比較して、1日の立位時間が平均するとどのくらい少ないでしょうか?
A2.5時間少ない
説明:調査では1日150分も少ないという結果でした。イスに座った事務職の人と屋外の作業職の人では、さらに格差があります。身体活動量の減少が内臓脂肪の蓄積を起こしますので、日常生活での立位活動量を積極的に増やしましょう。

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Q9 身体活動や運動中にエネルギー消費される「糖」と「脂肪」の割合は、強度によって変化します。運動強度が高くなるにしたがって、エネルギー消費の割合が減少するのはどちらでしょうか?
A脂肪の消費
説明:「脂肪」はゆるやかな身体活動でエネルギー消費されるので、毎日のストレッチや歩行を継続しましょう。強度が高いと「糖」の消費割合が増え、脂肪の消費割合が減ります。

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Q10 やせ過ぎや肥満の改善にあたり、適正体重を算出する方法は、身長m×身長m×22=標準体重とされています。なぜ「22」なのでしょうか?
ABIM22が最も疾患が少ないから
説明:有病率が最も低くなるとされているのが、BMI22です。メタボリックシンドロームの診断基準でも腹囲だけでなく肥満度の測定に使われています。BMI25以上が肥満ですが、18.5以下のやせ過ぎも栄養不足による健康障害のリスクが高まります。

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