ダイエットの真実に迫る!
痩せること、それは人類の永遠のテーマのようなイメージがあります。
もともと痩せることと対とされる食べること、それは生きることでもあります。
つまり痩せることは人間の自然現象に反しているといっても過言ではないでしょう。
ではなぜみなさんは、 いったい何のためにダイエットをするのでしょうか。
ダイエットの目的について考えてみます。



ダイエットの目的は何でしょうか?

テレビやインターネットのネットショップではダイエット食品が売られ、DVDやフィットネス器具などが毎年のように新しく生まれ、紹介されています。サプリメントのような口に入れるものも多いです。

「体重を減らさなければならない」、「食べてはいけない」、「運動しなければならない」など、「〇〇せねばならない」という制限を設けて痩せる。これこそ、ダイエットやメタボ改善を成功させる唯一の方法だと思いますか?

ダイエットに挑戦するほとんどの人は、大小あるにせよ痩せてカッコよくなりたい、痩せて綺麗になりたいという外見的な変化を求めているはずです。

しかし、ここでもう一歩先を考えてみてください。外見的によくなったら、気持ちの変化はどうなりますか?
痩せて引き締まったボディを手に入れて、周りの人の自分を見る目が違ってくる、そんな情景を想像してみてください。

どんな感じがするでしょう。
当然、ワクワクして楽しくなってくると思います。そういう気分なら、何事にも積極的にチャレンジできて、充実した毎日が送れそうな気がします。
やはり最初の動機は、外見的な変化という人が多いかもしれませんね。それ以外にもランキングを発表しています。

多くの人が信じている何かを削ったり、減らしたり、我慢する、引き算思考のダイエット方法は、はっきり言って勘違いです。それどころが、恐ろしいリスクまで潜んでいます。

さまざまな楽しみを削って自分のカラダを変えていくのは、精神的な苦痛だらけ。よほど意志の強い人でない限り、続けることは不可能です。

途中で挫折して結果が出せないだけなら、まだマシなのです。この引き算思考の恐ろしいところは、ダイエットの大敵であるリバウンドを誘発し、ダイエット前より体重が増える危険性さえあることです。

体重や体型が目に見えるリスクだとしたら、ダイエットには目に見えないリスクもたくさんあります。人間は、何度も同じ失敗を繰り返すと、どんどん自分に自信が持てなくなっていきます。何度もダイエットに失敗した経験は、自分への不信感として潜在意識にかなり深く根付いてしまい、次第に自分が嫌いになってしまうのです。

自分の周りでダイエットに何度も失敗している人がいたら、思い浮かべてみてください。 その人たちは、バイタリティに溢れて、何事にも積極的なタイプでしょうか。仕事ができて同僚からは一目置かれ、女性にもモテモテのタイプでしょうか。決して、そんなことはないはず。むしろ、逆のタイプでしょう。

ダイエット業界は、別名ニーズのなくならないビジネスと言われています。
今の世の中に広まっているダイエットは、一時的に効果があったとしても、最終的には思いどおりにいかず、事態を悪化させるリスクも潜んでいます。
その結果、挫折経験を積み上げて、「できない自分像」を作ることに貢献してしまっています。

この負のスパイラルにはまり込んでしまった人は、ダイエットに限らず、何事にも結果を出せない人になってしまいやすいのです。

やはり最も嫌だった運動にチャレンジし、最初は慣れずにちょっと苦労するでしょうがいずれ習慣となり楽しく続けられています。

しかし、ダイエットは、一時的に体重計の目盛りを減らすことだけが目的ではありません。最終的には、自分自身が変化して、今より向上するため。つまり、「理想のボディデザインを実現し、自分が目指す理想の自分に近づくこと」。これが、多くの人がダイエットに惹かれる真の目的なのです。


人間は、潜在意識レベルで幸せを求めている生き物です。より良い人生を生きるために生まれてきています。辛い、苦しいと思うことは、幸せにつながりません。人は潜在意識に逆らって、何かを成し遂げることもできません。だから、辛いことや苦しいと思うことは続かないのです。

ボディデザインは、自分で主体的に行動を起こすことで、カラダだけでなく「内面=心」も輝かせることができます。理想のボディデザインを目指して、毎日自分が向上しているという成長実感を得ながら、ワクワク充実した毎日を過ごす。とても素晴らしいことです。


ダイエットで一番危ないのは食事制限です。

無理に食事制限をすると、筋肉が落ちて逆に太りやすい体になってしまいます。

筋肉が落ちると基礎代謝が減り、思うように体重が落ちません。

そうなると、モチベーションが下がってしまし、結局三日坊主に…。

なお、食事制限による低血糖により体調が悪くなったり、意味もなく苛立ったり、過食衝動にかられたりしてしまいます。楽しいことを我慢して、いろいろなことを減らして体重も落としていく。そんな引き算の考え方より、筋トレを通して喜びや充実感をプラスする。
重要なのは、適度な運動(無酸素運動(筋トレ)→有酸素運動(ジョギング・ウォーキングなど)と、しっかりした食事です。

簡単に見えますが、これもなかなか続きませんよね…。

そういう場合は、期間を短くすることが重要です。

1週間で1キロ落とすなどにしてみましょう。

バランスよく且つよく噛んで食べることで、リバウンドしにくい体を作りつつ、健康に痩せることができます。

自分自身の経験から言えば「運動すれば自然と痩せる」というのが最もダイエット成功への近道だと思います。もちろんいろいろなダイエット方法を試してはきました。どれもこれも失敗続きであることに気付いたのです。

それは、「どうにか怠けて楽して痩せる方法ばかりを探していたのではないか?」ということです。

この思考方法のチェンジこそ、あなたが理想のボディデザインへと近づいていく第一歩になるのです。


体重が減っていても外見には表れにくい
ダイエットを始めて具体的な目標として、「体重○キロ減!」という数字を掲げる人は多いと思いますが、よく考えてみると本当に望んでいるのは体重を減らすことよりも痩せて見えることでしょう。

あんまり知られていませんが、体重は確実に減少しているのに、外見上は全く痩せて見えないということは、実はダイエット中にはよく起こることなのです。

頑張ってダイエットしていても久しぶりに合った知人にあんまり変わってないと言われてやる気がなくなってやめてしまう人もいますが、ダイエットをしている時の体の中では、生体恒常性機能(ホメオスタシス)という防衛機能が働いており、ダイエット後にこの生体恒常性機能が修正されて元の状態に戻るためには、約1か月間という時間が必要になります。体重の減少が、見た目にも反映されてくるようになるのも、およそ1か月くらい経った後になる場合が多くあります。




痩せる目的は何でしょうか?

肥満は見た目もよくありませんが健康にも悪影響
肥満は見た目はもちろんですが健康にも悪影響を及ぼすことは明らかです。健康診断の数値などで指摘されている人もダイエットの動機としては十分です。

予備軍の人も実はたくさんいるので、ここでは太っていることで起こる健康障害をリストアップしました。ただ体重が重たいというだけで、これだけたくさんの病気のリスクをかかえてしまうことになります。少しでも健康で長生きしたいのであればダイエットを今からはじめましょう。


肥満が原因や関連して発症する健康障害
脂肪細胞の質的異常による肥満症
耐糖能障害・2型糖尿病
脂質代謝異常
高コレステロール血症
高LDL血症
低HDLコレステロール血症
高トリグリセリド血症
高血圧
高尿酸血症・痛風
脂肪肝
冠動脈疾患
心筋梗塞
狭心症
脳梗塞
脳血栓症
一過性脳虚血発作

脂肪細胞の量的異常による肥満症
骨・関節疾患
変形性膝関節症
変形性股関節症
変形性脊椎症
腰痛症
睡眠時無呼吸症候群
月経異常
月経周期の異常
月経量と周期の異常
無月経
月経随伴症状の異常

特殊な病態を伴う健康障害
肥満妊婦
心理的サポートの必要な肥満症


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