ダイエットの悩みを即解決

ダイエットの悩みは尽きることがありません!

例えば食べてないのに痩せない、

運動してるのに痩せないということはありませんか?

意外と同じ悩みをかかえているケースもあるハズ!

特にダイエッターが多く疑問に思う内容をまとめてQ&A方式で解決します。

わからないことは早く解決しましょう!



Qダイエットの際、運動するのは食前と食後、どちらが痩せやすいでしょうか?
Aこれは食前の運動が痩せやすいそうです。
エクササイズすると、肝臓の脂肪が消費され血中に糖分として溶け出します(血糖値の上昇)。
これにより脳は空腹ではないと錯覚(認識)し、食欲が減ることになるからです。
そして、「せっかくエクササイズをやっているのだから食事を減らそう」という気になり、ダイエットも効果が上がるという寸法です。
ダイエットと脳の関係について


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Q食べる量を変えずに痩せるには?
Aこれは基礎代謝のことで、”基礎代謝を上げて痩せ易い身体にするには”という問題です。最近のダイエット業界では、基礎代謝を上げてカロリーを消費しやすい体にするという考え方が主流になっているようで、そのためには筋肉をつけるのがよいとされています。
そのためには筋トレをするのが普通です。
また太った人より痩せた人の方が筋肉の量が多く、基礎代謝量も大きいと思われがちですが、むしろ太っている人の方が基礎代謝が大きいのです。

→参考:サーキットトレーニング

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Q部分痩せは出来るの?
A二の腕や太ももなどは皆さんも気になるところだと思います。エクササイズを実行すると、まずは肝臓の脂肪が分解され始め、次に内臓脂肪、その次に皮下脂肪の順で脂肪が減っていきます。脂肪が溜まると危険な部位から消費していく生体のメカニズムがあるわけです。ですから、二の腕や太ももなどは一番最後になって痩せる部位だということです。そこへ到達するにはかなりの時間がかかるでしょうね。ダイエットでいきなり部分やせできるのは「お腹周り」だけということのようです。


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Q消化に良いものを食べた方が良い?
A消化にいいというのは胃の中にとどまっている時間が短いということです。
消化の良い食べ物ばかりでは空腹を感じやすくなります。主食でいえば普通の食パンより全粒分・ライ麦パン、精白米より玄米・胚芽米等の方が消化に時間がかかるので腹持ちが良くなります。また、野菜なら食物繊維の多い物が腹持ちが良いです。
ダイエット中は、消化に時間のかかるものやいろいろな種類の食品をとることで、食べ過ぎを防ぎ、間食を減らすことができます。


→参考:食品別カロリー 一覧表
→参考:太らない食べる順番
→参考:GI値ダイエット
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Q食事を抜いたほうが痩せるの?
A食事を抜く(1日1~2食にする)のは1回の食事の量を食べ過ぎたり、間食を食べ過ぎたりする原因にもなります。 身体は食べない時間が長ければ、そのために必要なエネルギーをため込もうとする働きがあるので、かえって身につきやすくなります。

同じ量なら1日2回よりも3回の方が太りにくいのです。力士の方は、太るために1日2食ということをご存知ですか。
美しく、きれいを目指すなら、3食ゆっくり味わって食べて賢くダイエットをしましょう。
ただ注意は必要ですがデトックス効果は期待できるでしょう!


→参考:プチ断食ダイエット

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Q外食でも痩せれる?
A外食で問題になってくるのが、同じ店、同じ献立が続くこと。さらに夜になると営業しているお店が少なくなるので、お店選びが困難です。しかも、メニューが短時間で調理できる炒め物、揚げ物が多くなります。
ダイエットのためには炒め物、揚げ物以外のメニューを食べられるお店を見つけましょう。

メニュー選びは
・主食、主菜、副菜のそろったもの(定食など)
・食品数の多いもの(具だくさんの麺類、丼物。中華丼、五目そばなど) 
などを心がけてください。
外食は一般的に野菜が少なく、高カロリー、塩分が多めです。不足しがちな野菜は、他の食事で補いましょう。丼物などはご飯は量が多いので、少し残すようにするといいですね。


→参考:食品別カロリー 一覧表
→参考:レシピカロリー表
→参考:外食ダイエット
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Qすぐにリバウンドしてしまいます。
Aすぐやせたいために極端な食事制限をしたり、いきなり運動をしたりと無理なダイエットをし、体重が減ると元の生活に...。それでは、元の体重に戻ってしまうのは当たり前の話。 自分の太った原因を見つけず、長続きしないダイエットするとリバウンドしやすいのです。

また、ダイエットについての勉強もせずに、ダイエットに取り組むことも原因の1つ。リバウンドを防ぐにはまず、生活日記、食事日記をつけ、細かく自分の太る原因をさぐりましょう。 何週間か続け、振り返ってみることにより自分の太った原因を見つけることができます。 そうすることで自分にあったダイエット法がわかります。すぐに結果を求めず、長い目でみて続けていくことが重要。


→参考:性格別ダイエットタイプ診断

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Q夜に食べると太りやすいのは何故?
A生活のリズムを作る(体内時計)をつかさどる遺伝子やタンパク質の働きで、夜は脂肪として蓄積されやすいと考えられています。なぜ夜型人間が太りやすいのかというと、夜の方が胃の消化吸収がスムーズなので、たくさん体内に取り込もうとします。しかし、そのあとのエネルギー消費が昼間より少なく、栄養分は寝ている間に脂肪となって蓄えられてしまうからです。


→参考:夜型人間は太りやすい

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Qどうしても何か余計に食べたくなります。
Aダイエット中は「食事を食べてはいけない」「甘いものは食べてはいけない」などと自分でいけないことと思い込んでいませんか?

禁止事項を作りだしてしまうと、それがストレスとなってよけい食べたくなってしまいます。罪悪感を感じながら食べては、せっかくの美味しいものでも満足感が得られません。ダイエット中でも食べてはいけないものなどダイエットにルールはありません。でもゆっくり食べる事だけは忘れないで。

スポーツをする、カラオケで歌う、ショッピングに行くなど 自分なりのストレス解消法を見つけてみてください。


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Q運動してもいっこうに痩せません!
Aやせるポイントとして適度な運動は大切。でもなんといっても食べ過ぎないことが大事です。運動しているからとついつい甘えが出て食べ過ぎてしまっていませんか?食べ過ぎてしまったらせっかく運動したのも台無しになってしまいます。
食事日記をつけて自分の今食べている量や内容を把握しましょう。


→参考:レコーディングダイエット
→参考:計るだけダイエット

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Q運動に効率の良い時間帯は?
A運動最適時刻は午前11時頃ともいわれていますが、そんな時間帯にいつも運動可能という日は少ないでしょう。また、血圧の高い人は低くなる早朝や夕方という説もあります。あなたのコンディションと一日の生活時間の使い方で無理のないタイミングを考えて下さい。
ただし、避けたい時として、食後すぐ(30分は間を開けて)、また、風呂上がり、そして疲労の強い時があげられます。


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Q一番脂肪が燃えやすい時間帯は?
A脂肪には燃えやすい時間があるのでその時間に運動をすれば効率的にダイエットができます。運動で脂肪を燃やすなら、体温が一番上昇する時間帯が最も効果的です。その時間は、ズバリ午後3時前後。この時間帯はできるだけ歩くチャンスを増やし、オフィスにいる時はエレベーターを使わないで、階段で上り下りするなど、動く工夫をしてみてください。

また、午後3時前後は脂肪を燃焼しやすいので、おやつを食べても太りにくい時間でもあります。どうしても甘いものが食べたくなる人は、この時間を目安にすると良いでしょう。


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Q太るに体質は関係ありますか?
A『代謝を低くする』など、肥満遺伝子と呼ばれる遺伝子については影響の強弱は様々ですが、50以上の存在が確認されています。しかし、遺伝子の影響が全てでは無く、要因としては生活習慣によるものが最も大きいと考えられ、同じ太りやすい遺伝子を持った人でも『親が肥満でたくさん食べる程、子供の肥満率が高い』などの報告もあります。
→参考:太る体質について
→参考:肥満遺伝子の説明

実際、日本人で太りやすい肥満遺伝子を持っている率を見ると
 ○β3アドレナリン受容体(β3AR):約34%
 ○脱共役たんぱく質1(UCP1):約25%
 ○β2アドレナリン受容体(β2AR):約16%
とかなりの割合で、太るタイプの遺伝子を持っていることになります。
気になる人には、市販で遺伝子検査キットなど販売されていますが、まずは、今の生活習慣をチェックする事から始めましょう。


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Q筋肉が脂肪に変わるというのは本当ですか?
A筋肉を構成する細胞と脂肪を構成する細胞は全くの別物です。
「運動をやめて筋肉が脂肪に変わったみたい」という嘆きはよく耳にしますが、これはやや曲がったお話です。筋肉と脂肪を構成する細胞組織は別物ですから筋肉が直接脂肪に変化することはありません。

運動習慣がなくなると基礎代謝も下がります。筋肉自体も日を追うごとに細くやせてしまいます。胃袋は急には変わらないので運動しないまま食事量が変わらないとしたら、当然行き場のないエネルギーは体脂肪に変わってしまいます。つまり筋肉が減り、体脂肪が増えたと考えるのが正解です。

→参考:筋肉について

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Q1日に30品目以上食べないといけないのでしょうか?
A以前は30品目以上が理想的と言われていましたが、最近は必ずしも30品目という数字にこだわる必要はないといわれています。しかし、食品にはいろいろな栄養素が含まれているので、毎日できるだけ数多くの種類の食品をパランスよくとることが、体調を崩さずに上手にダイエットをすすめるうえではとても重要です。


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Q高たんぱく質の食事が一番痩せると聞いたのですが?
Aたんぱく質はからだの細胞の重要な構成要素であるうえに、食品のもつエネルギーの一部が体内へ吸収されずに熱として体外に発散されてしまう効果、いわゆる「特異動的作用」が三大栄養素のなかでは最も大きいため、高たんぱく食が太りにくい食事として以前ブームになったことがありました。しかし、たんぱく質をたくさんとると、結果的に脂肪もたくさんとってしまうことになりやすく、結局はエネルギーのとりすぎにつながりやすいことと、実際の食事では特異動的作用も期待されたほど大きくはなく、このブームは下火になりました。


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Qスポーツドリンクなら低カロリーなので太りにくい?
Aよくスポーツドリンクや果汁100%のジュースなら、低カロリーなので大丈夫という声を耳にしますが、とんでもない考え違いです。スポーツドリンクなどには他の清涼飲料水よりも若干少なめながら、それでもかなりの量の糖分が含まれています。目安としてスポーツ飲料350mlや100%果汁ジュースで21g相当、コーヒー低糖190mlで9gほどの糖類が含まれています。


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Qアルコールは体脂肪に変わりにくいので太らない?
Aアルコールは人体にとっては「毒物」なので体内に入ると肝臓ですぐに解毒され、最終的には水と二酸化炭素に分解されて排泄されるので体内には蓄積されにくいといわれています。確かに体内に入ると、アルコールはエネルギー源として一番最初に消費されます。続いて、つまみに含まれる炭水化物、たんぱく質そして脂質の順番で消費されます。

ですから、アルコールは一番利用されやすく、体脂肪には変わりにくいといえるのですが、アルコールがエネルギーとして利用された分、一緒に食べたつまみの栄養素が体脂肪になって蓄積されてしまうことになります。つまみを食べずにアルコールを飲めばあまり太らないでしょう。


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Q過度なカロリー制限をしてしまい、飢餓状態になってしまうのはどうしてですか?
A過度なカロリー制限は、体がエネルギー不足に陥ることを引き起こすため、飢餓状態になる原因となります。しかし、食事を制限しすぎず、適切な量の栄養素を摂取することが大切です。食事をスキップせず、適切な食材を摂取するようにしましょう。



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Q運動をしても、思ったような結果が得られないのはなぜですか?
A運動だけでは、十分なダイエット効果を得られない場合があります。食事の改善や、生活習慣の見直しも必要です。また、運動に慣れていない人は、過剰な運動によってケガをしたり、体調不良に陥ることがあります。適度な運動を行い、食事の改善とのバランスをとりましょう。


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Q食事制限をしているにもかかわらず、ついつい食べ過ぎてしまうのはなぜですか?
A食べ過ぎの原因は様々ですが、ストレスや情緒的な問題が一因となっていることがあります。また、ダイエット中に食べ物を我慢しすぎると、ストレスがたまり、食べ過ぎを引き起こすことがあります。適度な食事制限を行い、ストレスをためないようにすることが大切です。


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Qダイエット中にリバウンドしてしまうのはどうしてですか?
Aダイエット中に、急激な体重減少を起こすことがリバウンドの原因となります。また、ダイエット後に生活習慣を戻してしまうこともリバウンドを招く要因となります。持続的なダイエットを行い、適切な食事と運動習慣を身につけることが大切です。


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Qダイエット中に栄養不足に陥るのはどうしてですか?
A食事制限をしすぎると、必要な栄養素が不足する可能性があります。また、偏った食事や栄養素の摂取量が少ない食事を続けると、健康に悪影響を与えることがあります。ダイエット中でも、適切な栄養バランスを考慮した食事を心がけ、必要な栄養素を補うことが重要です。必要であれば、栄養士や医師に相談して、適切なアドバイスを受けましょう。



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